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オーディオアナログに繋ぐヘッドフォンアンプのおすすめは?
- 初めて質問します。現在の環境はソニーのヘッドフォン'MDR-7509HD'に繋げるためのヘッドフォンアンプを探しています。予算は1.5万円程度です。おすすめのヘッドフォンアンプを教えていただけないでしょうか?
- 現在使用しているプリメインアンプでヘッドフォンを聴くことはできません。そのため、新たにヘッドフォンアンプを購入する必要があります。プリメインアンプにはアウトプットジャックがなく、スピーカー端子のみ存在します。
- CDプレーヤーには「S/P DIF DIGITAL OUT」という端子が余っていて、ヘッドフォンアンプとの接続方法について不明点があります。どのように繋げるのか教えていただけますか?
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>> 上から2番目の[SE] // Puccini SEだと、Tape Rec端子がありますね。「Puccini」と書かれていたので、「SE(やRE)ではないPuccini」を探していたのですが、ほとんど見つからなくて、入出力がどうなっているのかよく分かりませんでした。 >> 「Tape-Rec」「Tape-Play」と言うのがありました // これだと、前者がRec-outですね。 >> まとめると 下記2つの選択があり どちらもディメリットが伴う // その通りです。もう少し補足すれば、 (1) Primo CDP =(アナログ)=> Puccini SE =(Tape Rec:アナログ)=> ヘッドフォンアンプ (2) Primo CDP =(アナログ)=> ヘッドフォンアンプ =(スルー出力:アナログ)=> Puccini SE (3) Primo CDP =(アナログ)=> Puccini SE ↓ (同軸デジタル) ↓ ヘッドフォンアンプ という3通りがあることになります。(1)はスピーカー優先、(2)はヘッドフォン優先ということになり、後に行くほど音質低下の可能性が高くなる、と言えます。もっとも、予算的には比較的実現が容易でしょう。 (3)は、当方が最初に(No.2で)書いたのと同じです。スピーカーのほうは現状のままですが、ヘッドフォンのほうはPrimo CDPの音を聴くことができなくなります。また、予算的には今のままでは厳しいでしょう。反面、(1)(2)のような問題は起こりません。 予算内でとりあえずヘッドフォンが使えるように、ということであれば、(1)がベストでしょう。これは、No.1の回答者が書かれているのと同じです。音質の劣化具合が気になるところですが、おそらく、Puccini SEクラスであれば、それほど気になるものではないと思います。 なお、(1)や(2)だと、Puccini SE(やヘッドフォンアンプ)の電源を入れておかないと、その先に繋いだ機器から音が出ない、という可能性があります(出る機種もあります)。(3)だと、そういった心配はありません。 また、(1)や(3)だと問題はありませんが、(2)だとヘッドフォンアンプの置き場所によってはケーブルが行ったり来たりすることになり、音質面でもさることながら、配線がうっとうしくなることもあり得ます。 なかなか全てを思い通りに運ぶのは難しいでしょうから、優先順位を付けて選ばれると良いと思います。
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- Yorkminster
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>> 「coaxial」という端子、同軸の入力端子付きのものが必要条件 // Pucciniの正確な情報が分かりませんが、Rec-outやPre-outがないのであれば、Primo CDPのデジタル出力から取るのがベターだと思います。 他の方法として、 (1) Primo CDPとPucciniの間にヘッドフォンアンプを挟む、言い換えれば、パラレル出力(スルー出力)端子のあるヘッドフォンアンプを使う (2) セレクタでPucciniとヘッドフォンアンプを切り替える という手もない訳ではありません。No.1の回答者が挙げられている、AT-HA20などを使う場合は、(1)のように接続することになります。しかし、いずれも、余計な接点が増えたり配線が長くなったりするので、音質面ではあまり嬉しくない選択肢だと思います。特に、スピーカーを中心に聞くのであれば、少し気が引けます。 (同じことは、プリメインアンプにヘッドフォン端子がない場合に、Rec-outやPre-outからヘッドフォンアンプに繋いだときにも当てはまります。ヘッドフォンアンプの前に、1つ余計なものが挟まるという意味で、ヘッドフォン中心に考えるとちょっと面白くありません。) デジタル入力のあるヘッドフォンアンプであれば、このような問題はありません。ただし、D/A変換がヘッドフォンアンプの側で行われることになるので、「Primo CDPの音」を楽しむことはできません。その点では、デメリットもあります。 従って、「スピーカー重視か、ヘッドフォン重視か」が決め手になると思います。いずれにせよ予算的に厳しいことは否めませんが、前者ならスピーカーまでの間に余計なものを入れないためにデジタル入力付きのヘッドフォンアンプ、後者ならPrimo CDPの音を活かすためにアナログ入力(とパラレル出力)付きのヘッドフォンアンプ、ということになるでしょう。
お礼
Yorkminsterさんへ 丁寧な解説を重ねて有難うございます。 返信遅くなり すみませんでした。 >Rec-outやPre-out かなりとぼけていました!! すみません!!! 今回のご回答で「・・・」と思い、確認しましたら、 「Tape-Rec」「Tape-Play」と言うのがありました。 テープデッキ用の'in'ジャックと思い込んでいたのですが どうやら Rec-outやPre-outの事では と思い始めました。 確認してから返事をしたかったのですが 返信が遅くなりすぎそうなので(コードを調達する必要があり) この様に未確認で曖昧なまま失礼ですが 書き進めています。 いずれにしましても とても勉強になりました。 セレクタも持っていた事も気づかせて頂きました。 (といっても使わない事も同時に教えて頂きました) 次回 当分先ですが、買い替えの際のチェックポイントも増えました。 まとめると 下記2つの選択があり どちらもディメリットが伴うと解釈いたしました。 1)よくあるヘッドフォンアンプにプリメインアンプのRec-outやPre-out(Tape-RecかTape-Play)から普通にアナログで繋ぐ・・・間にプリメインアンプが入るので、CDプレーヤーの本来の音は少し損なわれる。 2)デジタル入力付きのヘッドフォンアンプで繋ぐ・・・ D/A変換が行われるのでCDプレーヤーの本来の音は損なわれるが、現在の環境ではこれがベストだ(予算的をあげる必要がある) 多くの時間をスピーカーから聴くため、スピーカー重視 となりますが どうしても という時はヘッドフォン使用時繋ぎ変えよう、という気もあります。 ですが、どうやら繋ぎ変えは必要なさそうですよね。 なお、曖昧なままではお手数をお掛けするばかりなので 所有モデルのリンクを探しました。 上から2番目の[SE]というのがそれです http://www.ippinkan.co.jp/products_test/audio_analogue/puccini_rc.htm 仕様が少し違いますが 分かりやすい画像がありました。 オークションのものは2組のスピーカーが使用可能ですが、これを一つにすると当方のモデルのようです(写真上はそれ以外の違いは見当たりません)。 http://page21.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j137231491 明快で親切なご回答を再び 有難うございました。 感謝です。
- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
>> 「S/P DIF DIGITAL OUT」という黄色い端子が一つ余った状態 ー映像端子に似ています // S/PDIFとは「Sony Philips Digital Interface」の略で、「SonyとPhilipsが取り決めたデジタル音声信号の接続方法」の意味です。家庭用オーディオ機器によく用いられています。 PucciniとPrimo CDPには、いずれもヘッドフォン出力がありませんから、ヘッドフォンで聞く場合にはヘッドフォンアンプが必須です。Primo CDPの出力の余りは、このS/PDIFしかないので、ヘッドフォンアンプにはデジタル入力が必須ということになります。 >> 予算は新品中古どちらでもいいですが、1.5万円程度。 ー少なすぎますか? // 中古だと、要望に合うもの(必要な入出力端子を持っているもの)が見つかるまで待つ必要があります。最悪、何年待っても見つからないかも知れません。それでも構わないなら、ということになります。 新品だと、デジタル入力付きとなるとやや予算不足という気がします。かといって、Primo CDPとPucciniの間にセレクタなどを挟むのは、スピーカーで聞く場合の音質を考えるとあまり面白くありません。 現物の音を聞いたことがないので、あまりいい加減なことはいえませんが、3万円まで広げれば、FireStone Audio Fubar4が思い当たります。 http://www.baysidenet.jp/shopdetail/004003000018/order/
お礼
Yorkminsterさんへ 早速に有難うございます。 大変参考になりました。 探し方が悪いのか、ヘッドフォンアンプの製品レビューはあまり見かけず、試聴もできない状況の為、 好みを追求しないと言うつもりで予算はケチっておりましたが お教え頂いたFubar4-SL 検討させて頂きます。 また つまり私は「coaxial」という端子、同軸の入力端子付きのものが必要条件と言う事でいいですか? これでよく見るアンプへの接続に関する疑問が消えました。 感謝!!です! 有難うございました。
- surukire
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プリメインアンプの方にプリアウトが無いのであれば、RECOUT端子からCDプレーヤーの生音が出ます。この場合、プリメインアンプのオーディオ回路を通過しませんので、ボリュームコントロールは出来ません。CDプレーヤーの出力がそのまま出てくる端子です。 >「S/P DIF DIGITAL OUT」という黄色い端子 同軸デジタル出力ですね。 そこからデジタル信号が出ます。 audio-technicaのAT-HA20と言うヘッドフォンアンプを使用していますが、定価14,700円です。 中級クラスのCDプレーヤーやアンプ内臓のヘッドフォン端子相当の音です。 高い物を買えばよいのか?と聞かれますと、高いのは聞いた事がないので分かりません。 オーディオですから、高い=音がよいではありませんので、聞いてみるしかないと。 ご自分のヘッドフォンを持ってショップで聞いてみてください。 デジタル出力で聞くと、ヘッドフォンアンプ独自の音になります。
お礼
surukireさんへ 早速に有難うございます。 当方の機器にはRECOUT端子がありません。 ご指摘の通り試聴は一番ですね。 アンプとCDプレーヤー購入の際も、事前に調べた候補機器は 試聴したら あっという間に候補から落ち、 名前さえ知らなかったメーカーのものを買って帰ることになりました。 (勿論満足しています♪♪) ですが、現在試聴に出かけるのが困難な状況の為、ダメ元で安い機種を買おうと考えていました。 親切にご意見お寄せ下さり 有難うございました。
お礼
Yorkminsterさん 何度も丁寧な解説 有難うございます。 間違って解釈していたのが これでクリアになりました。 オーディオが必需品なら たまには雑誌でも読むべきですが 数式が出てきたりで・・・ 数学とは相性が悪かった訳ではないのですが、例えばクラッシクの音楽批評が、本として読んでいても楽しい様な そんな文とは対極なので なかなか重い腰は上がりません。 今回のYorkminsterさんの解説 非常に分かりやすくて、読みやすくて助かりました。 有難うございました。 心から感謝いたします。