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BREWとKCPの関係を教えてください。

というか、 そもそもBREWとKCP+自体がなんなのか、よくわかってないのですが・・・ BREWはJAVAに対抗して作られた モバイル用開発言語という理解でいいのでしょうか? 「プラットフォーム」という言い方が、いまいち理解できません。 反対にKCP+はBREWが載る、au専用のガラケー用OSということなのでしょうか? スマートフォンにおいては、BREWだとかKCP+とかもう関係なくなるのでしょうか??

みんなの回答

  • uruz
  • ベストアンサー率49% (417/840)
回答No.2

BREWはクアルコム社が携帯電話向けに開発されたOS(REX OS)のAPIの名称です。 欧米の携帯電話ではこのBREWの機能で充分なのですが、日本のガラパゴス携帯にはまだまだ不十分なのです。 そこで、KDDI(au)がこのBREWを拡張したものがKCP,KCP+です。

  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10151)
回答No.1

KCPというのは、KDDI Common Platformの略です。 簡単に言えば、OSと必要なソフトウェア(ミドルウェア)、そしてサービスに必要なハードウェア制御環境(ドライバ)を一つのパッケージに収めたもので、携帯電話を開発する側が、それらをコストを掛けて開発しなくとも、パッケージとして予め決まった形を電話会社が提供することで、安くより効率的に開発できるようにするために、提供された統合的なシステムプラットフォーム(携帯電話のOSとミドルウェア環境)の名称です。 BREWは、バイナリファイルを実行するための、環境のことです。BREWの命令記述はJAVAとは異なり、C言語に近いソース記述となります。それを実行するための環境がBREWと呼ばれるものです。この基本を開発したのが、Cdma2000を開発したクアルコムであり、クアルコム社のチップセットに最適化されているため、主にクアルコム社の技術を使うKDDI製品で使われています。 実際には、フィーチャーフォン(普通の携帯電話)に限らず、クアルコム社のチップセットなら動作するように設計できる可能性もあるでしょう。 Q/スマートフォンにおいては、BREWだとかKCP+とかもう関係なくなるのでしょうか?? A/プラットフォームとしてのKCPはスマートフォンには関係ありません。スマートフォンは、iOSやAndroid、Windows PhoneといったリッチOSが登載されますから、KCPに統一する理由はありません。 KCPを導入すれば、これらのスマートフォン向けのOSは使えなくなります。 ただし、スマートフォンのデスクトップ画面などのメニューをKCPに似せることは出来るでしょう。 スマートフォンのOSの方が圧倒的に、自由度が高く機能性があるのです。 BREWについては、先に述べたとおりです。これは、はっきり言えばKDDIとクアルコム次第です。 まあ現実的な話をすれば、スマートフォンのOSは、先に書いたようにより自由度が高く、インターフェース(入力や表示などを司る部分)そのものがこれまでとは違いユニーク(個性的)です。小さな画面で、タッチパネルよりもテンキーを重視したBREWに最適化したソフトをそのままスマートフォンで使うのは、難しいでしょうから、移植はされない可能性の方が高いと言えます。 そもそも、世界的にオープンなスマートフォンは、閉鎖的な環境で売れていたアプリケーションなら、比較的速やかに開発者が提供するはずですからね。即ち、BREWのままでスマートフォンが対応するより、アプリケーション側がBREWからスマートフォン向けのAPIに移行した方が自然なのです。