HTML(Hyper Text Markup Language)は、文章をその文章の中のどの要素(Element)にあたるかを目印をつける(Markupする)言語です。htmlではなく大文字で書きます。
単なる目印をつけた文書ですから、それ以上でもそれ以下でもありません。
<body></body>で囲まれた部分が本文、<p></p>で囲まれた部分が段落、<blockquote></blockquote>で囲まれていれば引用文・・
>ほとんどのホームページはhtmlで出来てるんですよね?
色々議論はありますが、正式な意味--本来の意味からいうと「ウェブサイト」ですね。ホームページとは、ブラウザを起動したときに最初に表示されるページのことです。あなたのブラウザも「ホームページをどれにするか設定する項目」があるはず。HOMEと言う単語には家と言う意味すらなくて故郷(ふるさと・こきょう)とか出発点という意味ですよね。英語ではmy Homeじゃなくてmy Houseですよね。Go Home!と言われたら、田舎へ帰れと言う意味。
サイトのトップまで流用して「会社のホームページ」まではよしとしても、全体をホームページといったら、以後の話が混乱するので、ここはウェブサイトとして・・
ウェブとはワールドワイドウェブ--ウェブは「蜘蛛の巣」。ワールドワイドウェブ(略してウェブ)のもっとも根幹となるものが、HTMLとそれをやり取りするHTTPやTCP/IPという技術です。
HTML:他の文書がどこにあるか(Hyper)が書かれているテキスト
HTTP:それをそれをやり取りする交信方法
TCP:データをパケット(小包にして送る方法)
IP:インターネット上の住所を決めたり通信手段
のセットで最初は誕生しました。
現在は他の書式--GIFやjpegという画像や、フラッシュなどの動画・・HTMLを含めてファイルもたくさんあります。メインはHTMLであることは変わりませんが。
それらのファイルを作成したり、javascriptのようにブラウザ(HTMLを読むプログラム)に直接働きかけて動作させたり、PHPOのようにHTTPサーバー(それ自体プログラムですが)に、命令を与えるプログラム、あるいはコンピューター上で動作するjava,Perl,Ruby,C,AWKのようなプログラムも様々あります。