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CL90マフラー白煙詰まりホンダ1960年代
CL90を購入しました。エンジンを掛け掛かりも良くアイドリングも安定していましたが、白煙が多く走り出したらエンジンが止まり、掛からなくなりました。マフラーの消音器を外したところ、マフラー内はヘドロのように汚れが詰まってるようです。まだ細かい事は確認してませんが、タンクの錆による燃料系の詰まりかガソリンが古い!?がガソリンは新しく満タンにしました。プラグかと見てない状況です。白煙が多い原因がなにか教えて下さい。あと排気が匂います。
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- q-type
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取り合えずマフラー(消音器)を焼いて掃除してからではないでしょうか?(もちろんプラグも掃除してコンタクトポイントも1度点検してください) 旧車なので少し硬めのオイルで最近主流の100%化学合成オイルは当時物のオイルシールを傷めますので避けて部分合成もしくは鉱物油を使用して下さい それでも白煙が出るようならピストンリングの固着やバルブステムシールの破損でしょうね あの年代の小型エンジンは排気側のステムシールが使われていないので元々オイル消費はあるかと思います(当方のCT110と同系列のエンジンだったように思います)ので改善策の一つとして考えられますがまずは基本から・・・ 現車を拝見していないですし、前オーナーさんのメンテ状況が判らないので手探りになりそうな気がします
- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
4ストロークエンジンで白煙が出ること自体が異常です。燃料関係では白煙が出ることはまずありませんので、この場合、潤滑油が燃焼室に入り込み燃料の燃焼による熱で蒸発し白煙を発していると考えられます。このような状態を招く原因としてオイル上がり、またはオイル下がりと呼ばれる現象がその原因の多くを占めますが、これはそれぞれ、ピストンリングまたはシリンダーの磨耗により、クランクケース内のオイルが燃焼室内部に入り込む場合と、シリンダーヘッドのバルブ周りの潤滑油が燃焼室に入り込む、または、排気の熱によって蒸発して白煙を発生するという状況が起こっているものです。 オイル上がりの原因の多くは、複数ある(通常は3本)ピストンリングの内で一番下に位置するオイルリング(シリンダー壁に付着したオイルを潤滑に必用な分だけ残して余分を書き落としクランクケースに戻す役割がある)の不良か、シリンダーその物の磨耗が原因です。希にピストンのスカート(ピストンピンより下の部分)の磨耗などによりピストンスラップ(ピストンがピストンピンを軸に首を振る現象)が異常に大きくなり起こる場合もあります。 オイル下がりの原因の多くはバルブステム(バルブの軸の部分)のオイルシールの劣化でが、走行距離が多いものでは、バルブガイド(バルブを支える軸受けの部分)の磨耗により、シールに無理な力がかかり破損する場合もあります。オイル下がりの場合は排気バルブ側と吸気バルブ側で起こる症状が異なるので、外部から点検することでどちらであるかある程度判断できます。点火プラグを外してみて、点火プラグの電極部分にオイルの付着が無く、白煙が出るような場合は排気バルブからのオイル下がりの場合が殆どです。これは排気バルブのステムを伝って排気ポート内部に流れ込んだオイルが排気の熱によって気化し白煙を発生しているため、燃焼室内部にはオイルが流れ込んでいない状態です。もし、点火プラグにオイルが付着しているようであれば、吸気バルブからのオイル下がり、またはオイル上がりの何れかです。 どちらの場合にしても、エンジンの腰上(クランクケースより上の部分)を分解しての修理になりますので、それなりのスキルが無いと無理ですし、シリンダーの磨耗を測るにはボアゲージ(1/100mm以上の精度で内径を計る計測器)か職人の指先が必用で、素人に手の出せる範囲は超えているでしょう。 いずれにしてもエンジンその物のトラブルです。オリジナルにこだわるのでなければ、基本的に同じエンジンですから、CD90などのエンジンを探してきて換装してしまう手もあります。カムプロファイルなど細かい部分では異なるようですが、エンジンの取る付け寸法などは同じです。
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 おしゃっていただいた内容であっていました。これから部品を探し交換しようと思います。 非常に詳しい内容、感謝致します。ありがとうございました。
- baikuoyagi
- ベストアンサー率40% (1018/2489)
始動直後から白煙が有るのでしょうから可能性としてはオイル上がり、オイル下がり両方している可能性が有ります、エンジンは見た目カブ系の用に見えますが多分CS等と同じ物だと思うからパーツが有るか解らないのですが・・・ ピストンやリング、バルブステムの打ち代えまで考えることになりそうなので質問者が可能であれば一度シリンダー抜いてみれば滋養対ははっきりします、もしシリンダーもそのままで駄目ならオーバーサイズの(当時は3サイズ有りました)ピストンやリングを探しシリンダーはボーリングします(年式的に実施済みの可能性も有りその際はピストンなどを見ないと解らないと思います) もちろんパーツが有ってもボーリングやバルブステムの打ち代えは素人には機械も必要だし出来ないので町の内燃機屋(エンジンのボーリングやホーニングをするお店)に依頼することになります、腰上分解は最低でもしますから仮にオイル上がりでも私ならバルブステムまで交換依頼します(後からだと二度手間)マフラーに関しては新品など手に入らないと思うのでその状態の物を出来るだけ掃除するくらいしか方法は思いつきません(4ストの物を掃除したことはないが) どちらにしてもエンジン分解するなら私ならフルオーバーホールしてベアリングやシールなど全て交換することを考えます(パーツがどれだけそろえれるか問題は有るが)CL自体は修理経験が無いので他のエンジンと共通部品など有るか解りません、カブ系とは発電などの方式が違うのでボアなども違う可能性も有りますし、始動しないのも白煙吐いた止まったときのエンジンの状態も解らないし(古いバイクに詳しいお店に行かないとポイント一つでも苦労しそうです) と、言うことで質問者がスキルアップして出来ないことも有ると思ってお店探しが一番かも知れません・・・
お礼
早々のご回答感謝致します。 放置車両だったようで、腰上げ分解を行い、ピストンに少し錆も出ていて新しいピストンに換えようとと思います。 信頼できるお店なので、なんとかいけそうです。 ありがとうございました。
- Lupinus2
- ベストアンサー率26% (1802/6710)
エンジンがへたっているのでしょう。 白煙は、オイル上がりか下がりかわかりませんが、エンジンオイルが燃焼室に入り込んでいます。 オーバーホールが必要です。 4ストでマフラーが詰まるくらいとなると、相当に酷い状態です。 早急にオーバーホールしないとお亡くなりになるでしょう。っていうか亡くなっています。 生き返らせてあげてください。
お礼
早々のご回答に感謝致します。本日バイク屋に行き、腰上げオーバーホールを頼みに行きました。 やはり、燃焼室にオイルが入り込んでいるみたいです。ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 前オーナーはコレクションでガレージ保管してみたいです。 はじめなんとかエンジン掛かりましたが、開けてみると、オイルは水分含んだ感じで キャブも清掃されておらず、腰上げ分解を行い部品が揃えばなんとかなると思います。 ありがとうございました。