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肺がん再発後の治療方法について
以前質問させて頂きました父(72歳)の肺がん再発について、検査結果が出ましたので、ご報告を兼ねまして、新たにご教授頂きたいことがございますので投稿致しました。 前回の質問URL:http://okwave.jp/qa/q6863577.html PET検査の結果、原発癌から約2cm離れた同肺内(左)のみに再発しているとのこと。おそらく1回目の肺葉摘出手術(腹腔鏡)の際には潜伏していて見つけられなかった癌細胞が、時間を経て芽を出してきたと思われ、遠隔転移はしていないので局所再発、つまり手術が可能とのことでした。 そこで医師から提案された選択肢は2つで、 (1)残っている左肺の全摘出+化学療法 (2)放射線治療+化学療法 統計では手術をした方が生存率は数%ほど高く、可能であれば手術をした方がいい。但し。今回は開胸手術になるため体への負担が大きく、前回よりも痛みがかなり残る。日常生活にそれほど支障はないとは言え、今までのようにはいかないと言われました。 結局、私は(1)をお願いし、手術はこの8月末に行われることになりました。 ※その前(8/18)に父の体が手術可能な状態か検査するそうです。 父は、今回の癌以外に大きな病気を患ったことがなく、慢性疾患もありませんし、体型も細身で、 同世代の方と比べて体力はある方だと思います。 ただ、後日に母から「体を切り刻むのはかわいそうで、数%しか変わらないのであれば(2)でいいのではないか」と言われ、いろいろと考えているうちに、(1)の選択でよかったのかどうか不安になってきました。もちろん根治をめざしたいのですが、72歳という高齢ですので残された余生のQOLを考えると(2)の方が幸せな場合もあるのでは、と迷うのです。 そこでお伺いしたいのは、 ■(1)の選択は正しかったのでしょうか。 ■片肺を摘出すると、生活はどれくらい困難になりますか? ■手術までに1カ月のブランクがありますが、その間に進行(転移)する可能性はありますか? これらについて、皆さまのご意見をお聞かせ頂ければと思います。 宜しくお願い申し上げます。
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- rokutaro36
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(Q)(1)の選択は正しかったのでしょうか。 (A)答えは、結果を見なければ、分りません。 その結果を見ても、正しいかどうか、単純には判断できません。 例えば、これで回復すれば、良い判断だったと納得できるでしょう。 しかし、(2)でも回復したのではないか、という疑問に対する 答えは出てきません。 再再発(右肺転移)をした場合、(1)をしていれば、 今回は、手術不能でしょう。 となると、苦しんで、メリットはあったのか? という疑問に答える術はありません。 などなど、答えは単純には出てきません。 (Q)片肺を摘出すると、生活はどれくらい困難になりますか? (A)普通で、息が弾むような運動は、かなり厳しい状態となります。 例えば、階段を急いで登るなど。 また、通常の生活に支障があるかどうかは、個人差があるようです。 人によっては、かなり制約を受ける場合もあります。 また、言うまでもありませんが、呼吸器疾患に罹ると、 厳しい状態になりやすいです。 (Q)手術までに1カ月のブランクがありますが、その間に進行(転移)する可能性はありますか? (A)進行しないはずはありませんが、それが、臨床上問題になるか というと、問題にならない可能性の方が高いです。 一ヵ月後に転移が分かるのならば、それは今、すでに転移している けれど、まだ、目に見えるほど大きくはなっていない…… という状況です。 ご参考に…… 一部の病院で、実験的に行われている状態ですが、 ラジオ波治療があります。 http://www.gsic.jp/cancer/cc_20/rd03/index.html