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精神を鍛える方法
- 精神を鍛える方法について、極度のあがり症やイライラ、自己発揮の困難さなどに対する具体的なアプローチを紹介します。
- 人前で堂々とするためには、自己肯定感の向上やストレス管理、集中力の養成などが重要です。
- ストレスを軽減するためには、リラックス法やメンタルトレーニング、コミュニケーションスキルの向上などが有効です。
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森田療法、という精神療法があります。 「不安や心配と言った症状を『あるがまま』に捉え、目的の達成だけに集中する。すると、ふとした瞬間に心が前を向いて目的を達成できるようになり、これまでの不安や心配がいかにつまらないものだったかに気づく」 というものです。 おそらくあなたは、こういう順番で考えていると思います。 1、精神を鍛える。 2、あがり症が克服でき、極度の緊張もなくなる。 3、本来の力が出せるようになる。 森田療法は、違うとらえ方でこれを考えます。 1、不安や緊張や心配を、決して否定したり、抑圧したり、治そうとしたりしない。 2、不安や緊張や心配は、本来、起こって当然のものとして捉え、あるがままに受け入れる(後ろ向きな意味ではなく、前向きな意味で)。 3、不安になっても、緊張しても、心配してもかまわないから、とにかく目的を達成する。 4、今までの不安や緊張や心配が、いかにつまらないものであったかに気づく。すると心機一転し、不安や緊張や心配に悩まされることはなくなる。 そんな簡単にできるものか、と思いますよね。 でも、ちょっと話に付き合うつもりで考えてみてください。 精神を鍛えて克服しようとすると、かえって本番のときにあがってしまうことはよくあります。これは、障害を乗り越えようとするあまり、かえってその障害に集中してしまい、余計それができなくなってしまう、という現象です。 学校で体育の時間に行われる陸上のハードル競争で、ハードルを跳び越えるようと気にするあまり、逆にハードルにつまづいてしまうような人を見たことはありませんか? 実は私がそうでした。 特にサッカーやバスケットボールのような集団スポーツが苦手で、どうしても緊張してしまう。笑われないか、ぼろくそに非難されないか、不安で仕方がない。そしてやはり失敗をくり返す。その連続でした。 でもあるとき、サッカーやバスケは点を取ればいい。ボールを追えばいい。他のことを気にしていたら何もできない。誰に何と言われようが知ったことか!と割り切りました。すると(嘘のような話ですが)以後のサッカーやバスケでは、二年間、一度も失敗しませんでした。 目的にのみ集中することによって雑音が消えたのです。別に成長した訳でも強くなった訳でもありません。ただ、物の見方を変えただけでした。それで充分だったのです。 森田療法は、これに近い方法です。人間の心には本来、恐れたり不安がったり心配したりする機能が備わっている。だからそれを『あって当然のもの』として『あるがまま』に受け入れる。震えても失敗してもいいから、目的の達成だけを『実行する』。すると症状は消えてゆく、という考え方です。 森田療法に関しては、何冊も本が出ているので、興味が出たら、ご自身でお読みになってください。私のつたない説明よりも、はるかに理解できるはずです。できれば実際に手に取って、自分にとって解りやすく書いてある本を選んでください。 ちなみに私が読んだのは、長谷川和夫氏が書いた本(一度絶版になりましたが、今はグラフ社から『森田療法がわかる本―ありのままの自分を受け入れる』というタイトルになって出ています)でした。 精神を鍛えて乗り越えようとするよりも、あるがままに受け入れた方が実は近道……そんな方法です。
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精神面の強さが欲しいってのは、 図太くなりたいって言ってるのと同じです。 だったら、別に緊張してもいいやってな感じに、 開き直っちゃえばいいじゃないですか。 下手に真面目腐ったり、 良いトコ見せようとするから、 あがっちゃうんです。 例えテンパって本来の力を出せなくたって、 失敗こいて無様な姿を晒したって、 それをネタに笑いを取ればいい。 または、何事も上手くこなそうと気張ったりしないで、 何事も自分らしさが出てりゃいいんだって、 そう考える様にすればいいんですよ。 もし、そんなのみっともないからヤダって思うなら、 誰にも負けないくらいスピーチの勉強をして自信をつけるか、 緊張状態をものともしないほどの集中力を養うしか、 方法は無いと思います。 本当にタフになりたいなら、敢えて両極端を経験した後に、 自分なりにバランスをとっていくのがベストなのですが、 これはこれでかなりしんどいやり方なので、 ちょっと覚悟がいるかもです。
精神面を心とするなら・・ですが。 心を心で変えるのは非常に難しいです。 極端に表現するなら、人は心と身体で成り立っています。 で、身体からアプローチするのが吉です。 簡単・効果が顕著と言う事ですね。 簡単と言っても、一度や二度チャレンジしたくらいでは、その場限りの効果しかありません。 何と言っても、継続的に行う事が必要でしょう。 その覚悟はありますか? 集中力と言う本があります。 その中に20個ほどのエクササエズが紹介されています。 その中の最初の5個ほど・・それ以外でも気に入ったものでも良いですが・・を実行刷るだけでも効果があるでしょう・・ 書くのが面倒なので・・本を紹介しました。 身体をコントロールする = 心をコントロールするに通じます。 心身一如・・とも言いますね。
経験しかないでしょう。 経験に勝るものはありません。