私も不整脈持ち(期外収縮)です。
エコーとホルター心電図は全く意味の異なる検査です。
「どちらの結果を信じる」には意味がありません。
たとえば、あなたの体格を調べるのに、身長と体重を計ったとします。
「違う数値が出ましたが、どちらを信じればいいですか?」と質問しますか?
しませんよね。
あなたの体格を異なる観点から計測したのですから、どちらも正しいですね。
それと同じです。
エコーはその時(診察時)の心臓の様子を見ます。
体の表面なら目で見ることが出来ますが、
体の中にある心臓を取り出して目で見るわけにはいかないので、
代わりにエコーで見ています。
心臓のその時の動き具合や、動脈硬化の有無などがわかります。
エコーに異常がないということは、簡単に言えば、
検査をした、その時の見た目は正常だったということです。
ホルター心電図は、一日中とおして心臓の動き具合を見ます。
たとえば不整脈など、たまたま診察に行った時には出現しなくても、
一日中調べてみると別の時間帯には不整脈が出現していたりします。
また、診察時には脈拍数が正常値だったとしても、
一日中調べてみると別の時間帯にはあなたのように下がっている場合もあります。
このような、診察時だけでは見つけにくい異常を発見するのにとても有効です。
いずれにせよ、精密検査を受けて原因を調べ、
心配がない(普通に生活が送れる)ものなのか、
生活に制限が必要、もしくは治療が必要なものなのか確認したほうがいいと思います。
お礼
2つの検査はそれぞれ結果が違うように別物なんですね…。大変勉強になりました!必要があれば今年もホルター心電図を付けようかと思います。ありがとうございました!