原発事故に関しては、もはや 子々孫々、万里の長城を越える長い計画のもとでないと 再生は不可能の地点だと思います。
被災地の 津波被害を直接受けた地点とそうでない地点とでは 大きな違いがあると思いますが、 千年に一度の巨大な被害は 今ようやく その大地には何も無いことが 心に理解され始めてきたところ、むしろ、これからこそ 大変な時が来ようとしていると思います。
自然界は ただひねもす 嘘のつけないその自然状態を 動きぬき 生き抜いたりしているだけでしょう。
とりあえず、 原発は無くなって行く方向は間違いないと思います。
今原発が稼動しなくても この地震国と津波の可能性の中では ほぼ同程度の危険性は予測しなければならない(今度こそ、ほんとうは今度こそ)ところなのだそうですが、
マスコミその他 原発半大運動は 稼動さへしなければ という一点に集中しているように思えます。
あくまで 経済の発展こそ今必要なことと考えれば 冷静なゆったりした計画が必須かとも思えますが、
火力発電80%近い日本には それなりにフレキシブルに変えてゆける可能性があるとはいえ、 当然、経済に打撃を受ける程度には 原発稼動を無くす道は 早まってしまうと思う。
でも そのへんは、まだ手に負えない世界ではありません。
千年に一度の災害自体には どちらにせよ 再び連鎖して起こってしまったら 手に負えないでしょうし、
さらに言えば 核廃棄物は 未来に長々と危険性をもたらし続けます。
地下に埋める方法は 、 これが 走ればすぐ到達するような距離を 掘るだけで数億、数百億のお金がかかる世界のようですし、
宇宙に捨てれば 永久に離れていくようでいて、 ロケットでは失敗したら はいすべておしまい の世界ですから まず 大気圏外への軌道エレベーターという建物の建設が必要。 この建物自体が 今の科学ではまだ 重さで自らが倒れてしまうのだそうです。
そこをなんとか突破できても 太陽系の重力関係を離れるところまでいってから捨てないと 地球に戻ってきてしまう可能性が高いそうで、 そこからまたロケットを発射する必要があり、 それがまた大変だそうです。
経済のさらなる発展と、科学 特に材質科学のさらなる進展が必要なところ、 しかも 長い長いしっかりした計画が必要な時点となってしまっているわけです。
泣いても笑っても しかたないです。
もはや ちいさな喧嘩などしてる場合じゃないです。
もっと当たり前の 人間性 お互いに相身互いの精神に目覚めて そしてそれを子供たちに引継ぎなんとしても この奇跡の星 水のある 青空が広がり 鳥が飛び 音楽が生まれ、 あらゆる美を生み出してきたこの大地を 守り抜いていきたいですね。
もし
もし たとえ 最終的に 》人間の手に負えない《と 解る日が来てしまったとしても、 私は 最後の最後まで 闘いつづける子孫たち、 最後の最後まで 地球を愛し人を愛しだきしめつづけて、死んで行く人間存在を望みます。
ああ 子供たちに平和を!
今 泣いてこれ書いてます。
お礼
ブラックホールでしょう。行き先は。