被災地に寄付でなくお金を貸すことはできないの?
3月の震災をうけて、多くの人が寄付をしましたが、
それらの多くは「公平に分配するため」として必要な人達の手にはいまだにわたっていません。
日本赤十字社の能力のなさにはあきれるばかりです。
次の大災害時にはそんな組織にたよらない方法を考えるべきではないでしょうか。
さて、私が思うに、普通の人ならば数十万円をポンとただで義援金を送るというのはなかなか抵抗があると思います。
しかし、貸すとなったらどうでしょうか。
自分が考えるのは、「ひょっとしたらほとんど還ってこないかもしれないし、うまくいけば20年後くらい多く還ってくる」
みたいな長期的な融資を、個人が行えないかということです。
そうすれば、東北の復興を信じている人ならば、数百万円貸してもいいという人だっているでしょう。
うまくいかなかったんならしょうがない、半分しか還ってこなくてもいいという人だっているかもしれません。
そういった金融商品を、銀行は開発できないものなのでしょうか?
多くの人が東北の復興を信じさえすれば、それだけお金が集まって急速に復興が実現し、リターンもあるのではないでしょうか。
義援金として寄付してしまうと、公平性にこだわり分配が遅くなります。
金融機関が貸すならば、早く復旧できそうな企業から先にどんどん融資をしていってお金が回ります。
義援金で送るとなると被災地ではそのお金で足りてるのか足りてないのか一般人には伝わってきませんが、
金融機関がやるならば、「復興特別融資枠の額が足りていません!」とPRすればさらにお金を貸したいと思う人がでてくるでしょう。
いまでも日本国民は貯金として膨大な額を銀行に貸しています。
銀行はそれを使わずに担保が無いからと貸し渋り、ドバイにでも投資しているのです。
それが日本人のやることでしょうか。
目減りしてもいいから被災地にドカンと貸してやってくれよ。
そういう方法はないのでしょうか。
お礼
初めまして、 ボランティアには、行ったのですか~