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海外(ヨーロッパ)の慢性膵炎の薬について
現在、海外(スペイン)に在住の者です。 今年2月に日本へ一時帰国した際に、病院で「慢性膵炎」と診断され、 下記の薬2種を処方されました。 ・「カモステート錠100」 薬の説明:この薬は異常な膵臓の働きを抑えて、膵臓の炎症を抑え、 膵臓から来る痛みを和らげる作用があります ・「P6」 薬の説明:慢性膵炎および、慢性胃炎による消化器症状 (お腹の張り、みぞおちの息苦しさ、げっぷ、気持ちの悪さ)を改善し、 食道から大腸にいたるお腹の調子を整えます。 それまでは、胃の上部の膨張感、食後の苦しさ、食べた物がなかなか消化されない感じ、 吐き気、ガス(げっぷ・おなら)の多さ、背中の鈍痛に苦しんでいましたが、 この薬を処方され、症状がだいぶ良くなり、ほっとしておりました。 しかしスペインに戻り、同じ薬を処方してもらおうと、こちらの病院に行ったところ、 その薬はこの国に存在しないと、言われてしまいました。 そこで質問なのですが、 ヨーロッパには私が処方された薬は本当に存在しないのでしょうか。 もし本当に存在しないのであれば、その代わりに処方される薬はどういったものになるのでしょうか。 日本で処方された薬が残りわずかとなり、 飲む回数を減らしているのですが、やはり症状が悪化し困っております。 海外の薬事情に詳しい方いらっしゃいましたら、 また、海外で慢性膵炎の治療を受けたことがある方いらっしゃいましたら ぜひお力を貸していただけないでしょうか。 よろしくお願い致します。
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- ninoue
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以下のサイトから辿ってみました。 http://www.jah.ne.jp/~kako/frame_dwm_search.html http://www.info.pmda.go.jp/ カモステート錠 ==> 一般名 カモスタットメシル酸塩(Camostat Mesilate) Camostat Mesylate としても出ているようです。 http://www.jshp.or.jp/link/gyoumu.html 日本病院薬剤師会 医療用添付文書英語版 http://www.e-search.ne.jp/~jpr/ http://www.e-search.ne.jp/~jpr/jpr_db/eindex.html "Camostat Mesilate" ==> http://www.e-search.ne.jp/~jpr/PDF/ONO01.PDF 以下のようにサーチすると少し見つかります。 日本発の医薬品のようですが、ヨーロッパでも入手出来るのではないかと思われます。 (小野薬品 フォイパン錠 == Camostat Mesilate) europe "FOIPAN tablet" europe "Camostat Mesilate" http://www.tocris.com/dispprod.php?ItemId=210525 Camostat mesylate なお 「P6」については分りませんでした。 その他、具体的な情報は知りませんが、次のようにサーチすると参考になる情報が見つかるのではないかと思われます。 (企業など団体加入が必要なものが多いようですが、電話、メールサポート等) 海外赴任者 医療情報 サポート 海外渡航者 医療情報 サポート
ご事情お察しいたします。 私の場合は、すい臓の機能不全で、若い頃に日本のお医者様にお薬をいただいていました。その名もエイザイのパンコラール。もう製造中止になったそうです。その後結婚してアメリカのほうにわたりましたので、一年に一度帰国して、日本のお医者様に診断をしていただき、一年分ずつ処方していただいていました。 母と懇意のお医者様だったので、無理を聞いていただけたのですが、貴方のお医者様はどうでしょうか。海外での医療の行き届かない有様を話して、お薬をお母様かご兄弟にとってもらって、送っていただくわけにはいかないでしょうか。 夫がアメリカのお医者様にかかるようにうるさく言うので、二度ほど専門医を試してみたのですが、私の症状に効くお薬は出してもらえませんでした。二度目にいたっては、いわゆる"大腸過敏症候群"と診断され、水分と繊維質をたくさんとって、運動をするように言われてがっかりして帰ってきたのを覚えています。 アメリカのほうが日本に比べて医学は進んでいるのですが、ファミリードクターから専門医を紹介してもらうまで時間がかかりましたし、急性の膵臓炎と違って症状がマイルドですので、あまり真剣に取り合ってもらえなかったように感じました。手術がいるような大それた病気ですと、それは親身に見てもらえるのですが。。。。。 スペインの医療事情は存じませんが、日本人のお医者様が見つかるようでしたら、日本から処方箋の必要な薬を輸入することができるかもしれません。アメリカのお医者様は日本から薬を個人で輸入することはできないと仰っていました。 ご存知でしょうが、お酒と煙草は良くないです。揚げ物、脂っこいものも、食べた後てきめんに苦しくなります。コーヒーなどの刺激物もとらないで済むなら、とらないほうが良いです。 本当に調子が悪くなりそうなときには、白湯とトーストばかりとっていたのを思い出します。 まとまりなく、私の知っていることだけをずらずら書き並べました。 結論として、1)スペインで日本のお医者様を捜して見る(日本から薬を取り寄せてもらえるよう頼む) 2)スペイン人のお医者様に検査をしてもらって、薬をいただき、それが効くかどうか試してみる。 3)日本のお医者様に次に帰国するまで間に合うだけのお薬を出してもらい、どなたかにそれを送ってもらう。 と三本立てで、対策を練っていれば、心強いと思います。 お大事になさってください。
お礼
ありがとうございます。 スペインもほぼアメリカと同じシステムで、 ファミリードクターから専門医を紹介してもらうまでに1ヶ月、 ひどいときには2ヶ月待つこともあります。 アメリカで同じような体験をされたとのこと、大変でしたね。 親身にアドバイスして頂き、心より感謝しております。 先日、スペインの病院で診て頂き、 違う薬を処方されたのですが、残念ながら効きませんでした。 (効くどころか、悪くなった感じが否めません・・・) 日本の家族を通して、薬は送ってもらうように手配致しました。 ただ、日本で通院中の時は2週間に一度尿検査をさせられていたので、 いつまでもらえるかはわかりません。 とりあえず、日本のお医者さまから薬がもらえている間に、 なんとかスペインの病院で、自分の体に合う薬が見つかるよう努力してみます。
お礼
回答頂きありがとうございます。 ずいぶんとカモステートの英語訳、スペイン語訳文を探していたのですが、 なかなかしっかりしたものが見つからなくて困っておりました。 次回病院に行く際には、頂いた英語の説明文も持って行ってみます。 ありがとうございました。 「海外渡航者 医療情報 サポート」 で検索をかけてみましたが、頼りになりそうなホームページや機関があっても その内容は希薄なものが多く、とても残念です。 カモステートを販売しているのは、「日医工」という製薬会社のようなので、 だめもとかもしれませんが、まずは直接そちらに相談してみようと思います。