差別や偏見には嘘で対抗してもいいですか？

質問

僕は今就職活動をしているのですが、過去に高校を中退し、引きこもり、大検をとって2年遅れで大学に入学しました。

そんな僕は、当然面接官の方に過去のネガティブな側面をつつかれて、減点法の面接をされて落とされます。

面接官は、僕に対して差別や偏見があるようです。

そこで、僕は嘘をつこうと思ってます、高校を卒業したと嘘をつき、引きこもりの過去を隠そうと思います。

上記のような差別や偏見には嘘で対抗してもいいですか？嘘ついても許されますか？

回答No.11

amikake7 · ベストアンサー

採用を担当した事のある会社員の意見です。

まず、高校卒業と嘘をつくのは辞めた方が良いですね。　どのような職種か分かりませんが、今後、仕事をしていく中で、ご質問者様の高校時代を知っている方と遭遇しないという保証はありません。　いえ、高いと思います。　その時何かの拍子で、ご質問者の経歴が知れる事があるかもしれません。　大検に合格したのなら裏口入学ではありません。　過去の経歴は名詞代わりとしてそのまま伝えましょう。

また、ご存知かと思いますが、学生の話したくない部分をあえて聞いて、相手がどう切り抜けるかという面接は世の中に普通にあります。　圧迫面接です。　でも、決して人格を否定したり、面罵することは無い筈です。　いまどきそんなことをしたら、ネットに流されて、その会社は大変な事になってしまいます。　面接官は、ご質問者様が窮地に陥ったとき、どう切り抜けるかをみているのです。　口先だけの学生は大体馬脚を現わします。　ですから、窮地に陥った時、差別だ偏見だと受け取ってしまったら、負けです。　圧迫面接を切り抜けることはほぼ不可能だと思います。　「良くぞ自分の弱点を突いてくれた」とピンチではなく、チャンスと受け止める学生の評価が高くなるのはある意味当然だと思いませんか。

ですから、ご質問を拝見して、ご質問者様が差別や偏見から面接に合格しないと考えている事がとても気になりました。　私の周りには、大学時代もまた会社関係でも、大検経由で大学に入った方が複数居ます。　中には、登校拒否になって高校中退した方もいます。　でも、その方も立ち直っているから今職を得ているのであり、生活の基盤を得る事が出来ているのだと思います。　挫折して立ち直った者の方が、なにもなく平和に過ごしてきた者より強い、即ち、使えるのではないか。　企業にはその程度の常識はあるものです。

はっきり申し上げますが、企業は、決して過去につまずいた経験のある学生を排除しません。　一番気にするのは、過去につまずいたことのある者が、そのつまずきをどう克服しようとしているのか、また、そのつまずきによって、すねてしまっていないかということです。　決して肩に力を入れる必要はありません。　淡々と、しかし、自分のことばで語る率直さが一番大切です。　

求職中の現在は、会社に入る事が目的となっている事情はよく分かります。　就職希望者が全員就職できない現実があることも承知しています。　しかし、こんな時代でも、重複内定を取れる学生が少なからず居るのも確かです。　その違いは何でしょうか？　一つ共通しているのは、企業にとって魅力ある学生は、自分のことを等身大で語れるということがあります。　そんなことを一寸考えてみてはいかがでしょう。

説教じみてしまいましたが、何かの参考になれば、幸いです。

回答No.10

east_end_404

＞差別や偏見には嘘で対抗してもいいですか？

駄目です。企業だけでなく貴方の為にもなりませんから。

先ず、「過去が理由で不採用」ならば、書類選考の時点で落とされている筈です。

そして、貴方自身が今なお「中退し引き篭りだった頃のメンタリティ」のままだからこそ、つまり、「貴方にとって『過去』になっていない」からこそ、面接官の「単なる質問」を「偏見・差別」と受け取るのです。（蛇足ですが、面接は減点法より加点法の方が多いと思いますが）

そして、貴方の返答の要約ですが、

＞「僕はコミュニケーション能力がなくて高校辞めた、その反省から大学ではサークルに入り、積極的に人とのコミュニケーションをとることに努め、結果、そこのメンバーから、「ずっといてくれてもいいんですよ」といわれるまでに慕われた。」

他の回答者さんの指摘にある、「コミュニケーション能力が無くて」という言い回しも良くないですが、後半の「そこのメンバーから、「ずっといてくれてもいいんですよ」といわれるまでに慕われた」というのも、かなり駄目です。

「ずっといてもいいんですよ」

と、本当に言われたのですか。もし本当なら、、貴方はサークルの人達の『温情』『いたわり』『同情』『心遣い』によって、「サークルにいさせて貰っていた」という事です。

それに「慕われた」というのは「サークルの人達が、貴方に敬愛や魅力や尊敬の念を感じて、彼らの方から貴方と親しくしたい・付き合いたいと思っていた」という意味になります（「慕う」というのは、目下の人から目上の人に対する行為を言います）。それは事実誤認ではないですか。「サークルの人達が、貴方に親切に接してくれていた。貴方を受け入れてくれていた」のが事実ではないですか。

つまり、「いさせて貰っていた」にも関わらず、「自分が周囲に慕われていた」と勘違いしている（＝コミュニケーション不全・能力が無い故の事実誤認）と受け取られている可能性が高いです。

「周囲が気遣ってあげて、受け入れないと他者とはやっていけない。にも関わらず、自分が慕われていると勘違いしている」人では、「一緒に働きたい」とは思われません。

そして、面接官が偏見・差別があるという「思い込み」と「嘘をついても良い筈」と考える所からも、貴方が依然「コミュニケーション能力不全」だと分かります。

他の回答者さんも書いておられましたが、嘘をつく事を「良し」とする人格（＋未だコミュニケーション能力不全）を見抜かれて、不採用となっているのです。

貴方は「してもらう。してもらいたい」ばかりだから、上手く行かないのです。（採用して貰いたい。自分の苦労を分かって貰いたい。こんな自分でも受け入れて貰いたい）

視点と発想を換えて、「してあげる。してあげたい」「させて頂く。させて頂きたい」という思考を持ちましょう。それが「職業人」「大人」「人間」として大切な事です。

回答No.9

white_catcat

#1です。

＞僕はコミュニケーション能力がなくて高校辞めた、

この一文は言わないほうがいいでしょうね。
もしくはアレンジしたほうがいいと思います。
聞きようによっては今もコミュニケーションが取れない人間なのか？と思われてしまいます。

「当時の僕は人付き合いが大変苦手で、それが原因で高校を辞めざるをえませんでした。しかし～」
と、過去はダメだったけど今は問題ないという風にアピールしたほうがいいですよ。

言葉とは同じ意味のことを言っても、全然別のニュアンスで伝わってしまいます。
有名なのは、
「●●は出来るけど、××は出来ない」
「××は出来ないけど、●●は出きる」
同じ意味の文章ですが、相手の心には言葉の後半のほうがより印象強く残ります。
となると前者の文章はマイナスに、後者の文章はプラスに働くのです。
質問者さんの「コミュニケーション能力がない」では、まったく無いように聞こえます。
でも「コミュニケーションが苦手」なら和らぎますし、
「コミュニケーションが苦手だった、今は～」なら過去の話になります。

ネガティブな部分をつつかれたらどう対応するか、今のうちにシミュレーションして面接に臨んではいかがでしょうか。

回答No.8

bekky1

[【そんな僕は、当然面接官の方に過去のネガティブな側面をつつかれて、減点法の面接をされて落とされます。】

’ネガティブ’だからつつかれるわけではなく、2年遅れているからその理由を問われているだけのこと。
それ以外のなにがしかの’ポジティブ？’と思われるようなことで2年遅れても、
なぜ？この2年と問われることは自明です。
2年遅れていることは隠しようもないことです、うそはつけるでしょう。
しかし・・・。

【面接官は、僕に対して差別や偏見があるようです。】

アナタが自分に偏見があるから、そのように受け取れるというだけのことです。
男性だから、偏見とかポジティブとかそういう方面へのことだけですが、
女性は、女性としての偏見をされます。
いつ結婚してやめるのかとか、子供の計画はとか。

【そこで、僕は嘘をつこうと思ってます、高校を卒業したと嘘をつき、引きこもりの過去を隠そうと思います。
上記のような差別や偏見には嘘で対抗してもいいですか？嘘ついても許されますか？ 】

ウソ・・・したいなら、してもいいでしょう。
自分でつくった2年のビハインドですが、女性は男だとウソはつけないですよね？
いろいろと、どうしようのないことは、うそつけるなら、ウソしたいというのは、わかりやすいですけど。

ただ、それを許されると・・・いうなら、ダレがあなたにそれを許すのですか？
そして、他の方もご指摘になられてますが、うそ八百という言葉ありますが、一つのウソの整合性を全うするためには
８００のウソを付かないとつじつまが合わないという意味ですが、
それだけ、ウソは一つではすまないということを意味します。

アナタのウソは、一つではすまないのです、それをだれがアナタに許すのでしょうか？

差別と偏見というのは、アナタに対する質問にアナタが感じるネガティブな感情であり、
結果として内定されないから、「アレが原因」とあなたが断定するからですね？

この時点で面接官は正しい判断をしています。
ウソに走るという思考方向しかないアナタは採用されない・・採用後に799のウソを確約だからです。

それでも、真摯に、遅れた2年の価値を努力を評価されるまでそれがアナタの唯一の武器なのに、
800のウソの最初の一つでそれを失う。
アナタの2年をさらにまた失うことになる上に
７９９のウソの上塗りをする、「入社後」が待っているあなたの未来です。

あなたの受けるさきの企業によりますが、最初から、きちんと高校は3年で卒業するということを求めることが
ドコの大学を出たか・・・というより重要視されることがあります。
たとえ、高卒認定で入学して、東大を卒業してもだめだということです。

反抗期にそれでも3年で高校を出たという、「辛抱」と「3年で恙無く」という健康度、「高校生を維持できる家族」という
観方です。

大学はその偏差値や、学費、もともとの居住地区によってはかなりのばらつきが本人以外の要素としてあるからです。

最後の大学での一発逆転もあれば、一つ一つ積み上げてきた、それまでの「人生」を評価したいという
企業の姿勢もあるわけです。

そのような企業を受けるとき、あなたのウソは・・・どうでしょうね？
相手は、プロです。

毎年、アナタのような稚拙なウソを付く人がいないと思いますか？
アナタが考え付くようなことは、だれでも、さらに言うなら、チキンが思いつくことです。

それでも、きちんと自分の力で得たものを必死になって、アッピールするその姿勢から
’玉石混交判断’のプロは石（＝チキン）と磨けば光る玉との違いを見分けるのでしょう。

つつけば、こっち方面にはしるアナタはやわだもの、「ゆるされる？」と書く時点で、どうなんでしょうね？
許されなくても・・・サボった2年に対して、努力して、リカバリーして、そして、また、ウソをゆるせって・・・。

こういうのを「元の木阿弥」というのではと・・・（ぼそぼそ）。

回答No.7

noname#246942

「嘘も方便」と言う言葉があるくらいだから、良いのではないかな？

ただ、何の為にそうするか？だと思うが。。。

正直でいる事も、嘘を付く事も、それ相応の「責任」はあるのだと思う。

自分の口から出る言葉だ。
一度出てしまったものは引っ込みようがない事も事実。

この世は、正しい事ばかり、正直者ばかりが得をするとは限らない。

だからと言って「そう言う一面しか見て判断しない」世界に対抗し、嘘を付くと言う答えを出す前に、君の本当の目的は何なのか、もう一度よく考えて見る事だ。

ただ単に「その場しのぎ」の嘘を付いて、面接に受かったとしても、そこから先の事は考えているのかな？

ここで最初に受からなければ、何も始まらないのも事実だから、嘘を付く事も間違いではないだろうとは思う。

でも、君はそう言う事も踏まえて、自分の行動を鑑みないと「責任の無い嘘」は、いずれ自分自身を滅ぼす結果になる。

そう言う事にはなって欲しくないな、と言うのが、人生を君より長く生きて来た者として思う事の一つである。

回答No.6

wr_limited2004

発想が全く逆だよ。

高校中退、引きこもりがあっても、どのように自分が立ち直り、
大検を取得したか、その強い精神力をアピールするべきだよ。

つまずいても這い上がってきた人生は無駄じゃないよ。
頑張れ！！

回答No.5

5s-mama

ご相談内容拝見しました。面接官のかたが、過去をつついて、試験に落とされるとの事ですが。私は、少し違うのでは、と感じました。面接は、その人の考え方や物事の受け止め方を見る為の物だと思います。貴方が、苦しい時期からどう立ち上がり今どう、その経験を活かしているかを聞きたいのでは、無いでしょうか？人間、苦労なく進んで来た人よりも、貴方のような方のほうが、絶対に強いと思います。人生の先輩である面接官を、信じて、貴方の想いを話してみてはいかがですか？また、面接官の中には、人柄をみたくてわざと、意地悪な質問をしてくる人がいます。爽やかに、前向きに、嘘はつかず。頑張って下さい。

回答No.4

noname#210007

一つ嘘をつくと、その嘘を隠すために、また一つ、また一つと嘘が増していきます。
その内嘘で塗り固められ、身動きが取れなくなります。
人生のスタートラインからそれでは先はたっています。
卒業もしていない高校を卒業したなんて嘘は学歴詐称になり、履歴詐称よりたぶん罪は重いと思います。
仮に採用されても、内定の取り消しや解雇の理由として正当なものになると思います。

それより自分は引きこもりの経験があるが、大検を取ってやり直した。
この引きこもりの経験のお蔭で、自分はポジティブに生きられるようになったと、自らカミングアウトして、自分に自信を持って胸を張って答えられた方が若者らしく爽やかで良いと思います。

人生には躓きは付き物です。
ようはその経験を活かせるか否かだと思います。

ちなみに私の娘は大学時代、勉強も頑張っていましたが、ありとあらゆるアルバイトを経験しておりました。
スーパーの売り場でのウインナーやアイスクリームのデモンストレーションから、神社の巫女さんまで、
卒業したら出来ない事全部やるんだと言って、ありとあらゆるバイトやイベントへの参加などをしていました。
実に生き生きとした学生生活をしていたと思います。
それを見ていた大学の講師（当時地元銀行の役席）から、ぜひ我が銀行へ来てくれと早々と事実上の内定をもらい、卒業後はその銀行に勤めました。
それを見ていて私は、企業は単にお勉強だけできる学生が欲しい訳じゃ無いんだと確信しました。

質問者様もせっかく貴重な経験をして頑張って大学に入ったんですから、そんなに卑屈にならず、もっと自分に自信を持って、その経験を前面に打ち出して面接に挑んだらどうですか？
その方が同じ駄目でも後悔は無いと思います。

社会に出ると差別や偏見が渦巻いています。
そんなものでは無いですよ。
それに対抗するのが嘘や犯罪では、あまりにもお粗末ではありませんか？

これからが始まりです。
しゃんと胸を張って生きて行かれるように、どうか頑張って！！

回答No.3

sayapama

差別や偏見があるのはあなた自身ではありませんか？

「高校中退と引きこもり」の過去をネガティブと考えているのであれば、そこを修正しないと面接での好印象は得られないでしょう。

あなたは「高校中退と引きこもり」を克服して、努力して大検を取り、大学在学中には過去の自分の欠点を補うために人とのコミュニケーション力をつけたのですから、見方を変えればあなたのサクセスストーリーなんですよ。
ネガティブどころかポジティブに考えれば良い内容だと思います。

「今の自分は、以前の自分とは違うのだ！引きこもりを克服した経験から、困難な局面に対峙しても、決して後ろには引かない決意があります！」くらいの気持ちで面接を受ければ良いのではありませんか？

嘘をつき、学歴を詐称しようとする行為自体が、非常にネガティブな考え方だと思いますね。

就職氷河期の現在にあって、就職活動で落とされているのは貴方だけではありません。

根本的な部分の考え方を変えないと、せっかくの貴方の良い経験が生かされませんよ。

回答No.2

troml

あなたは高校中退や引きこもりの過去があると就職活動で不利で、差別や偏見があると言うけれど、中退と卒業を同等に扱ったら、学生時代に苦しいことがあっても、踏みとどまって卒業した人の努力を評価しないことになり、その方が不公平ですよね。

でもあなたは、高校中退は大検をとって取り返しているし、大学も出ているわけですから、高校卒業と同等に扱われるだけの努力をしているわけですし、無駄に減点されることはないし、嘘をついてもいいんじゃないかって気がします。

一般論で言えばダメでしょうが、就職できずに大検をとって大学を出た苦労を水の泡にすることはないし、入社してから誰よりも努力して実績を上げて、みんなに認められれば、その程度の嘘など、何の問題もないと思いますが。

回答No.1

white_catcat

ウソを吐くのはあまりお勧めはしません。
大学を出られているので高校の卒業証明を提出などということはないと思いますが、
必ずご自分の中でわだかまりになると思います。
またバレた場合、内定取消しや懲戒解雇になる可能性だってあります。
リスクがとても高いので、やめておいたほうがいいですよ。

面接官としてはネガティブな状況をどのように克服したか、ということが聞きたいのだと思います。
でも単純に減点しているだけなら、そんな会社はこちらから蹴ってやればいいです。
入ったってロクなことはありません。

次回にネガティブな部分を聞かれたら、どのようにして克服したかをしっかり説明してはいかがでしょうか。
マイナスから立ち上がることが出来る人間として、好評価につながると思いますよ。

補足

丁重なご回答誠にありがとうございます。
>面接官としてはネガティブな状況をどのように克服したか、ということが聞きたいのだと思います。

僕も当初そう思ったので、その意図を汲み取って、それに沿った応答をしました。その内容を要約すると、「僕はコミュニケーション能力がなくて高校辞めた、その反省から大学ではサークルに入り、積極的に人とのコミュニケーションをとることに努め、結果、そこのメンバーから、「ずっといてくれてもいいんですよ」といわれるまでに慕われた。」との内容です。