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大腸手術後の吻合不全で食べ物が通りません
- 87歳の母が大腸手術後、腸閉塞をおこしました。食事ができなかったため、現在は栄養を点滴で摂取しています。
- 手術後に腸閉塞を起こし、再び食事ができなくなりました。バリウムを試したものの、通らず懸念されています。
- 高齢のため、2度の手術を避けたい状況です。バイパスをつける方法など、他の治療方法も検討したいと考えています。また、セカンドオピニオンを受けるための病院も探しています。
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(Q)どんな手術方法があるのか知識を持っていたいと思ったのですが・ (A)患部を切り取り、再度、端と端を吻合(くっつける)方法があります。 前に吻合した患部の状態が悪いときに使います。 側側吻合という方法もあります。 腸の端と端を吻合するのが普通の方法ですが、 これは、腸の横と横をくっつける方法です。 両手の人差し指を出してください。 指先同士を吻合するのが、端端吻合。 それに対して、指を重ねてください。 その重なった部分を吻合するのが、側側吻合です。 こうすると、吻合部分の面積を広くすることができるので、 狭窄防止(閉塞防止)に役立ちます。 または、今回、狭窄した部分は、そのままにしておいて、 別の部分でバイパスの吻合をする方法もあります。 左右の人差し指同士をくっつけたまま(今、閉塞しているの吻合部分)、 両手を合わせてください。 人差し指を曲げて、円を作ってください。 指の付け根が重なります。そこにもう一つ吻合(側側吻合)を 作ることで、バイパスとする方法です。 先生の言っていた、バイパスとは、このような方法だと思います。
その他の回答 (2)
「腸閉塞」というのは、結構、体質によってちがいます。 なりやすい体質の方の場合、何度も起きますし、入院の繰り返しになる可能性があります。 高齢ですし、最悪のケースも考えておかれたほうが・・・・
お礼
有難うございました。 最悪のことにならないように、祈るばかりです。
- rokutaro36
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最初に手術をした医師が、患部を直に診ている唯一の先生です。 なので、その先生の判断が重要だと思います。 セカンドオピニオンを受けるならば、まずは、その先生に 相談するべきでしょう。 このような合併症は、一定の割合で起きるので、手術ミスでは ありません。 原則は、保存的療法……つまり、絶食をして、 閉塞が自然に治るのを待つのですが、 それでもダメだとなると、再手術しかありません。
補足
早速、ご助言有難うございます。 今の病院の先生もとてもいい先生ですので、手術をした先生に連絡をとっていただいて、ご相談したいと思います。 ただ、とても大きな病院ですので、術後のことは他の病院に管理をまかせるという風に感じられましたので危惧したのですが、手術をした先生が何でも一番よくご存じですので、その先生の判断が重要ということは、本当にその通りだと思います。 ただ、最悪の場合手術になると思うのですが、こんな場合、一般的にどんな手術方法があるのか知識を持っていたいと思ったのですが・・・。
お礼
詳しくわかりやすく教えていただいて有難うございました。 ご助言で覚悟が少しできました。 でも、手術にならずに少しずつでも食べれるようになることを願っています。