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10歳の息子が脊椎分離症で完治しないと診断され・・
10歳の子供が脊椎分離症と診断されました。 息子はサッカーをしているのですが、試合中に転倒し、尾骨部分を強打し、腰部分に痛みが出るようになり、病院へ行きました。近くの整形外科で診断を受けたところ、レントゲン撮影で、第五腰椎部分の骨が割れているとのことで、最終的にはCT撮影をし、腰椎の片側部分のみの明確な割れがみつかり、脊椎分離症が確定しました。医者の所見では、骨折は、問題の部位を見る限り、今回の転倒で骨折したものではなく、少なくとも半年以上前に骨折しており、骨折部位の割れた面は変質しており(医療用語で説明を受けましたが詳細忘れました)割れた骨がくっつくことは無く、痛みが引けば運動もして良いと言われました。どうやら、脊椎分離症はかねてより発症していたが、症状が出てなく、今回の転倒で尾骨を強打した影響で痛みが出たのではないかと思っています。(これは医者の所見ではありません。) また、これまで腰が痛くなったことはなかったの?と何度も病院で聞かれましたが、息子に聞いたところ痛みの自覚はほとんどなかったようです。今後、痛みが無くなり、激しい運動を開始したら、腰痛が出てくることも考えられますし、まだまだ、成長期の子供ですので、割れた骨がくっつく形の完全治癒させてあげたいのですが、これは診てもらった医者の所見どおり、完全治癒は望めないものなのでしょうか?可能は少ないかもしれませんが、成長期の子供ですから完全治癒出来るように思いますが、いかがなものでしょうか?ちなみに、痛みが出てから一週間経過した今、腰部分が少し赤黒くなっていることも気にかかります。以上、宜しくお願いします。
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横から失礼します。 >一方で、完治した事例も、数は多くないですが、あることも事実かと思います。可能性は低いかもしれませんが、可能性がゼロで無い限り、完治できる方法を探そうと思っています。 分離部の骨折の完治は治らないことはご存知のようですが、ではお母さんがお考えになる完治とはどのようなものですか?症状自体を取るのは低い可能性ではありませんけど、骨折を治すのはほぼゼロだと思いますよ。医師が画像を見て 「これは今回の分離ではなく半年前のものだ」 と断定することからもお分かりのように、レントゲンのなどの画像で骨の修復過程を評価できるのです。たとえば木の棒を折って、折れた部分にボンドをつけます。ボンドが乾いているうちは木の棒は付きますが、乾いてしまえば付くことはありません。これはレントゲン画像で判断できるのです。 >今後激しい運動は避けるように話すことは、今の時点でとても言えません。 そこまでドクターストップがかかりましたか?分離症に気付いてないプロスポーツ選手は沢山いると思いますよ。痛みがあるうちは治療に専念するべきですが、フィジカルをしっかりすればある程度どうにでもなると思います。 >「それなら行く意味はない!」と涙を流しながら、訴えたほどです。 この診断を下された子供立ちの多くはこのような感じなります。でもお母さんよく考えてください。彼の身体はこの先何十年も使って行くものです。彼が将来仕事をし、子供を育て、やがては白髪目立ってくる年齢になるのです。その年齢になり腰で非常に苦労することが無いようにするのが、親御さんの一番の勤めではないのかなと老婆心ながら思います。 腰のために思うように仕事が出来ない、毎日リハビリ通う、10分も満足に歩けないなどなど私は毎日多くの患者さんと接していますが、皆さん本当に苦労されています。リハビリなども数年単位の作業です。 治療のときは治療とメリハリをつけ、復帰に向けて頑張ってください。
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- o120441222
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>間違い無く可能性ゼロとは誰もおっしゃらないのです。 それは医療には “絶対” はありませんし、そもそもお子さんを直接見ていないですから “絶対” とは絶対にいえません。 >成長期の子供の場合、身体の成長に伴って、骨も大きくなります。 骨の成長と骨折の治癒過程は一緒ではありません。 >したがって、しっかりと固定をすれば、腰椎の場合、コルセットによる固定に なると思いますが、骨折部位がくっつくこともあるようです。 腰椎分離症で骨癒合を狙う場合にコルセットは使用しません。通常基本的には運動制限のみです。痛みなどなにか症状があればリハビリなどで対応します。 >成長の止まった大人であれば、私も諦めたでしょう。でも、人間の再生能力は 時に常識を超える時があります。ましてや、成長期の子供の再生能力は非常に 高いはずです。 大変ショックなお気持ちはお察ししますが、成長過程と修復過程を混同されているようです。逆に言えば付かない状態で再生しきった所見があると医師は言っているのです。再生が終わったものは再再生はしません。 >また、最新の医療技術は、時に治らないとされた病気を治してしまうこともあります。 まだ原因が分からない物に関してはその可能性がありますが、骨折に関しては修復のメカニズムやあらゆるデータは取り尽されている感があります。骨折の最新治療は超音波ですが超音波の特性上腰椎に当てるのは非常に難易度が高いです。今の最新技術では難しいのが現状です。 >自分で調べてみたところ、超音波治療が、骨折の治療に効くようです。可能であれば、試してみようと思っています。このようなあまり知られていない技術や先端医療器具などで、完治の可能性が少しでも高くならないかと考えています。 先に話してしまいましたが、超音波骨折治療器は整形では既に常識の技術です。超音波は骨に当たると反射する性質があります。分離部は腰椎が複雑に絡み合っていますので、ここに寸分の狂いもなく正確にプローブの角度を調整し超音波を照射するのは無理に近いと思います。 確かに子を思う親の立場になれば何か可能性はないか模索するのは当然です。そこでなんですが、酸素カプセルはご存知ですか?ベッカムが骨折の治癒に使いましたが、超音波と並び骨折の治癒を促進させる効果があるようです。一度主治医か設備があるところでご相談されて見てはいかがでしょうか。 >少し、反論的なコメントになりましたが、気を悪くしないでください。諦めればそこで終わりです。けれども、数か月だけ、子供と供に、努力しようかと思っています。 私も身体のプロです。医学の一般論に基づきお話しましたが、当然医学では解明されていないこともありますし、説明の付かない奇跡だって起こりえます。 ただもう一度言いますが 「分離 = スポーツが出来ない」 ではありません。しっかり鍛えればスポーツ自体は問題なく行えるケースも沢山あります。 それと整体やカイロプラクティックの類は分離の破壊を進めてしまいますのでお勧めしません。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
お礼
何度もコメント頂きありがとうございます。 本日、スポーツ整形外科診療のある病院へ言ってきました。フットサルの日本代表の選手が通うようなところです。 結論から申し上げると、分離症治療において、分離の進行度合いによって、骨の癒合の可能性は変わり、分離直後で、94%、進行期で、椎弓根浮腫(再生細胞のようなもの)の存在量で64%から27%程度まで変わるそうです。そして、終末期では、椎弓根浮腫がほとんどないので、癒合は望めないとのことでした。今回診療してもらった医者の所見では、うちの子供の場合、進行期のある程度進んだ状態であるが、MRIによる検査で椎弓根浮腫の存在量がわかるので、癒合の可能性をMRIにて確認してみましょうといわれました。そこで、少しでも、椎弓根浮腫の存在が確認できれば、可能性は低いものの癒合し完治する可能性があるので、年齢も考えると可能性がある限り治療してみては、いかがでしょうか?と言われました。また、癒合の可能性がある場合、骨癒合のために使用される硬性体幹装具(頑丈なコルセットのようなもの)を3ヶ月ほど装着して、経過観察し治癒の進行をみると言うことになりました。少しは兆しが見えます。 なお、コメントいただいたように、たとえ骨の癒合しなくとも、ストレッチや筋力強化で、スポーツは可能で、すべり症にならないように気をつければ、運動は問題なしとのことです。すこし気楽になったのは、同じく分離症を抱えながら一流のプロ選手になった例として、中村俊輔選手がいると教えられ、克服することも出来ると安心することが出来ました。 いろいろとご心配かけましたが、ご報告させて頂きます。 どうもありがとうございました。
- fuurinnmama
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成長期にスポーツなどをしていると、分離症になる方は多いものです。 痛みも無い方が多く、割れている部分がくっついていなくても 痛みが出る事は少なく、分離部分の完治をする事は無理です。 あえて手術になるとしたら、分離している場所がすべり症になり、 ヘルニアなどを併発し、歩行困難・尿が出なくなったりした時のみです。 私も子供の頃に分離症が見つかり、すべり症に移行し、 足の痺れはずッと続いていますが、手術をしたところで 100%治す事は無理だと言われています。 まだお若いお子さんですので、腰痛体操などで腹筋・背筋を強くし、 分離をしている場所を守れるようにする事です。 痛みがる時には、コルセット・骨盤ベルトなどを使用し、 腰に負担のかからないよう気を付けるようにして下さい。 激しいスポーツは、今後避けられた方がいいと思います。 例えば、ラグビー・体操など腰に負担をかけるスポーツです。
補足
分離部分の完治をする事は無理とのことですが、その話は私も調べてよくわかっています。一方で、完治した事例も、数は多くないですが、あることも事実かと思います。可能性は低いかもしれませんが、可能性がゼロで無い限り、完治できる方法を探そうと思っています。親バカかもしれませんが、脊椎分離症になった息子は、学年で一番になるほど足が速く、サッカーでも1学年上のチームでもレギュラーでプレイするほどです。身体を動かすのが大好きな子供です。そのような子供に、今後激しい運動は避けるように話すことは、今の時点でとても言えません。少し先に初めての合宿が予定されていましたが、当初参加したいと言っていましたが、行ってもサッカーは出来ないだろうと話すと、「それなら行く意味はない!」と涙を流しながら、訴えたほどです。 今後のケアに関しては、ご助言を参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
整形外科も良いとは考えますが子供にも小児科(内科的な事)と小児外科(外科的な事)で分かれています。 小児外科は字の如く小児の外科的な事を中心に治療してますので一度そこを受診されてはどうでしょうか ?大きい県立病院とか医大の付属病院とかには有りますので一度そこで受診される事をお勧め致します。
補足
回答ありがとうございます。私もスポーツ整形外科で診てもらうことを考えています。 やはり、このあたりの経験と知識のあるところで、診てもらうのが、いいかもしれませんね。 どうもありがとうございました。
補足
コメントありがとうございます。 皆さんほとんど、私が調べてわかることとほぼ同じ回答をされるようですね。 頂いたコメントにあるように、「骨折を治すのはほぼゼロだと思いますよ」 と言われるように、間違い無く可能性ゼロとは誰もおっしゃらないのです。 成長期の子供の場合、身体の成長に伴って、骨も大きくなります。 したがって、しっかりと固定をすれば、腰椎の場合、コルセットによる固定に なると思いますが、骨折部位がくっつくこともあるようです。 成長の止まった大人であれば、私も諦めたでしょう。でも、人間の再生能力は 時に常識を超える時があります。ましてや、成長期の子供の再生能力は非常に 高いはずです。また、最新の医療技術は、時に治らないとされた病気を治して しまうこともあります。 例が適切かどうかは、わかりませんが、日本有数の病院で行われる脳外科手術に おいても、世界のトップ医師による手術と比べると遅れているとはっきりと 断言しているのを見たことがあります。これは一例で、脊椎分離症に当てはまらない かもしれませんが、通常知られているものとは、違った新しい技術や治療器具で 可能性が少しでもあがらないかと模索しており、そのヒントをここで私は求めています。 自分で調べてみたところ、超音波治療が、骨折の治療に効くようです。 可能であれば、試してみようと思っています。このようなあまり知られていない 技術や先端医療器具などで、完治の可能性が少しでも高くならないかと考えています。 ちなみに、私はあきらめの悪い父親です(笑) 少し、反論的なコメントになりましたが、気を悪くしないでください。 諦めればそこで終わりです。けれども、数か月だけ、子供と供に、努力しようかと 思っています。 それで治癒の兆しがなければ、方針を方向転換せざるを得ないでしょうね。 いろいろとありがとうございました。