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スキルス胃癌の生存率
1ヶ月ほど前に、知人が39歳胃癌で入院しました。3ヶ月前に少し胃が痛むと言うことで胃カメラを飲んだ所、異常なしといわれ、その後どうしてもおかしいと思い又受診しましたが、その病院では受診を拒否され他の病院にかかった所胃癌が発見され急遽手術を行いました。癌は広範囲に広がっており、胃と十二指腸は全部摘出、大腸を半分摘出しましたが 自覚症状があらわれて3ヶ月位でこのように広範囲に胃癌は進むものなのでしょうか?私はスキルスでは?と思ったのですが いかがでしょうか?一応手術も 無事終了し数日後に退院なのですが もし生存率が低いのであれば その後の方針を考えていきたいようです(子供がまだ小さいので・・・) 一般的にどの位の生存率で おおよそ何年位延命できるものなのでしょうか?
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胃がんであったのでまず総合的に治療方針をたてるにあたり、手術時に得られている切除組織よりのその胃がんの組織型(胃がんにもいろいろな種類があります)と進達性が重要です。進行が3ヶ月で腹腔内の全域というのは癌性腹膜炎をも起こしている可能性が大きい。 よってご指摘のようにスキルス(硬癌)の可能性は大きいですね。胃カメラでスキルスは見逃されることがままありますので(バリウムによる胃透視では絶対見逃さない)、内視鏡検査をされる以前より胃がんであった可能性が大きいですね。 胃がんの場合も他の固形癌と同様に補助療法は必須です。すなわち、抗がん剤(化学療法)と放射線療法と場合により免疫療法です。 手術のみで治療成績を胃がんの場合には論じられません。 補助療法が上手くいったケースで御知人とほぼ同じくらいの方で5年は軽くこえられた方がいらっしゃいます。 ただ術後の栄養のとり方(この御知人の場合腸閉塞が早晩おこてくると思うのです)と、上手な中心静脈栄養(いろいろとご存知のようですので申し上げる必要もありませんがIVHといいます)の設置と処方で延命は大幅に変わってきます。進行性胃がんの場合、他の臓器に転移すると、それぞれの臓器の問題が発生します。 抗がん剤と放射線治療は必須でしょうね。 補助療法と栄養の治療計画が重要です。
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以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「主要部位別・病期別生存率(%):国立がんセンター」 さらに、 ◎http://wwwinfo.ncc.go.jp/NCC-CIS/pub/0sj/010238.html (胃がん) ◎http://wwwinfo.ncc.go.jp/NCC-CIS/pub/0sj/010238.html#07 (生存率) これらを見るとおわかりになるかもしれませんが、知人の方の胃がんの「組織診断(スキルスも含めて)」と「病期(ステージ)」によって「生存率」は変わってきます。 ご参考まで。 補足お願いします。
お礼
おおよその%がつかめました 詳しい資料ありがとうございます
お礼
とてもわかりやすいご説明ありがとうございます これから抗癌剤治療に入ると思うのですが 大変そうですよね・・出来るだけ周りでヘルプしていきたいと思います