ブリスベンの洪水は、3,40年に一度起こるもののようです。今回の大洪水も、前回の大洪水後の治水工事の結果、もう起こらないはずでしたが、やはり起きました。お役所は大丈夫だと言っていたのですが、一般の人はきっとまた起こるだろうと思っていたと思います。少なくとも私の周りの人は、そのうちまた起こるさと話していましたから。
今後、また起きる可能性ということになると、これまた前回と同じで、お役所は大丈夫だと言っていても、一般の人は信じていないと思います。復興の状況ですが、お金のある人は家を修繕して元通りですが、お金のない人はどうにもできずにいるので、町全体から明かりが消えたままの地域がいくつもあるというような報道がなされています。
ご質問の災害に強い都市ですが、オーストラリアにはないと思います。地震があまりないので、日本のような耐震構造をもった建物はなく、サイクロンなどがきてちょっと建物を揺らすとかんたんに倒壊します。地震はあまりないのですが、まったくないわけではなく、地震がくると、日本では地震のうちに入らないのではないかという程度の揺れでも建物が倒壊して死傷者がでます。
地震があまりないので、津波というのは聞いたことがありませんが。こわいのはブッシュファイアーといわれる山火事で、週末もマラソン大会かなにかに参加していた人たちがブッシュファイアーに飲まれて大やけどを負いました。都市部でブッシュファイアーの危険のないところはないと思います。
ただ、オーストラリアでの留学を考えた場合、自然災害よりも人種差別のほうがよほど怖いと思います。
お礼
ありがとうございました。 今日は、ちょうど日本は台風で大変です。 おっしゃる通り、日本の方がよっぽど危ないですね。 ブリスベンは結構大きいと思ったのですが、そうでもないんですね。 シドニーも調べてみます。 ブリスベンは温暖でよいかとおもったのですが、確かに長くいる場合は、退屈してしまうかもしれません。 参考にさせて頂きます。