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背景の練習方法

漫画家志望の者ですが 背景が全く描けなくて困ってます。 写真のように背景の上手い絵を見てると いったいどんな練習をしたら こんなに上手くなるんだ… って思います。 とりあえず描きまくれ なんて言われそうですが 私はこんな練習してますよ って教えてくださると嬉しいです。 今は写真を見て模写してますが 言葉を失うくらい写真と似てません…

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  • bbinm3
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回答No.1

背景は、好きな漫画家をそっくりに真似てもよい。 人物とは異なり背景は模写してよい。 もちろん実作時にそっくりの絵を使うわけではないが、 線の選択や面処理パターンを踏襲する。人物の絵柄と調和することが条件。 ---------------------------------------------------------------------------- なお、直方体が遠くまで並んだ光景を精密に描こうとすると矛盾にぶつかるが、 ごまかせばよい。以下の理論を知れば作画現場的にわかる。 空間内の直線は画面上では直線にならず、肉眼でわからないほどかすかに歪んで投影される。 視界の端では物の形は歪んでおり、視界は端から中心までなめらかにつながっているから、 「一つの法則で全体に歪んで」いて、中心に近いほど歪みは小さい。 これは写真に撮って見た場合も同じだ。カメラのノーマルレンズと人間の目玉は同じ構造だから。 広い光景映像を小さなテレビで見るとこの歪みがよくわかる。 カメラレンズ端の歪みを視聴者の視界の中心近くで見るからだ。 たとえば直線道路に沿って同じ角柱が等間隔で並んでいるのを 道に立って眺める。角柱の道に向いた面を白面、道と直角な側面を黒面とする。 道の側辺が画面上でも直線なら各角柱の白と黒の幅の比率は同じはずだが、 実際には遠い柱ほど白の割合が小さい。 ごまかし方は、 道の両線の消失点が画面の外にある場合は 白黒比率の変化を正しく描き、道側辺は直線で描く。 消失点が画面内にある場合も白黒比率については同じで、 道は直線で描くにしても 「真上の空間に地面と同じ道があると想定して、 四本の線がひとつの消失点に集まらない」角度にする。 (文章ではわかりにくいが描いてみればわかる) これでごまかしきれなければ適当な曲線で描く。 また、白黒比率の変化なしで描いても良い場合がある。 これらの選択は個々の絵を描く際にわかる。 言うまでも無く、一つの法則で「正しく歪んで」投影されるのであって、 これと別にデッサンが狂ってはならない。 前述の「肉眼でわからないほどかすかに」は常人にとってであり、 画家ならば定規を当てた時との相違が常に見えている。 ------------------------------------- ほかは http://sunano3.seesaa.net/

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