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医療従事者の方へ
理性と感情 どんな風に 折り合いをつけていらっしゃいますか?
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- o120441222
- ベストアンサー率69% (3624/5206)
No.3です。補足ありがとうございます。 >法律や経営に関して 「患者側の知ったことではありません」 簡単に「妥協点」などと言わないで欲しいです。 法律に関して患者さんに全てを分かってもらうことは強いておりませんし、その必要はないと考えます。しかし医療サイドにもそれなりの事情があることはご理解いただきたいと思います。我々は小売りや飲食店とは違い、色々な法律や国の制度などに縛られているのです。貴方の仰る問題の原因が仮に制度的なことに起因するのであれば、我々には到底力の及ばないことがあります。この場合は医療機関ではなく行政にご意見された方がいいと思います。 >数々の制約の中でどれだけ患者側に寄り添えるか そこにこそ医療の真価が問われるのだと私は考えます。 それは全国の医療関係者が常々最大限の努力をしている・・・と願いたいところであります。しかし現実は医療の精神とはかけ離れお金儲けに走るもの、上から目線で患者さんをぞんざいに扱うもの、説明が苦手なもの、患者さんの心を推し量ることができないもの、などなど挙げ出せばきりがないと思います。 こうなってくると医療従事者である前に人としての問題だと思います。例えば毎日ピカピカに掃除している人は少しでも部屋が汚れると 「汚い」 と感じますが、足の踏み場もないくらいの生活環境で育った人は、同じ部屋を見ても 「きれい」 と感じるでしょう。たとえが適切でなかったかもしれませんが、こういう性格形成の根幹をなすものはなかなか変えることができないのですよね・・・。 その人が変わってくれるのが一番だと思いますが、具体的な患者さん側の対処方法としては、その医療従事者・医療機関のことを思い意見を言い続けるか、担当者を変えてもらうか、医療機関を変わっていただくしか現状方法はなというのが残念です。 “医療とは接客業である” 基本的にこのような理念で患者さんに接していただきたいと日々思っております。 >…あなたは、 真面目で患者に優しい医療者だと感じました。 お褒めいただきありがとうございます。こういったご意見を真摯に受け止め、実際にも役立てればと思います。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
- o120441222
- ベストアンサー率69% (3624/5206)
No.3です。補足ありがとうございます。 >今目の前にしている患者は「one of them」であり単なる症例の一つかも知れませんが そうは思いませんね。患者さんの生活環境や家族構成、希望要望はできるだけ汲み取り、訴えには耳を傾けます。ただ患者さんの訴えを100%聞くことは必ずしも医療ではないと考えます。例えば糖尿病や変形性膝関節症の患者が 「痩せるのがしんどい」 と言えば 「無理して痩せなくてもっけこうですよ」 となるでしょうか?多少叱りつけるようでも、それは患者のための医療ではないでしょうか。医療従事者は時として嫌われ役を買わねばいけない時があります。 >「譲れないもの」 医療者側にだけあるものではありません。 そうですね、それはあると思います。最終的に治療方法を決めるのは患者さんサイドですから。医療サイドは 「医療として譲れない」 部分、 「法律として譲れない」 部分、 「経営として譲れない」 部分があります。医療は人命にかかわることですし、法律は逮捕など話になってきます、医療も経営ですからそれを認めると経営が成り立たなく可能性があります。それら混沌とした譲れない条件と、患者さん側の譲れない条件があり、それらのすり合わせ作業の中で妥協点を見出すことはできると思っています。
- corocorocoronta
- ベストアンサー率33% (1/3)
わたしは医療従事者ではありませんが、医療従事者に関わる仕事をしている者です。 医療従事者も、患者さんも、だれでも家族があります。 医療でなくても何事にも、ある一定の、ボーダーラインというか、ルールが設けられていますよね。 それが、誰か片方の側にとって、理不尽であることもあります。 それは、ルールというものに則っていかねばならない社会の宿命です。 jubakuai様は、医療従事者を“敵”のように、憎く思うことが、きっと起こってしまって 爆発寸前なのかもしれませんね。怒りのぶつけ先がないのはとても苦しいだろうと想像します。 私は病気をしました。病気をして社会復帰、できたらなりたいのは正社員。 でも、身体がついていかない。体力がなく、正社員を続けていけるか綱渡りの日々です。 会社が求める社則というルールに則って仕事できなければ解雇です。 ほんの少し、融通を利かせてくれれば、私も普通の社員と同じだけ頑張れます。 でもそれはやはり、ルールを1人に許せば、ルールがある意味がない、という血も涙もない理由で 却下されます。 話が医療のことから外れましたが、 医療従事者で、心底、患者さんのために働く人はたくさん居ます。 jubakuaiさんにはそれが今、頼りにしていた医療従事者が、思っていた通りに人道的に医療に当たってくれないのを感じ、心から患者さんを助けたい医療従事者の気持ちが見えなくなってしまうほどの裏切りにあって、苦しまれているのでしょうか。 わたしはこれからの社会は、医療従事者と患者、患者の家族が、気持ちをひとつにしてひとつのチームになるようなスタイルで患者さんを見守り、快復を助けたり、あるいは、ともに悩んだり、心を1つにしていく医療が望まれると思っています。 医療従事者も、患者さんも、その後家族も、ひとりひとり、 また、違ったそれぞれの感情をもっている別々の人間です。 これだけが正しいという「正解」はない、苦しさも、楽しさも、分かち合ったり、分かち合えなかったりしながら、患者さん中心に、患者さん本人が、よりよかれ、と思える環境をつくって差し上げるのに努力する医療従事者も患者の家族も、いわば、パートナーなのだとおもうのです。 それだけ、コンプライアンスというか、医療従事者と患者側がしっかりコミュニケーションをとれる医療体制が望ましいですよね。 jubakuaiさんが心穏やかになれることが、ひいては、お身内の方でしょうか、jubakuaiさんの看護されてる患者さんにとって、一番の薬、安らぎになるのではないかと感じます。 どうか、より、患者様がより苦しくなく過ごされますようお祈り申し上げます。 医療に従事している人は、医学だけでなく、法律にのっとった行動を取らざるを
お礼
…私の言葉から そこまで深く読み取っていただけたこと 心から感謝します。 あなたのご病気が何なのかわかりませんが、 心身ともに とても苦しい思いをされているのだろうと拝察いたします。 身内に 医療従事者が4人います。 なので、 医療側の内情、 全くわからないわけではないです。 身内には もっとキツい言葉で吐いてます。 私の質問に答えて下さった方々に対して 一切 悪意はないし 答えて下さったことに感謝しているんですが 今現在の正直な気持ちを吐露してしまいました。 コンプラとか 法律とか 患者側だってわかってるんですよ。 「現実はこんなだけど、あなたの、患者側の痛みはわかってるよ」と 理知 99.9% でも、0.1%の「情」 それがあれば。
- o120441222
- ベストアンサー率69% (3624/5206)
具体的にどのようなケースを想定されているのか分かりかねますが、感情のみでは医療は行えませんので、理性も勿論それなりに働かせて誰でも現場に立っているはずです。 具体的にどう折り合いをつけるかはケースバイケースだと思います。通すところは通す、譲れないところは譲らないという姿勢が医療には必要だと思います。
お礼
毎日 毎日 数え切れないほどの患者を相手にするあなた方にとっては、 今 目の前にしている患者は「one of them」であり単なる症例の一つかも知れませんが 患者本人やその家族にとっては、そうではないということです。 激務に忙殺され、 至極当たり前なそのことを忘れてしまった医療者に当たった患者は悲劇です。 「譲れないもの」 医療者側にだけあるものではありません。
- dsdna
- ベストアンサー率24% (308/1281)
>どんな風に折り合いをつけていらっしゃいますか? 折り合いをつける必要は全くありません。どちらかが先走ったり膨らんだりしないように気をつけるだけです。
お礼
あなたが人間である限り 偏りは必ずどこかにあります。 あなた方はサービス業なんですよ? 「顧客」ありき。
- DJ-Potato
- ベストアンサー率36% (692/1917)
それは患者が亡くなった時、という意味ですか。 それが仕事だから、と折り合いをつけるしかないでしょう。
お礼
あなた方が相手にしているのは モノではなく あなたと同じ 切れば血が出る 痛みも感じる 「生き物」だと認識した上での「非情」でしょうか?
お礼
法律や経営に関して 「患者側の知ったことではありません」 簡単に「妥協点」などと言わないで欲しいです。 数々の制約の中で どれだけ患者側に寄り添えるか そこにこそ 医療の真価が問われるのだと私は考えます。 でなければ、 医療訴訟など起こらないでしょう。 あなた方の激務を 多少なりともわかった上で発言しています。 …あなたは、 真面目で患者に優しい医療者だと感じました。 回答ありがとうございます。