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十全大補湯と補中益気湯の違いは?
火災の熱と煙で肺と気管を痛めてせきとたんが止まらない場合に 補中益気湯が奏功したという報告があります。 免疫力向上なら十全大補湯と思っていましたが、 十全大補湯と補中益気湯は、説明を見る限り働きがにています。 どういう違いがあるのでしょうか。
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- albert8
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回答No.2
この場合の補中益気湯は免疫賦活剤としての働きというよりは、大そう、生きょうも配合されていますし補肺湯(しわがれ声やせきなどに使います)に近い働きをしたからではないでしょうか。
- emuancha
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回答No.1
こんにちは。 体力の衰弱の程度でしょう。体力のある方から,一般的に 大柴胡湯,四逆散,小柴胡湯,柴胡桂枝湯,柴胡桂枝乾姜湯,補中益気湯,人参栄養湯,十全大補湯となります。いわゆる同じ柴子剤ですが,病み具合の程度によって使い分けます。今にも死にそうな者に,大柴胡湯は使いません。 補中益気湯とは,中を補い,即ち首から下の胴体(内蔵の働き)を良くして,気を増す(やる気を起こす)薬と言う意味です。十全大補湯とは,頭から足まですべてを補う薬(今にも死にそうな者を助ける)と言う意味だそうです。