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犬って
人間の何万倍でしたっけ。 すごい嗅覚鋭いですよね。 僕は前々から思っていたんですけど、 臭くないんですかね犬は。 人間でもめっちゃ臭いときあるじゃないですか。 犬はその何万倍も臭いにおいを感じ取るんだから気を失ってしまいませんか。 昔、屁をこいてそれを手で握って犬の鼻のところに持って行ったら、 変なしわくちゃの顔になりましたけど、 あれって、臭え臭えっていうことだったんですかね。 とにかく犬はどうして気が狂わないんですかね。
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Q、犬はどうして(酷い臭さで)気が狂わないんですか? A、実は、犬の脳が酷く臭く感じていないから。 例えば、2日間履き続けた靴下があるとします。 そして、この靴下の臭さの度合いを100とします。 この場合、どんなに性能のよい計測器で臭っても臭さのMAXはやはり100。 犬が嗅いでも、同じことが起きます。 犬が嗅げば、臭さの度合いが10万倍、100万倍になるなんてことはあり得ません。 そんなことが起きれば、犬は、卒倒します。 私の予想では、犬の場合は感じる臭さのMAXが120程度に高まるだけでしょう。 実在する臭さのMAXは100であるが犬は120程度には感じる! そこが、高性能の計測器と犬との違いでしょう。 次に、2日間履き続けた靴下を1cm四方切り取って1m四方の箱の中に置きます。 人間の性能の悪い鼻では、この場合の微量な臭気を感じるのは不可能。 でも、とっても性能のよい計測器ならば「ウン、臭います!」と言うでしょう。 そして、高機能な鼻を有する犬もまた「ウン、臭うよ!」と言うでしょう。 PS、感じる臭さのMAXが120程度とは・・・。 ・臭さの度合い100なら120程度と感じるように犬の脳が処理している。 ・臭さの度合い0.001でも10程度と感じるように犬の脳が処理している。 ということです。 つまり、実際に臭いの強さ、嗅覚の強さと感じる臭いの強さは別だという見方をしています。 感じる臭いの強さは、あくまでも脳が感じている強さだという見方・考え方です。 この見方・考え方ですと、犬が狂わない理由を説明できます。