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欧州車と国産車のメーターの違い
- 欧州車と国産車のメーターの差異について解説します。
- 欧州車のメーターはデザインがカッコいいと評判ですが、国産車のメーターはチープなイメージがあるようです。
- この違いはユーザーの好みや需要によるものかもしれません。
- CBkochann
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質問者が選んだベストアンサー
自動車の設計が商売です。電装が主な業務です。 メーターの意匠は、好みの問題以前に人種の違いが製品に現れるところです。 日本車の意匠が欧州車に対して劣って見えるのも、ある程度うなずける(＝仕方がない)と思います。 日本車のメーター設計は、実は欧州車や米国車よりも厳しい基準で作られてます。 通常、米国車と欧州車の場合はアメリカ人男性やアメリカ人女性の体格と「目」識別能力だけを基準に、メーター設計をしています。重要な表示は対象人口の99%の人が見える位置に、あまり重要でない表示は、人口の95%の人が見える位置に設計します。日本車の場合、当然アジア人(日本人)の体格の99%や95%とアメリカ人の99%や95%の両方を考慮して設計します。この結果、メーターを設定できる位置が欧州車や米国車よりも狭くなってしまい、表示する内容がごちゃごちゃするようになりがちです。また、フォントやゲージの太さなども、日本車の視認性基準はとても厳しいです。白人比べて赤色系の識別が良くない東洋人の目や、明暗差があると見えにくい白人の目など、真面目にエンジニアリングすればするほど、デザイン上の制約も多くなります。表示のアイコンそのものは現代ではISO標準シンボルに世界中が統一されましたので、どのメーカーでも同じデザインですが、その配置には大変苦労しているのです。 とはいえ、欧州車、米国車のメーターにも良いところもたくさんあります。特に、液晶の表示内容の選別などは、米国車が大変すぐれており、日系メーカーも参考にする必要があると考えています。
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- localtombi
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欧州車は、その使い方からして昼夜を問わず何百キロも走りますね。 当然メーターを見る頻度も増えますから、求められる機能は「疲れない見やすさであること」「適格な情報が与えられること」だと思います。 それを考えると、必然的に質実剛健的なメーターになるのでしょうね。 国産車は、実用性よりもギミックで魅せようという感じがします。 色使いであったり、針が変に動く機能であったり、スポーツ仕様＝オレンジ系の色というのも芸がないですね。 オレンジ系であってもＢＭＷのそれとは雲泥の差ですね。
- larrymiz
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欧州車とか、国産車とか、非常に曖昧な括りでデザインを論ずるのは無理があります。アメリカ車もありますし、よく考えると、深層心理に、アメリカ人の持つ欧州に対しての劣等感のようなものが、ありませんか。 少なくとも、造形美学とか、バウハウスなどの工業デザインの視点から、論ずべきでは無いかと思います。日本の工業品ユーザを一括りにして、低級と言うのは、自虐的だと思います。
補足
所詮素人ですので、感覚でモノを言っています。 今のメーターデザインが「それが今の日本人の好みだ」と言われたほうが、まだスッキリします。 特に自虐的になっているわけではありません。
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お礼
ありがとうございます。 そうでしたね。そもそも、車の使い方が全然あちらとは違いますよね。 消耗品の交換の考え方一つ取ってみても。