>>ドイツ製の高級ブランドのシート
というのは「RECARO(レカロ)」だと思います。もしくは「KONIG(ケーニッヒ)」かも。
で、腰痛などと言うとすぐにレカロと言われますが、単にレカロに交換すれば治るというものではありません。体とのマッチング、車両とのマッチングがばっちり決まってこそのレカロやケーニッヒです。
ケーニッヒは使用した事が無いのでレカロだけの話になります。
・だらけた運転姿勢をシートが許してくれません。なのでキッチリとポジションの取れない人には非常に違和感があるようです。背もたれをフルに倒しての仮眠などは非常に辛いです。
・座面、背もたれとも固めなので体重が軽い人はシートの上に乗っている感じになります。シート形状が良くできているのでホールド感はあるのですが、座っている、という感覚は希薄です。
・座面長さも長く背もたれも高いです。よって足が短い人は膝裏に圧迫感を感じる場合があります。特にMT車だと顕著に出ます。
・上記に関連して、ペダル操作がしにくくなる時もあります。また後席からは閉塞感が高くなる場合もあります。
・シートレールの関係でヒップポイントが高めになり、且つ高価なもの以外は座面高さの調整が出来ないため取付時にキッチリと高さを決める必要があります。
・車両サイズやシート種類にもよりますが、取り付け位置がセンターからオフセットする場合があります。慣れるまでは結構気持ち悪いです。
・今は改良されているのかもしれませんが、シートベルトキャッチの取り付けがシートレール取り付けの場合、シート自体のスライドに対してシートベルトキャッチが動かないため、特に前に出したときに違和感があります。
現在の車はシートを変えれば良い、というものではありません。いまさら言っても仕方が無いのかもしれませんが、いくらほれ込んだ車でもシートが良くなければ台無しです。自動車を購入する時には最低でも試乗しましょう。
またレカロにもバリエーションがたくさんあります。出来るだけたくさんの種類を見て、座って、できれば取り付けた車両に試乗させてもらって、自分とのマッチングを確認しましょう。さらに、取り付けノウハウをたくさん持っている販売店を探しましょう。レカロならシート一脚10万円単位です。安くない買い物なので慎重に。
お礼
回答ありがとうございます♪ スカートなんかはいていたら 乗り降りたいへんそうですね(笑) 実際に座ってみて決めないと ダメそうですね(・ω・;)