表題から判断し、環境ホルモンの関係の話かなぁと思って拝見しました。拝「毛」んついでに書かせて頂きます。
けっこういろいろな本を読んでいますが、一般的に毛深い女性は、ふつうよりはいくぶん男性ホルモンが多い、というのは事実のようですよ。
(胸の大きさと女性ホルモンの関係は調べたことがないのでパスさせて頂きます)
もちろん、どんな女性だって、女性ホルモンのほかに男性ホルモンも出しています。男性も、男性ホルモンのほかに女性ホルモンを分泌しています。
そういう仕組みのなかで、人類の体はできあがっていますんで、多少量が多くても少なくても心配なさることはありません(想定外の環境ホルモンのようなものが、体内に入り込むと女性化や男性化などが引き起こされて危険ですが)。
実際問題として、イタリア人女性などに目立つのですが、欧米系女性では鼻の下にヒゲをはやした女性、けっこういます。男性ホルモンが多いせいだと言われています。ヨーロッパには頭が禿げている男性が多いです。
彼女たちは、ちっとも不自然なことじゃない(よくあることだ)と認識しているので、あまり剃りませんね。で、我々の目に触れます。イタリア人女性は威勢がいいですが病気がち、なんて聞いたことはないでしょ?
これは冗談ですが、「アメリカ人女性の体内を流れる男性ホルモンの量は、日本人男性の体内を流れる男性ホルモンの量よりも多い」とか、「ゆえに、アメリカ人女性のほうが日本人男性よりも男らしい」などと言われたりしてます。
(^_^;\(^O^ )ペチッ!
ホルモンが作用するには、それを受け取って反応するレセプター(受容体?)が必要みたいで、それを欠くせいで、男性ホルモンはたっぷり流れているのに、まるで女性のようになる男性の病気もあります。
つまり、すべすべ肌の女性だからと言って男性ホルモンが少ないとは言えないのです。逆もまた真なりと言えるのではないでしょうか。
また、それとはべつに男性ホルモンにちょっと強く反応する場所と女性ホルモンに反応する場所というのがあります。
例えば、頭頂部の毛は女性ホルモンの影響が強いそうです。ですから、男性は額から頭頂部へと禿げます。頭の横と後ろは男性ホルモンの影響が出る(中性的だそうです)ので、最後まで残ることが多いですね。
いわゆるYゾーンは男性ホルモンの影響が強く出る場所のようです。
まあ、そんなふうに両方のホルモンには得手不得手があるので気になさらないほうがいいと思います。
ただ、質問者さんは若いかたと拝察します。
もしそうなら、妊娠したかなと思ったら飲む薬には気を付けてください。薬の種類と飲むタイミング次第では、働くべき男性ホルモンや女性ホルモンが働かず、男の子のような女の子が生まれたり、女の子のような男の子が生まれたりしますので。
お礼
詳しく教えて下さってありがとうございました。 助かりました。 お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。