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子供の床矯正

娘が11歳になって、顎が小さい事がわかり、床矯正をはじめました。 「まず、上の顎からはじめ、下あごは、自然に、上あごの噛み合わせに合わせて、変わってきます。」 と言われ、上の顎のみ、矯正器具をつけています。 下顎も小さいのですが、顎が引いているので、上あごが広がってから、下をつけます」と言われています。 年齢が高いので、昼間もつけて、早めに進める予定だったのですが、矯正3日目で、吐き気とめまい、頭痛がすると言い出しました。 食事をするとき、噛み合わせが、いつもと違ってきたのか、どこで噛んでいいのかわからない。」といいます。 下の歯には、つけていないので、上だけ着けたら、顎が広がってくるたび、噛み合わせが合わなくなったせいではないかと、思ったのですが、歯科の先生は、 「上と下、両方はつけられないので、まずこの方法で様子をみましょう。」と言われました。 床矯正のやり方としては、これで合っているのでしょうか? 経験のある方、詳しい方、アドバイスお願いします。

みんなの回答

noname#196554
noname#196554
回答No.1

歯列矯正医です。 矯正治療の分野では、あきらかに間違っている治療方針でない限り、一般歯科より選択肢が多くなりますので、ほとんど全員の矯正医が各々、別のやり方で治していますよという事を前提に回答させていただきますが、 質問文を読む限り、上の装置を入れてからまだそんなに日にちは経っていないように感じますがどうでしょうか。その場合、特別間違った治療方針ではないと思いますが、私は床矯正装置を入れる時はだいたい上の装置を入れてから2カ月、遅くても3カ月で下の装置を入れます。上下同時にできない事はないですが、上下の装置を同時に入れるより、矯正学的に上を先に広げた方がいいのは確かです。症例によっては、上に装置を入れることにより、下に装置を入れなくても下のかみ合わせが上のかみ合わせに合ってくることもありますが、どんな患者さんも差はあれど、ある程度しかついてこないので、その限界がだいたい3カ月だと私は感じています。それ以上遅れると、かみ合わせが大きくずれ、おっしゃる通りどこで噛んでいいのかわからなくなり、かむ位置が安定しない状態だと歯のコントロールが非常に難しくなってきます。そして最終的に本来あごの関節があるべき位置で噛み合わせが合わず、顎をずらした状態でしか噛めなくなってしまう可能性(二態咬合(にたいこうごう)dual bite)もあるので、どこで噛んだらいいのかわからない場合はすぐにでも診療室に行って、指導してもらった方がいいでしょう。子供の矯正の場合は特に、治療をしている間だけは常にかみ合わせが変化するのは当然なのですが、大きくずれた場合は問題です。 しかし11歳で床矯正ですか。まだたくさん乳歯が残っているんでしょうか。歯の生え方には個人差がありますが、だいたい私は11歳だと来る永久歯を待つべく固定式の装置を入れるか、1期治療をするには遅くなってしまった場合、装置の装着期間の短縮のために永久歯がすべて生え代わるまで待つ事が圧倒的に多いです。(抜歯症例の場合はこの間に抜歯した方がいい症例もあります)いずれにしても、質問者さんと矯正医との信頼関係が確立されていないように感じます。長い付き合いになりますから、わからないことはどんどん質問して解決していってください。装置を付けたり調整したりの治療自体はそんなに時間がかかる物ではないのですけどね、私はいつも治療時間より患者さんとのお話の時間の方を多く取っていますよ。

gyongyon99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。大変わかりやすかったです。 乳歯はあと2本です。 学校の歯科検診のたびに、虫歯はないのですが、噛み合わせでチェックされ、 歯科の受診が必要と書かれています。 乳歯が生え換わるまで、あと1年くらいは、かかりそうだということで、その間、床矯正で顎を広げる事になりました。 ちなみに、小学1年生から床矯正の検査や相談にいっていましたが、転勤が続き、検査だけで終わってしまってました。はぁぁ~(T_T)

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