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硬式テニスラケットの買い替え、おすすめは?
- テニススクールに通い始めてラケットが壊れてしまった。代替のラケットを探している。
- 現在使っているラケットはDYNABEAM EXTRA MD IIで、とても使いやすく気に入っている。
- ガットを張り替えると使いやすくなる可能性もあるのか。
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質問者が選んだベストアンサー
まず、フェイス面積ですが、120インチというのはテニスのラケットではかなり大きい方で、現在、商品としては少ない部類の、ほぼ上限のサイズです。続いてラケットの重量ですがDYNABEAM EXTRA MD IIは225g、NANOSPEED RQ9 SUPER SIZEは245gのようですね。DYNABEAM EXTRA MD IIの225gというのは、これもかなりの軽さです。 現状、市販されているラケットで、ファイス面が大きめで軽いものというと、大体、フェイス面で110~120インチ、重さでいうと250g前後かと思います。 DYNABEAM EXTRA MD IIの225gというのはかなりの軽さで同じ位の重量のものを入手するは難しいかと思います。逆に、NANOSPEED RQ9 SUPER SIZEの120インチ、245gというのは、現状市販されているラケットにも同程度のものがありますので、まず妥当な仕様だと思います。 つまり、最初は違和感があるかもしれませんが、まだ、スクールに通い始められたところだということですから、NANOSPEED RQ9 SUPER SIZEを使って慣れた方がよいように思います。女性でも、もっと重いラケットを使われる方は大勢いらっしゃいますが、別にそういった方が筋力がものすごくあるというわけではありません。体の使い方次第ですね。 しかも、245gでもラケット全体で言えば十分に軽い方ですから問題なく使いこなせると思います。想像ですが、多分、最初からNANOSPEED RQ9 SUPER SIZEの方を使われていたら、重さについて考えることもなかったんじゃないでしょうか。 NANOSPEED RQ9 SUPER SIZEに慣れて使えるようになったら、他のラケットに変えることも難しくないと思いますよ。 また、ストリング(ガット)ですが、多分、スクールでも3ヶ月に1回位張り替えてくださいと言われるかと思います。ストリング(ガット)は、張った直後が一番性能を発揮でき、次第に伸びていって性能も下がります。その性能が保たれる目安が「使っても使わなくても3ヶ月」と言われるものです。(あくまで目安ですが。) よく、テニスを初めて間もない方や、たまにしかテニスをしない方で、ストリング(ガット)を張りっぱなしにしているという方がいますが、もったいないと感じられても定期的に張り替えた方がよいです。質問者さんは1年以上は張り替えられていないということですから、張り替えたらボールの飛び方が違うと感じられるかと思います。オススメは、マルチフィラメントの柔らかいストリング(ガット)ですね。打感がやさしく、タッチがよいです。 もし、張り替えてもあまり変わらないなぁと思っても定期的に張り替えるのは普通だと思ってくださいね。上達すればするほど違いは分かってきますよ。 テニスをやる上で、ストリング(ガット)やシューズ(やっぱり履いてるうちにすり減ったり傷んだりもします)等は消耗品なので、張替えや買い替えは必ず発生する費用になりますよ。
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- TENNIS ONE(@tennis-one)
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テニスラケットの選び方についてですが、ゴルフと比較して、こんなふうに考えていただくとわかりやすいかもしれません。 テニスもゴルフも道具でボールを打って飛ばすスポーツですが、テニスの場合はそれ以上飛んではいけないという限界があり、制限された範囲内にボールを打ち続けることが必要です。 ちょうど、100ヤードのアプローチを繰り返し打ち続けるようなものです。 ゴルフで100ヤードのアプローチを打つ際には、いろいろなクラブ選択が考えられますが、普段のスイングで100ヤード飛ぶクラブを選べば、スイングを調節しなくて済みます。 大きいクラブでハーフスイングをしたり、小さいクラブでフェースを立てたり、大振りしたりということをしなくて済むわけです。 また、ゴルフでは打つ前に何回か素振りをしてスイングを確認できますが、テニスではそんな時間はなく、およそ3~4秒間隔で連続的に打ち続けることが求められます。とても忙しいわけです。 ゴルフでそんなケースは実際にはないでしょうが、練習場で3~4秒間隔で打ち続けるようなものです。そんな時に、ハーフスイング等のスイング調節が必要なクラブではミスが増えるでしょう。 スイングを調節しないで100ヤード飛ぶクラブを使ったほうが、忙しく打ち続ける際には一番易しいわけです。 調節しないスイングで100ヤード飛ぶクラブはプレイヤー毎に異なり、スイングパワーのあるプレイヤーは番手の小さい飛びの出にくいクラブを選び、スイングパワーのあまりないプレイヤーは番手の大きな飛びの出やすいクラブを選びます。 テニスの場合も、適当に振った時にアウトせず、ネットもしないラケットを選べば、ラリーが続いた時にミスが出にいのですが、そういうラケットはプレイヤー毎に異なります。 ご質問者は非力だということですが、今までお使いのモデルは最も飛びの出やすいラケットで、ゴルフで言えばドライバーのようなものです。 100ヤードのアプローチでドライバーが必要なプレイヤーは皆無とは言えませんが、かなり少ないと思われます。 テニス市場で110平方インチ以上のモデルが以前より減ってしまったのは、フェースが大きくて良く飛ぶラケットは楽だと思われていたのが、実は常にハーフスイングをしなければならないので、あまり楽ではないということが知られるようになったからです。 私どもは、ラケットフィッティングという仕事をしていますが、これまでの経験上、60代の女性プレイヤーでも、120平方インチのモデルが必要なケースはありませんでした。 スイングパワーとは、実はスイングスピードのことで、力(パワー)ではありません。非力な女性でも、スイングスピードさえあれば大きなスイングパワーを持っているということです。 そういう場合でも、使うラケットがオーバーパワーでは抑えて振らねばならず、スイングスピードが上がらないような変なスイングを強いられて、かえってプレーが苦しくなります。 今まで使ってきて慣れているからというお気持ちも分かりますが、そうした極端なスペックのモデルより、フェースサイズが100平方インチ前後のモデルで、フレーム厚25mm前後のモデルを選んだほうが、プレー上の弊害は少ないかと思われます。 ラケットの重量についてですが、非力だから軽いモデルという選択にも誤解があります。 振り回してボールを打つ道具には「スイングウェイト」という数値があり、これについては、テニスプレイヤーよりゴルファーのほうがご存じの方が多いようです。文字どおり、振り重みということで、全体重量とは関係なく、振り回す時の重量感を表します。 ですから、ラケットの全体重量が200gと軽くても、実際に振った時に軽いかどうかは、スイングウェイトを調べないと分からないのです。 また、この数値には適正範囲というものがあり、約60gの硬式テニスのボールを打ち合うためには、軽すぎても重すぎても負担が増します。取り回しの重量は、軽いほうが楽だと考えるのは危険です。 ストリング・セッティングによって、ラケットの性能は大きく変わります。ですから、お使いのラケットを張り替えることで性能が変わり、使いやすくなる可能性もあります。 でも、基本性能がドライバーですので、ストリングでできることは限られています。あまり期待しないほうが良いかもしれません。 というわけで、ラケット選びって難しいですね。
お礼
ご回答頂いて気付いたのですが、確かに私はフォアで打つときに振り切れず途中で止めてしまい、無意識に振りを調節するのがクセになっているところがあります。 バックではきちんと振り切ることができ、コートにも収まるので、しばらくはこのラケットを使って、上達して今度買い替えるときは100平方インチ前後のモデルで、フレーム厚25mm前後のものを検討してみたいと思います。 あと、フェース面の大きなラケットが最新モデルの中に少ないのはなぜだか不思議だったのですが、ご回答のおかげで「大きければいいというわけではない」ということがよくわかりました。 どうもありがとうございました。
お礼
今使っているラケットと同じようなラケットを買うくらいなら、使い続けて慣れたほうがよさそうですね。 ストリングは、よくよく見たら、4年前に貼られた状態でした^_^; ストリングについても自分なりにしらべて、使ってみたいと思っていたのが、 ちょうどマルチフィラメントのものだったので、ご回答いただいたことで、ますます張りかえたくなりました。 専門スタッフのいるショップで相談して、今週中に貼り替えてきます。 どうもありがとうございました。