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core i で、4スレッドと8スレッドの違いは?
解りません。 Core i のCPUの事ですが、同じ周波数になってる場合、 8スレッドと、4スレッド対応のCPU同士は、何か違ってきますか? たとえば、どんな場面やソフトで変化するのでしょうか?
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一般家庭では、ほとんどメリットがありません。 すでにデュアルコアが最低ラインとなった感がありますが… これは、パソコンでなにかをやるときには、必ずOSとアプリケーション 二つのソフトウェアが同時に動くから、二つのコアが有効に機能します。 これが、複数のアプリケーションを併用したりするようになると… たとえばYouTubeなどの動画を見ながら文書を書くとか ウィルスチェックしているのをお構いなしにウェブを閲覧するとか そういったより負荷の高い処理を、より多くのコアが有効となります。 しかし、AMDには3コアCPUもあったように、4コアをフルに使う用途は けっこう限られるようになっています。 ですから、4コアが実質的な上限と考えて差し支えありません。 コアiではHTが組み合わされるようになりましたが 4コアHT無しは2コアHTありよりも高性能です。 仮に4コアHT無しCPUがあるなら、それも良いのですが… よほど予算に余裕があるのでなければ 4コアにこだわるよりも、2コアHTを選んだうえで メモリーに余裕をとるとか、HDDやSSDに投資するほうが良い気がします。 ただし、HD画質の動画を編集したり、エンコードするような 仕事があればあるだけ働けるような職場に行けば8スレッドCPUは その実力を発揮できると考えられます。 もっとも、そのためにはソフトウェアの設計の影響も出てきますし そもそも動画処理などにはGPUを用いるというトレンドもあり 最新のコアiシリーズは、その分野での高性能化にも注目されています。 個人的には、熱を考えてCPUを選びたいと考えています。 よく「長く使うために最高性能のCPUを」と考える人がいますが 高性能は熱の問題をかかえやすく… また熱は、電解コンデンサーやHDDなどの寿命を縮めます。 高発熱+長持ち=爆音超冷却システムです orz そういう意味でも、8スレッドCPUはオススメしません。 #SMPをあきらめさせられた大衆の、追うべき浪漫だとは思いますけどね。
お礼
すごく解りやすい説明をありがとうございました。 一般向けには、i7-2600Kが一番なのかと思ってました。 オーバークロックを自分ではしないような人には不要なのかもしれません。 低発熱で定格動作性能がいいモノを考えてみたいと思います。