ご質問を拝見し、感じたことがありますので書かせていただきます。
ただ、もしかしたら的外れな回答になっているかもしれません。
この場合はお許し下さい。
今あなたは書痙に悩み神経内科に通い薬を飲まれているということですが、なかなか良い薬に出会えないということなんですね。
もし、あなたの書痙の症状が一般的に言われている結婚式や葬儀などの記帳での手の震えといったものであれば、これは神経症から来ている症状になると思います。
そして、この場合は、いくら薬を飲んでも効果が出てこなくて当然だと言えるのです。
つまり、神経症から来る書痙は人前で手が震えることで、人から変に思われたらどうしようという「とらわれ」が原因で起こってくる症状だからなのです。
つまり、手や脳の神経の異常から来る症状ではないのです。
私は人前で緊張し顔が赤くなってしまう赤面症などの対人恐怖の症状に長い間悩んでいた経験があります。
しかし、私の場合は、たまたま図書館で目にした森田療法の本がキッカケになり、森田療法の学習をしていく中で、この症状を克服することが出来ました。
また、森田療法の学習をしていく中で神経症の色々な症状についても知ることが出来ました。
そして、この中に、今、あなたが悩まれている書痙の症状もあるのです。
書痙は本態性振戦と言われることもありますが、今の医学においても、その原因が不明な病気だとされています。
しかし、これはすでに昭和の初期から神経症の症状の一つとして知られていたものなのです。
そして、森田療法の学習をしていく中で、手の震えに対する「とらわれ」が解消されてくれば、この結果として治ってくると言われているものなのです。
ですから、あなたの場合も森田療法の学習を検討してみる価値はあるのではないかと感じました。
森田療法は以前は森田療法関係の本を読んだり、学習団体に入り学習するのが普通でしたが、今はメールカウンセリング(MTカウンセリングなど)といった方法もあるようです。
森田療法の学習をしていく中で、人前で手が震えることで、人から変に思われたらどうしようという「とらわれ」が解消されてくれば、神経症から来る書痙の場合であれば充分、克服していけると思います。
薬に対する回答になっておらず、あまり参考にならないかもしれませんが、私の経験から感じたことを書かせていただきました。
お礼
何度も返信ありがとうございます。お薬の事がとても詳しく記載されており助かります。 本当にありがとうござました。