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保険の見直し
共働きしていましたが、私自身がうつ病を発症して休職しており、仕事を辞める方向で考えています。 収入が減るため、保険を見直そうかと考えています。 現状 主人:50歳 公務員 大手生保 病気死亡 1000万 災害死亡 3000万 入院日額 5000円(80歳まで) 郵便局 病気死亡 700万 災害死亡 1600万 入院日額 10500円(55歳まで) 自分(妻):46歳 会社員(休職中) 郵便局 病気死亡 1300万 災害死亡 3600万 入院日額 15000円(終身) (うち300万は特約なし・55歳満期養老保険) 中小生保年金 60歳から毎年20万+配当金 終身支払(保障10年) 入院日額3000円(80歳まで) 現在払込中の 主人の払込保険料:月額 22.070円 自分の払込保険料:月額 33.470円(保険) 9.359円(年金) 契約自体は小分けにしており、前納払込ですでに払い済みのものがいくつかあります。 ☆主人が、結婚直後血液のがんを発病したこともあり、主人が保険に加入できない分、子供のためにと自分の保険を大きくしてきた傾向はあります。 子供(中3・小2ともに娘)にも学資保険は加入しており、子供名義の貯蓄と合わせて最終的には各々1000万ほどの学資金は用意できるようにしています。 ☆老後の生活ために自分の終身保険は、60歳までの保険料払込期間が過ぎたら、5年ごとに生存保険金が支払われるタイプのもの(保険金の2割)にしています。 しかし自分の収入がなくなり、病気のため再就職も難しいため、家計のやりくりのため思い切って自分の保険を解約しようかと思っています。 とはいえ、自分ももう保険には加入できそうもないし、正直迷ってます。 具体的には、【終身保険300万円 月額保険料 17.160円 入院保障 4500円 現在払込中】 を解約するのか、この保険の特約部分(7.620円)のみを解約し、基本保障は残した方がよいのか、それとも、全体的に肥大化している感のある自分の保険、もっとスリムにするべきか・・というところです。 家のローンを年間100万ほど返済中で(5年後完済予定)、貯金がほとんどできていないのが現状です。 また、震災のため秋からは、主人の給料が1割カットされるとのうわさもあり、ますますやりくりが厳しくなることも予想されます。 どうかよいアドバイスをお願いいたします。
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- rokutaro36
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生命保険専門のFPです。 >主人が、結婚直後血液のがんを発病したこともあり、 主人が保険に加入できない…… 現在も経過観察中なのでしょうか? 経過観察中でなければ、医療保険、死亡保険ともに契約可能ですよ。 (死亡保険は、保障金額に上限が付く場合があります) がん保険は、契約不可です。 さて…… 保険とは、結局は、お金です。 となれば、保険だけでなく、収入、支出、貯蓄、ローンなどを含めた トータルのマネープランの中で考えなければなりません。 例えば、パーティにドレスを着て行くとします。 どのようなパーティなのか、それに相応しいドレスはどれか、 靴は、バックは、装飾品は……などと、総合的に考えます。 これを別々に考えると…… つまり、「パーティ」という基本を無視すれば、 靴はハイヒールではなく、 「履きやすいから、スニーカーにする」ということをしても 何の問題もなく、正解です。 保険も同じで、トータルのマネープランという基本を無視すれば、 全体として間違っていても、保険だけを考えれば正解…… ということが起きてしまいます。 となれば、まずは、トータルのマネープランを考えることから はじめるべきなのです。 そのためには、キャッシュフロー表を作成するのが基本であり、 分りやすいです。 キャッシュフロー表とは…… 「キャッシュフロー表 家計」で検索すればヒットします。 要するに、未来の家計簿、予算表です。 さて…… 会社をお辞めになる方向で……とのことでしたが、 FPとしては、お辞めになるのは、「最後の最後の選択」だと申し上げ ざるを得ません。 もちろん、健康が一番なので、そのバランスが重要なのですが…… お辞めになっても、夫様が公務員でいらっしゃるので、 奥様の社会保障が手厚いのが救いです。 ですが、収入減は、大きいでしょう。 さて……先のキャッシュフロー表は、奥様が退職された場合の シミュレーションをしてください。 夫様には、奥様の分の扶養手当が増額となります。 税金も、奥様の扶養控除が入るので、安くなります。 奥様の退職金は、幾らなのでしょうか? などなどを考えなければなりません。 例えば、奥様の退職金で、住宅ローンの一括返済は できないのでしょうか? 出費を抑えることも重要です。 例えば、車。 などなど、多様なことを考えて、マネープランに組み込まないと、 軽々に答えは出てきません。 「貯金がほとんどできていないのが現状」 学資保険も含めて、死亡保険の解約払戻金は、貯蓄でもありますよ。 なので、トータルのマネープランの中で考える必要があると 申し上げたのです。 今さら、言っても仕方ありませんが…… 穴の開いたバケツに一生懸命に水を貯めようとしても、無駄ですよ。 まずは、穴を塞ぐこと、小さくすることを考えなければなりません。 住宅ローンは、バケツの穴。 貯蓄性のある保険や貯蓄は、水です。 穴を塞がないと、水はたまらないのですよ。 まずは、キャッシュフロー表を作成して、 マネープランを立ててください。 それで、人生の収支がどのようになるのか、計算してください。 マイナス(赤字)になるのなら、 その原因は、保険にあるのか、他にあるのか、 などなど、色々と検討して下さい。 保険をどうするのかは、トータルのプランの方向性が決まってから、 どうするべきかを考えるべきです。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 確かにトータルで考えるべきだ、とわかってはいたのですが・・ 仕事の件ですが、退職はほぼ決定事項です。 職場からも、やんわり退職を促されてる・・というところです。 主人は、血液のがんは完解していますが、現在は肝機能障害と痛風、境界型糖尿病を患っています。 最近、「保険に加入しすぎてませんか?」的な情報をよく見受けるので、収入があるうちにと(特に老後のために)加入してきた保険に、入りすぎているのではないか・・と漠然と不安になってきたのです。 収入に見合った保険料を払うことは、家計を預かる立場としては大事なことなので、もし保険にかたよりすぎているのであれば第三者の方にみていただいた上でただしてほしい・・などと、都合のいいことを考えてしまいました。 退職金の額は、職場の上司に尋ねましたが、わからない、と言われました。 マネープラン、と聞いただけで、素人は逃げ出したくなりますが、何とかやってみます。 丁寧なお返事、ありがとうございました!