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一人劇の台本。
高校で演劇部に入っています。 初めて大会に出場しようと顧問の先生に言ったのですが、他の部員は出たくないと言われました。 でも、もう出場の取り消しは出来ないそうなので、自分のまいた種なので、一人劇をしようと思っています。 題材は「多重人格」か「記憶喪失」を利用したいのですが、演出しか出てきません。 肝心の劇のあらすじが出てきません!! なので、なにかアイデアをくださいませんか?
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- TANUHACHI
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こんばんは。果たしてお答えになっていますかどうか。「能」の世界で、面(おもて)を着けた瞬間に役者は自らの人格を離れ、その面が表現する世界の主になる、との話を聞いたことがあります。 判りやすく言えば『オペラ座の怪人』で、なぜ怪人があのマスクを着けていたのか、あのマスクを着けることで別の何に変身することができたのか、との疑問に対する答えを見つけることも出来ます。 同じくミュージカル作品の『ラ・マンチャの男』も教会を冒涜したとの科で投獄された劇作家のセルバンテスが牢獄で自らの作品を即興劇の形で上演する三重構造の形を採った作品です。セルバンテスの演ずる田舎の郷士アロンソ・キハーナが突拍子もないことを思い付く。それは三百年も以前に滅び去った騎士道を信奉する遍歴の騎士ドン・キホーテとして諸国遍歴の旅に出る、との物語です。 舞台上でメークすることにより、主人公が他のキャラクターに変身すると共に自らが想像する世界の主人公となる。こうしたプロットは特撮のウルトラマンなどにも見られます。また独自の一人芝居的な空間を提供し毎回の公演を良い意味で観客の期待を裏切り続ける、中島みゆきさんの『夜会』のステージもあります。こちらは映像化されていますので一度、御覧になってみては如何ですか?。質問者様の求める方向性では『Vol.3 KAN-TAN邯鄲』『Vol.7 2/2』が近いと思われます(戯曲としての本も出版されています)。
お礼
よくわからないところもありましたが・・・ だいたいわかったとおもいます。 ありがとうございます。 『Vol.3 KAN-TAN邯鄲』『Vol.7 2/2』 探して見ます。