NO.4です。
追伸ですが、個人的な考え方ですが、日本における基本的な道路交通法に問題がある様な気がします。
私もベルギー国内で3回くらい??スピード違反で罰金を払いました。
ベルギーのブラッセルからアントワープ(すみません、日本語の言い方が分かりません。。)に行く途中で7kmオーバーでオービスが光り、帰りのブラッセル方面に向かう途中で5kmオーバーでオービスが光ってTotal70ユーロの罰金を払いました。ちなみ交差点付近の駐停車禁止場所で自家用車を駐車していると、通報が無い限り、罰金を払う必要がありません。私はミラノに出張で10日ほどイタリアに行っていた時に路上駐車で放置。日本みたいにレッカーされているのかと思ってドキドキしながらベルギーに帰ってみると、あら不思議??切符も切られていないしレッカー移動もされていませんでした。つまり車に対しての反則として、動いている車より止まっている車の方が刑が軽いことです。罰金としてもせいぜい15ユーロくらいなもんだそうです。ちなみにベルギーでは罰則として日本みたいに免許証の原点制はありませんが40kmオーバーで捕まると免許を没収されてしまい、再度取得が不可能な国です。
私はドイツにベルギーの車のナンバーを持ってお客さんの車を引き取り、ベルギーナンバーを付けてドイツのミューヘンからブラッセルまで自走して運搬した経験が有ります。正式のナンバープレートは1枚しかなく、私はフロントバンパーに付けてベルギーに向かっていましたが、ドイツの警官に何度も停められて、意味が分からないくせに「I see!」と何度も相槌を打って(私はドイツ語が全く分かりませんので)ブラッセルに帰ってきました。後から聞いた話ですが、ヨーロッパでの正式ナンバープレートは後ろのバンパーに付けるのがルールで、オービスも後ろ側から撮られるため、日本みたいに顔写真もないので、全て自主申告だとか・・・そう言われて見れば、アントワープに行く時も、後方でフラッシュをたかれた様な気がしました。
私は現在の日本の道路交通法は分かりませんが、そもそも日本政府や公安委員会の考え方が古いような気がします。例えば車のバンパーはぶつける為の物なので車通しでの接触事故では警察は介入しませんが、相手も訴訟になる事が無く、謝れば「いいよ。いいよ。」と返事をします。飲酒運転で警察に捕まっても「気を付けて。帰りなさい。」と警官から注意をされる程度です。しかし、人身事故を起こせば、言い訳無用で禁固刑が待っています。この考え方の違いと思います。人間と物の刑の差。
UK(イギリス)でも道路交通法の法改正がありました。交通事故を起こした場合、
飲酒運転:3年以下の懲役
マリファナ:5年以下の懲役
ヘロイン:7年以下の懲役
携帯電話のメールなど:20年以下の禁固刑
これはUK政府が自動車運転において、いかにどの行為が一番、交通事故を起こしやすい。または人身事故での死亡率が高いか?との政府の依頼によりデーター検証をした結果がうろ覚えですが、その様な状態です。
どうなんでしょう?この人間に対する考え方の違い。全てを海外の通りにしろとは思いませんが、物に対しての罰則は優しくして、人身に対して罰則を厳しくすれば質問者様がおっしゃっている様な、モラルの悪い運転手はいなくなる様な気がします。イタリア・フランス・オランダ・UKは非常に運転マナーが良くて、歩行者は何も考えずに歩行や横断が出来ます。ドイツは運転が荒いですがルールはちゃんと守っているので、危険性は無いです。やはり、ドライバーとしての責任感が薄いから質問者様の様な質問が出るような、気がします。
お礼
再度、詳しくありがとうございます。 なるほど、少々の違反は目をつぶるが、事故をおこした時はきついよ!ということですね。 ほんと、私もろくなことをしてなかったのですが耳が痛いです。 どんな犯罪でも、日本はゆるいですよね。麻薬使用なんか、執行猶予が当たり前ですよね。 「反省して立ち直れよ!」というやさしさで日本人のいいところですが・・・。 なんでも、刑務所に掘り込むと、これだけゆるい処罰でも現在いっぱいなのにという事情もあるかもしれませんね。 警察の違反取り締まりは、商売になってるのかもしれませんね。 飲酒運転の罰金がきつくなり、少なくなったかもしれませんがまだいますからね。 極論ですが駐禁なんか懲役にすれば民間に委託せずに済むのにね。 反則金、罰金の収入は必要なのでしょうね。 >ドライバーとしての責任感が薄いから 万が一、死亡事故を起こすと、殺人犯と同じ扱いを受けるということを理解して欲しいものです。 任意保険がなくなれば、気楽に運転できなくなり慎重になるかもしれませんが、被害者は困りますよね。