- ベストアンサー
コンクリートの継ぎ目について
コンクリートの継ぎ目はせん断の小さい箇所に設けるとなっていますが、せん断が小さい箇所とは断面が小さい箇所という解釈でもいいのでしょうか。 例えば、高さ、奥行き1mで長さが20mの構造物を作るとします。目地を10mの位置に設けることとします。しかし、その10mの位置には同じ基礎面から高さ0.3m幅1mの別の構造物が横断しています。よってその箇所のこれから作る構造物の高さは0.7mとなります。この様な位置に目地を作ってもいいのでしょうか。 っていうかこんな説明でわかりますか。 どなたか教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
せん断とはハサミで切るような方向に力が働くということで、構造物では周りの条件でその応力も変わってきます。 もちろん、全体的に同じ力が加わっているということであれば、面積の小さいところがより大きな力を受けることになります。 一方目地(打ち継ぎめ)はコンクリート打設工事上の制約からある一定の間隔が要求されてくるわけですが、それ相応の対策を行えば心配は少し解消されます。 (しかしながら、将来的に欠陥が出る可能性が高いので出来るだけこのことは避けねばなりません) もちろん断面変化のあるところでずれることを嫌うようなところでは、鉄筋が途切れているというようなことはなく、施工上というよりも設計的に対処されるのが普通です。 単に美観の関係で表面だけを継いだようになっているV面取りならあまり気にしないでもよいですが、 ヘアクラックは必ず出ます。
その他の回答 (1)
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8740/19838)
>せん断の小さい箇所に設けるとなっていますが、せん断が小さい箇所とは断面が小さい箇所という解釈でもいいのでしょうか。 違います。以下を参考に。 http://www.kazutoko.com/14se/sendan.html
お礼
ありがとうございます
補足
せん断の大きい箇所が断面が小さいの間違いです。
お礼
ありがとうございます