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教師を目指してもよいのでしょうか…
はじめまして。 地方の美大に通う大学4年の21歳女です。長くなりますが、どうかご助言お願いします。 東京の美大を目指す方々のように予備校に通うことはなく、AO入試で合格しました。憧れの大学だったので1、2年の頃は下手なりに試行錯誤しながら画面にかじりついて描いていました。課題に追われる日々がとても楽しかったです。しかし3年になり、家庭の事情で精神的に不安定になり、絵を描くのが嫌になりました。課題も自由制作となり、何を描きたいのかもわからぬまま、逃げるように「描く」ことから離れた生活に身を置いていました。課題もその場限りの作品で、プライドさえも失っていました。とても反省しています。 私は教職過程を履修しています。大学の先生や実習校の先生方からは指導案や授業に対して高い評価を頂いており、教師の資質があると言われました。絵を全く描かずにいた時期、様々な障がいを持つ大人や子どもと関わり、心を豊かにする美術の役割とは何だろうと考える機会を得たことは貴重な経験となりました。そして、自分は教師になりたいと強く思うようになりました。 しかし元から画力が高いわけでもなく、技術を磨こうとしなかった空白期間もあり、専門的な指導ができるほどの力が自分には備わっていないことに気が付きました。作品を批評する目も知識も養われてない気がします。今更こんなことで焦るなんて本当に遅すぎます…。 尊敬している大学の先生は、「知識や技能は努力次第でどうにでもなる」と応援してくれます。教育実習ではよりよい授業のために徹夜で教材研究したり、生徒たちが愛おしく感じ、教科指導だけでなく生活面でも支えていきたいと思いました。大学卒業後はアルバイトをしながら勉強し続けたいです。 でも…こんな実力に自信のない私が教師を目指すなんて分不相応な気がしてなりません。きっぱり諦めて、美術とは関係ない仕事で地道に奨学金を返しながら、趣味で絵を続けた方がいいのかなとも思ってしまいます。それでも夢を見続ける私は世間知らずの馬鹿な人間でしょうか。今から努力して、採用試験を突破できるほどの力を取り戻せるでしょうか。 なぜ今まで、美大の環境をフルに活用して腕を磨いてこなかったのか…。あんなに絵が上手くなりたいと思ってたのに、自分でも不思議でなりません。後悔ばかりで涙が出ます。 情けない質問で申し訳ありません。何かご意見を頂けると嬉しいです。 .
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公務員は、今でこそ、完全に試験の成績で採用となっていると思いますが、 学校の採用となると、公立私立関係無く コネ健在 だと思います。 ナントカ展で賞を取ったとか、陸上でも日本記録とったから陸上指導も出来るよ。 というなら別ですが。 (女性は特に容姿も重要) 私鉄職員もコネっぽいな。 収入を確保して副業で絵画教室を開いて、作家活動しては?
>今から努力して、採用試験を突破できるほどの力を取り戻せるでしょうか。 … さあ… としか言いようがありません。 これから努力をするのは他でもない質問者さん自身であり、私たちではありません。 優しい言葉をかけてほしいのも解りますし、できればそうしてあげたいところですが、恐らくそれでは質問者さんは救われません。 他の方も仰っていますが、今は一時的に若干採用枠が増えている時期ではありますが、それでも質問者さんが卒業する頃には元に戻って倍率も上がることと思います。いくら気休めを言っても現実はそうなのです。 繰り返しますが、「やる」のは質問者さんです。 ご本人のことを存じ上げない全くの他人に「ねえ私、なれるかな?」と聞く前に、ご自分に「なる気」はありますか? あと、学校にもよるかもしれませんが過度に繊細な人に教師は務まりません。 特に美術の専門学校でもなく義務教育の一環だったりすると、その分野に興味の無い生徒が大半になりますので、「こらー!お前ら静かにしろー!」くらいの勢いがないと授業は崩壊します。私が中学の時もそうでした。やたら繊細で授業中に泣いたりする先生でしたが、大人になればある程度憐れみもしますが中学生にとってそんな大人は鬱陶しいだけです。 質問者さんが夢見がちであるとか、馬鹿だとか、そんなことはわかりません。 ただ、やる気があるのか。なければ諦めれば良いし、何年かかっても絶対にやってやる!と思うならやってみればいい。 それだけのことだと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 最終的には自分で決断しなければならないことは十分承知しておりますが、甘えのように見えましたらお恥ずかしい限りです…。 実習先の中学校では1学年担当でしたが、声を張り上げることが多くありました。おっとりした女性の先生もいらっしゃいましたが、やはり教師には威勢のよさが必要だと感じました。生徒の前で泣くことはないと思いますが、私は繊細というか感受性が強いというか、涙もろいのは事実です(^_^;) 教師たるもの、感情のコントロールが上手くできて涙腺の蛇口がしっかり閉まっていないと駄目なんでしょうね。 やる気はあります。しかし、今後採用されるまで脇目も振らずに継続できるのかと言われると、正直自信がありません。今まで努力してこれなかったという後悔がネックになってるからですね…。よく考えてみます。 .
美術教師って狭き門のような気がします。コネがないと難しいんじゃないでしょうか。 美大生は、美大に通っている間が最高に楽しく、就活時期でやっと、大半の人が自分は何にでもなれる訳じゃない事に気づきます。 美大生は、気難しいわりに自分が最高と思ってる人が多く、柔軟性の無さは障害に当たったり、落ち込む原因になります。夢見がちなためか、大学以降は基礎を怠ける人は珍しくありません。 教員て見てみると、変な人が多いです。常識が一般の人とズレてます。 美術や音楽だとさらにです。 教師になったというより、一般社会に馴染めなかった人かもしれません。 あなたに必要なのは、楽観的で包容力のあるパートナーではないでしょうか? 大丈夫だよ(^-^) と言ってくれる人が側にいれば、物事上手く行くように思えます。
お礼
ありがとうございます。 おっしゃる通りです。今まさにその状態です。周りで就活している同級生もすっかり意気消沈しています。地方ですから尚更。 確かに柔軟性はないかもしれませんね…。物事を深く考えがちです。美術科は枠自体が少ないですが、やはり公立でもコネというものはあるのでしょうか? >あなたに必要なのは、楽観的で包容力のあるパートナーではないでしょうか? 驚きました。その通りです(^_^;) 高校が女子校だったこと、通学時間の長さに断念し、サークルに入って学生同士の交流を深めなかったこともあり、恥ずかしながら今まで男性とお付き合いしたことがありません。私が引っ込み思案な所為かもしれませんが…。誘われて遊びに行ったことはありますが、それ以上の仲にはなりませんでした。 私は、本当は寂しいのかもしれません。「大丈夫!」と明るく笑ってくれるパートナーを求めているのかもしれません。寂しくて、必要とされたくて、誰かのために自分の人生を使いたいから、教師になりたいと思ったのかもしれません。根本はそこにある気がします。 .
>なぜ今まで、美大の環境をフルに活用して腕を磨いてこなかったのか…。あんなに絵が上手くなりたいと思ってたのに、自分でも不思議でなりません。後悔ばかりで涙が出ます。 涙が出るほどの後悔ということは本心絵を描くことが大好きでしかたがない。俺はそのように感じました。tama-me さん、悩む頭の為ではなくtama-me さんの中の心の為に頑張ってみてはいかがですか? >それでも夢を見続ける私は世間知らずの馬鹿な人間でしょうか。今から努力して、採用試験を突破できるほどの力を取り戻せるでしょうか。 色で表わすと赤と青ですかね。『それでも夢を見続ける私』熱い表現です。まるで諦めを知らない。けれど『今から努力して・・・』寂しそうな感じです。俺から言わせて貰うと、やっぱり諦めきれない部分が多いに見て取れるから、本心に後悔させないように頑張ってください。 最後に、教師の採用試験というものがどんなものか知りませんけれど、今を逃したら後が無いものなのですか?何度でも挑戦できるものなら合格を得られるまで何度も挑戦してみてください。その意気がいつまでもあれば夢が夢で終わることは絶対ない筈です。
お礼
ありがとうございます。 予備校にも行けず、美術室の隅で独学に近い状態でデッサンなどしていたものですから、入試の時は周りに絵を描く人がいることが嬉しくて、対抗意識なんてありませんでした。昔から友達も少なく、絵を描くことだけが楽しみだった私にとって、大学は夢のような場所でした。周りと比べると絵は下手でしたが、毎日が輝いていました。 しかし大学生活に慣れてきたことで、いつの間にか初心を忘れてしまっていました。忙しさを理由にして努力することを怠っていました。芸術性とは何かということばかり考えて雁字搦めになり、絵を描くことが怖くなってしまいました。自由に楽しく描くことができなくなっていました。絵を描くことが好きという安易な理由で入っていい世界ではなかったと感じるようになっていました。焦りを覚えつつも何もせず、そうして出来上がったのが今の私です。 「悩む頭の為ではなく、心の為に頑張ってみては」というお言葉、とても励まされました。本当は何度でも挑戦したいです。しかし現実と直面した時、私なんかが…と躊躇して立ち止まってしまいます。 .
- toshipee
- ベストアンサー率10% (725/7148)
どんな仕事でもそうだが、教師は図太くないと潰れるよ。現場では涙を流している余裕はないと思うよ。「それでもやる」と走る気がないなら、やめた方がいい。気がいる仕事だから。
お礼
ありがとうございます。 子どもの命を預かり、人生に影響を与える仕事なので、生半可な気持ちではできないとわかっています。私は真面目で打たれ強く、自分に厳しいとよく言われるのですが、慎重な性格故に優柔不断だったり心配性な所があります。現に、このような情けないことで悩んでおります。前に鬱で退職された先生は優しく生徒思いな方だったので複雑です。 図太く生きる…たしかに世の中渡っていくには必要なことなのかもしれませんね。 ありがとうございました。よく考えてみたいと思います。
- CAR15
- ベストアンサー率36% (4/11)
本気で目指すならば、恐れる事はありません。 目指せばいいと思います。 それに挫折って言う経験は、こと教師に限って言えば マイナスどころかプラスになる気さえします。 何故ならば 挫折を全くした事の無いような人が、 悩める生徒を導けるとは思えないからです。 あと、技術的な事に関して言うならば、 絵って言うのは伸びる人は勝手に伸びます。 そもそも趣味の延長みたいなものですし、 世界に通用する最高の教材は、CM・雑誌・広告といった形で 周りを見渡せばそこらじゅうに転がってますしね。 以上、美大にも行った事無いくせに グラフィック系の世界で生きてる人間の戯言でした。 偉そうな事書いてすみません><
お礼
ありがとうございます。 挫折、孤独感、悔しさなどは中学高校で嫌というほど経験してきましたが、大学は個人の行動が自由な分だけ嫌なことを回避できます。私はそれをいいことに逃げ回っていたように思います。絶望し何もせずに布団に横たわるだけの空っぽな時間を過ごしてしまいました、今思うと、無気力で軽く鬱だったかもしれません。 周りを見渡せばということですが、教育実習でも屋外スケッチの授業をしましたが、身の回りにあるものに改めて目を向けてみることで生徒も新しい発見を感じたようでした。 グラフィックの視点からのご意見、ありがとうございました(^^) .
お礼
ありがとうございます。 そうなんですね。そのようなコネ事情をよく知りませんでした。私はコネなど皆無に等しいです。 >収入を確保して副業で絵画教室を開いて、作家活動しては? またもや言い当てられました(^_^;) 絵画教室は将来やりたいと考えています。私は書道教室に8年ほど通っていましたが、その先生のような老後の過ごし方に憧れております。まだ20代の小娘ですが、資金を貯めていつかは自分の教室を持ちたいと思っています。その収入を得る仕事として、教師になることがその夢にも近付きやすいのではないかと考えておりました。 アルバイトをしながら必死に勉強して正規教諭を目指すかどうか、卒業後の立ち位置が自分の中で定まり切れていないので、最初のような質問にさせて頂きました。 .