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ゴアのシュラフカバーについての疑問
- ゴアのシュラフカバーについての疑問を解決します
- 単体で使用できる軽量なゴアシュラフカバーのメーカーと製品名を教えてください
- ゴアシュラフカバーのサイズ選択についても説明します
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質問者が選んだベストアンサー
>無理してダウンハガー#3を3月に購入しましたが、まだ出番が有りません。 それでOKですよ。 「ダウンを濡らしてはいけない。」というのは、「濡らすと製品として駄目になる。」のではなく、 「濡らすと急激に保温効果が低くなり、その上復帰する(乾く)のに非常に時間がかかる」という事です。 これは、結露による濡れの多い厳冬期、更に連泊の予定であれば死に直結する事です。 しかし、一泊のみ、さらには気温のさほど低くない夏場であれば問題ありません。 帰宅してからじっくり陰干しすれば、またもとの性能を取り戻す事が出来ます。 化繊であれば、濡れた場合も保温性が下がりにくく、多少の濡れならば体温で乾いてしまったりします。 これだけの話だと化繊が扱いやすく優れているように聞こえますが、 ダウンには化繊では到底及ばない「軽さ」があります。 ダウンハガー#3であれば、化繊の#5よりも軽いのではないでしょうか? >ポルカテックスのシュラフカバーあたりでもいいのかなあ という気がしてきました。 ポルカテックスは「強力な撥水加工」であり、「防水加工」ではありません。 ゴアテックスと同等の防水透湿素材はモンベルですと「ブリーズドライテック」です。 長く使うのでしたら防水透湿素材をお勧めします。
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- take6
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>・インナーシュラフというのはインナーシーツと同じ物を指すのですか? モンベルでいうならシルクシーツとかウォームアップシーツのことですか? そうです。 シルクシーツは、小屋どまりの際、使う用途の物で寝袋使用を目的としていなかったように思います。 >・結露するのは冬場だけで、夏場はしないですか? 住宅と同じです。 結露というものは内外の温度差によって起きます。 気温が高い時には起きません。 >・モンベルのゴアシュラフカバーは「U.L.スリーピングバッグカバー ( 品番 #1121024 )」2レイヤーの1種類しか見つけられなかったのですが、3レイヤーの製品も出ているのでしょうか? モンベルは昨年あたりから、シュラフカバーの素材をオリジナルの防水透湿素材に変更してきています。 というのも、シュラフカバーに使われるゴアテックスは、 厳密に言うと雨具に使われているものは別物で、窒息防止に通気のある数世代前の物を使っています。 現在雨具に使われているものは、通気性はありません。(これにより汚れに強くなっています。) 「通気性があり」「防水性がある(雨に打たれるわけではない)」 といった条件の場合、オリジナル素材でも問題ないのでしょう。 ・3レイヤーのゴアシュラフカバーでなるべく軽いお勧めの製品が有れば教えて下さい。 初めての山中泊をシュラフカバーだけはお勧めしません。 なぜなら、シュラフカバーだけですと『対応できる温度域』が狭いのです。 気温や気候が安定していたり、容易に避難できる低地でのキャンプとは違い 山の中は不安定です。 もし、あなたが熟練の登山愛好家であったり、 1gでも軽くしたいトレイルランニングの愛好家であったり、 非常事態をイメージした生存訓練をするのであれば、否定しませんが 初心者はやめた方がいいでしょう。 多少かさばって、重くはなりますが、 3シーズンの寝袋なら、暑い分にはファスナーを全開すればいいですし、 寒くなっても対応ができます。 関東の2000m級でしたら10度前後でしょうから、 モンベルのラインナップですと#5くらいが適当ですね。 http://webshop.montbell.jp/sys_img/related/ecinfo_001_00047.jpg 次の秋場にも使いたいのでしたら#3辺りを買っておくと後々、使い回しが利きますね。 お金に余裕があるのならダウンの方が軽くてコンパクトです。 ちなみに、自分は学生のころ積雪気も全て#3と同等の化繊で済ましていました。
お礼
ご丁寧な回答 ありがとうございます。 大変よく解りました。 雨具もゴア、靴もゴア ゴアの製品の素晴らしさを以前の雨の山歩きで痛感しました。 そこでゴアに取り付かれ 何でもゴアゴアと盲信していました。 シュラフはお金に余裕は無いのですが、無理してダウンハガー#3を3月に購入しましたが、まだ出番が有りません。 「ダウンは絶対濡らしてはいけない」と聞いていましたので、「シュラフカバーもゴアだ~」と決め付けており、そろそろ梅雨明けの山歩きのため、シュラフカバーの準備を思っていたところです。 また中部地方の夏場2000mクラスなら、持っている物全部着込めば、最悪でも凍死することもないだろうからシュラフカバーだけでもいいかも と思っていました。 やはり安全第一で考えるのなら、シュラフと両方持っていくべきですね。 ゴアのこと いろいろ教えて頂いた結果、ポルカテックスのシュラフカバーあたりでもいいのかなあ という気がしてきました。 本当に沢山のことを教えて頂き、ありがとうございました。
- take6
- ベストアンサー率44% (332/754)
>例えば綿のシーツで袋を作り(重さは考慮外) その中に入り更にシュラフカバーに入ればシュラフカバーは傷まない。ということですか? 「傷まない」ではなく、「傷みにくい」とは言えます。 最近は少なくなりましたが、ゴアテックスを用いたジャケットの中には 2レイヤーの表地を使い、内生地としてメッシュの物などを入れることで 2レイヤーの軽快さと、汚れや摩擦への耐久性を上げた物がありました。 それと同じですね。 最近では3レイヤーや2.5レイヤーの性能が上がった事と、 しなやかになったことで、余り見られなくなりましたね。 さて、シュラフカバーの使い方ですが、 自分は、ゴアテックスカバー(3レイヤー)とインナーシュラフと 3シーズン用のシュラフを持っており、購入当初は 気温の低い順に (1)カバー+シュラフ+インナー (2)シュラフ+インナー (3)シュラフ (4)カバー+インナー (5)カバー (6)インナー という組み合わせで使おうと思っていました。 しかし、(4)~(6)はほとんど使う事がありませんでした。 なぜなら、暑いときはシュラフのファスナーを開いて足を出したり 腹にかけた方が温度調節が容易で快適だったからです。 荷物を出来るだけ軽くする必要があり、かつ気温が下がる可能性のない時や、 テントを持たずに野営する時には、(4)~(6)を選択する事もありました。 まあ、単体でカバーだけ使うのでしたら、雨具を着て寝るということと あまり変わりは無いんですよね。 >つまりはゴアシュラフカバーは2レイヤーだろうが3レイヤーだろうが単体での使用は避けた方がベターということですね。 違います。 2レイヤーであっても、軽量化を求める人は耐久性を捨ててでも2レイヤーを選ぶ事がありました。 過去に軽量化優先の2レイヤーのジャケットなどもありました。(すぐになくなりましたが。) 3レイヤーは通常の雨具と構造的には同じです。単体で十分な強度と耐久性があります。 ただ、どちらも、ゴアテックス自体の性能として、皮脂や整髪料などの物質が大敵です。 使用後に汚れを落とさずに長期間放置していると、張り合わせた生地との剥離が起きます。 防水性自体に問題は無いかもしれませんが、その隙間に水分がたまったりするようですので 性能が下がります。 ちなみに、自分の3レイヤーカバーは丁度頭部の付近だけ、剥離が起きました。 使用上問題ありませんが、残念な気持ちになりました。 つまりは使い方と、メンテナンス次第ですね。
お礼
回答 ありがとうございます。 何分にも1昨年頃から山を始めたばかりで、山言葉や山道具のことも殆どわかりません。 NETを俳諧していたら、夏場の2000mクラスではテント内ではシュラフカバーだけでいいとか。 秋場はシュラフカバーと5度前後対応のシュラフが必要とか。 冬場は結露予防の為、ゴアシュラフカバーにダウンシュラフが必要とか。 まあ色々なことが書いてあります。 私はまだ新米なので、取り敢えず夏場の低山1泊縦走に挑戦してみて、次は秋場をと考えています。 そこで先のことを考えたら今購入するのはゴアシュラフカバーかなあと単純に思っていたのですが、なかなか簡単ではなさそうですね。 すみませんが超初心者の質問にもう少し教えて頂いてよろしいでしょうか? ・インナーシュラフというのはインナーシーツと同じ物を指すのですか? モンベルでいうならシルクシーツとかウォームアップシーツのことですか? ・結露するのは冬場だけで、夏場はしないですか? ・モンベルのゴアシュラフカバーは「U.L.スリーピングバッグカバー ( 品番 #1121024 )」2レイヤーの1種類しか見つけられなかったのですが、3レイヤーの製品も出ているのでしょうか? ・3レイヤーのゴアシュラフカバーでなるべく軽いお勧めの製品が有れば教えて下さい。 以上いろいろと甘えますが宜しくお願いします。
- Lupinus2
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ゴアテックスは弱いフィルムです。 なので、布地に貼り付けて使われます。 片面だけに貼ってあるのが2レイヤー、両面に貼ってサンドイッチしてあるのが3レイヤーです。 なので3レイヤー以上はありません。 両面貼りの替わりに、直接ゴアに触れないような凹凸を付けることで裏のレイヤーを無くして軽量化させた、2.5レイヤーというのも雨具にはあります。 ゴアテックスのフィルムに直に触れているとゴアが痛んで耐久性が下がるので、単体では使わないでくださいとアナウンスしているだけです。 それを承知の上であれば使えます。
お礼
早速の回答 ありがとうございました。 つまりはゴアシュラフカバーは2レイヤーだろうが3レイヤーだろうが単体での使用は避けた方がベターということですね。 直に触れるということは、2レイアーのシュラフカバーのフィルムは内側にあるわけですね。 そうした場合、例えば綿のシーツで袋を作り(重さは考慮外) その中に入り更にシュラフカバーに入ればシュラフカバーは傷まない。ということですか?
お礼
重ね重ねお教え頂いてありがとうございます。 そうですね。ダウンが濡れると保温力が無くなるのは想像が付きます。 それと羽毛の油性分も抜けて性能も少しは落ちそうですね。 シュラフカバーですが、「ブリーズドライテック」の単体使用は、ゴアほど気にせずにいいですか? やはりインナーも使用すべきですか?