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サーカディアンリズムと体内時計

私はずっと「サーカディアンリズム=体内時計」だと思っていたのですが、仕事の関係で「サーカディアンリズムは24時間、体内時計は25時間、それをリセットするために定刻に起きて朝日を浴びるのが大事」という説に当たりました。 そこで「サーカディアンリズムとは」や「体内時計とは」で検索してみたのですが、その定義も諸説あり、ほぼイコールのものを指す説の他に、どちらも「24時間だと言われています」「25時間だと言われています」といった表現が多いのです。 ここまで諸説あると、「言われています」という一般論で片付けていいものかどうか、悩んでしまいました。 そこで、「言われている」根拠がおわかりになる方がいらっしゃったら教えていただけないでしょうか? 学会で発表されたとか、公的機関の資料にある(例えば厚労省のe-ヘルスネットに書かれている)などの出所を明らかにしていただけると助かります。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • Telneko
  • ベストアンサー率26% (22/84)
回答No.1

体内時計の中の一つが、サーカディアンリズム(概日リズム)です。 1年単位のリズムや、時間単位、潮の満ち引き単位など、「概日」以外のリズムもあります。 「概日」という単語から分かるように、同じ人であっても24時間とか25時間と固定されているわけではなく、体調やその時々によって変動しえます。(たとえば体温の周期) また全てのリズムが同じ時計を使っているわけでもありません。 同じ人であっても、食欲と睡眠のリズムには違いがあったりしますし、正確性も異なります。 「サーカディアンリズムは24時間、体内時計は25時間」という表現は奇妙ですが、おそらくは「睡眠周期は25時間」という有名な都市伝説が影響してるのだと思います。 体内時計=睡眠時計の意味で使っているのでしょう。 (ただし睡眠はかなり正確に24時間を刻む体内時計ではありますが) ネタが睡眠ならば、手ごろに手に入る本としては金沢大の櫻井武教授による「睡眠の科学」(ブルーバックス)がお勧めです。

kazzki
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございます。 「睡眠時計」でも検索してみます。 櫻井教授の本も、近いうちに図書館に行って探してみようと思います。