里親募集のチラシ、団体に…違和感。
昨年友人が猫を飼いたいということで、近所に「里親募集」のチラシを見つけ、そのお宅へと足を運んでみたところ、「カリカリ(固形フード)」をあげるつもりならば猫はあげられないと言われました。
カリカリは総合栄養食であり、ヘタに外国産のかんづめなどをあげるよりは偏りがなく良い、と病院の先生たちに指導を受けておりましたので、そのとき私は少々困惑しました。
その方が言うには、専門書や病院が言うことは全部でたらめで、団体が独自に調査した結果、かんづめのフードが一番いいと。カリカリは絶対にあげてはいけないとのこと。これはいまでも私の悩みのタネです。真実を調べようがないので…。
そのほかにも、「猫を飼うにふさわしい家かどうかをチェックしに三ヶ月にいちどは訪問します」といわれ、発育過程も定期的に写真と文書で報告することと言われました。それをしないならば途中で返してもらいます、と。
もちろん、私も野良猫の繁殖問題、保健所などでの措置のこと、そして動物たちが人間の都合に翻弄されていたる無残な結果は知っていますが、正直そこまでしなければならないものだろうか、と…。
「猫の幸福のため」と厳しく言われたのですが、猫の幸福を人間がはかることはできるでしょうか?それこそ人間のエゴなのでは、と少々むず痒い思いがしました。
こういった責任を課すことが、はたして飼い主の精神状態に負担をかけるのではないか、などとも考えました。
世の中にはさまざまな考えを持つひとがいると思います。そこで皆さんのさまざまな意見を伺ってみたいのです。そして、多角的な視点でもって、私自身の意識や理解を深めていきたいと思っています。
ちなみにそこで猫をもらうのは、結局その団体のおめがねにかなわずダメでした(笑)。
友人の部屋の広さが足りないこと、少なくとも3DKはほしいということが決定的な理由です。
お礼
ユニセフで検索したのですが違うようだったので、昔の絵ハガキを探して調べてみました。 ご回答いただきまして、ありがとうございました。