- ベストアンサー
洪水被害での避難指示についての質問
- 洪水被害に遭った場合、避難指示は事前に発令されていましたか?
- 洪水被害に備えて自治体でハザードマップの作成や配布を行っていましたか?
- ハザードマップを活用して洪水の避難訓練は行われていましたか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
関係者です。 昨年、台風第9号で大きな被害を受けた兵庫県佐用町は刊行した『災害検証委員会報告』が、綿密で示唆に富む内容です。執筆者も、よく知られたメンバーです。250ページもあるのが難点ですが、ぜひ、ご参照ください。 http://www.town.sayo.lg.jp/kakuka/saigaifukkotaisaku/kensyouiinkai/kensyouhoukokusyo.pdf なお、同町の防災情報も参考になると思います。
その他の回答 (1)
- blackhill
- ベストアンサー率35% (585/1658)
#1の補足です。 避難勧告の遅れをめぐって、行政に対する損害賠償訴訟が起こっています。 http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/gou09/0003295652.shtml
お礼
やはり、避難勧告をめぐって裁判沙汰になりましか。 私も先ほどの回答1の資料のP63の「台風第9号災害における佐用町の初動時の主な対応」の時系列別 の動きで少なくとも19時ちょうどには、佐用町が災害対策本部を立ち上げておりその僅か14分後に、 光部土木事務所に水防指令第3号発令されていますが、河川水位を見るからにこのタイミングで避難勧告を既に発動し、問題の19:58分には、氾濫警戒情報が発令されていますからここで最終的には、勧告より緊急性を要する避難指示への切り替えが必要だったと掌握できます。 幾ら神戸海洋気象台が1時間当り80ミリ以上の猛烈な雨への厳重警戒を呼びかけたのが21:50分とは言え既にその時点では役場の本庁社屋が浸水し自衛隊に災害派遣要請までしている状態では、最悪の タイミングで、ある意味で人災ですね。 19:58分が今回の場合避難完了していないと危険だったのとそれまでの地震と違い前兆段階で早期の 避難指示に切り替える決断が必要だったのと危機管理能力が問われますね。 神戸新聞の資料添付も有り難うございます。 私の住む東京も河川の非常に多い地域にも関わらずここ数十年来水害と無縁になってしまったため危機管理がおろそかな状態なんです。
補足
返事が大変遅くなりました。 今日自治体の長との話し合いになり、直接話をする事なり水害対策について話をしてきましたが現状だと 既にハザードマップは配布済みですが、避難判断基準に明確な物が無く今後一年半前後を予定とし水害対策事業を進めていくと回答がありましたが、全般的に解ったのはどうしても当事者で無いと水害の破壊力 足るや全然想像出来ない事と思い改めて区長と行政の現段階だといつ私が住んでいる自治体が佐用町の二の舞になるかもしれないと痛感しました。 改めてここに御礼いたします。
お礼
大変貴重な資料を添付して頂きまして有り難うございます。 資料の中にも有りましたが発生当日はあいにくの日曜日で出勤している職員も少なく町長等も町内の行事に参加中で有ったと有りましたが時系列で見る対応を見た限り「大雨洪水警報」の発令から実際に佐用町 役場が浸水するまでに、5時間も有りましたが佐用地区に避難勧告が発動されたのがその10分前だった事と、ハザードマップにある浸水予想地域を超越し予想以上に広範囲で浸水したのは、読んでいて呆然としました。 特筆点は、やはり初動の遅れとそれに伴う避難勧告までの時間が遅滞しそうなる前に住民を安全に避難できるチャンスが有ったのを逃している感じがあったのと住民自身にハザードマップを活用していないのが 実情なのに残念でなりませんでした。 さらに日曜日で職員3号召集が遅延し迅速な対応にも支障をきたした事には、河川の水位や気象警報等見ても全体的に早めな対応が望まれた事になりますね。 今後は、これを踏まえて同様な災害を最小限に食い止められればと思います。 回答有り難うございました。
補足
今週末に自治体の長と直接話す機会が有るので参加出来ればその時のここの自治体の長の考えと併記したかったので締め切りをもう少し延長してましたので今しばらくお待ち下さい。