お礼ありがとうございます。
個人的な話ですが、去年目標にしていた48歳で中編小説2篇仕上げたんですが、ウェブ上で発表していますが、それに気力を使いすぎてほかの事が出来なく、外出困難等になったため、今年から手帳一級になりましたが、まあ、客観的にはそういう状況なのかもしれません。青春期にパソコンが刷り込みになっていて、総合力がかなり落ちているようです。衛生状態、栄養状態が悪くなっています。部屋はごみが散乱しています。
悪癖のアルコール依存症の身体症状まで出てきたんですが、医学書どおりくらいの症状だったので、あわてて夕食の食中酒一杯だけにしました。
どうも全国的にみて、統合失調症当事者の参加者で回答能力がある方が稀なようで、これはなかなか人の役に立てるなと思い、Q&Aに参加しているとなかなかやりがいがあって、酒量も減らせてよかったです。
それはさておき、まず、人権の件から行きますと、重度というか身の回りのことくらいしか認識できず、出来ない人は、基本的に成人被後見人にされることがあります。家庭裁判所で認められば一応できますが「契約」が全然できなくなるくらいじゃないかな、小づかい銭で買い物するくらいです。
なぜ、一般に成人被後見人にならないかというと、まあ、貧乏だからです。重度の精神障害者とか、あるいは別のケースもありますが、そういう人が巨額の財産を相続するとか、そういうことになると親族が寄ってたかって成人被後見人にします。
この際、公民権(選挙権、被選挙権)もなくなります。
障害者がまとまって「圧力団体」になって、献金出来るお金はなくても、選挙の票を持っているということは意味のあることだと思うのですが、これは選挙権がなくなるということは人権を担保するものがなくなってしまうような気もします。
まあ、一応憲法等には守られているかとも思うのですが。
話がまとまらなくなってきて失礼しましたが、選挙権も人権ですし、刑法の受刑者でもないのに選挙権くらいよこせと活動している団体などもあるようです。
ほかにいくつか制限される人権もあったかと思います。
「統合失調症とされた人」と「統合失調症の人」は数学のベン図でいうと重複しているところが多いです。ですので、「統合失調症とされた人」の中には、おそらくは40万人程度は統合失調症患者がいるかと推測しています。その中には回復して軽症、寛解(実のところ健康)の方も、「統合失調症とされた人」の中にかなりいるかとは思っています。
カウントはおそらくは障害者白書に載っている統計を作った人が精神科医等にアンケートを取って作ったものかと思います。ですので、精神科医によるカウントされたと考えてもいいのかとは思います。
ちなみに、まったくの誤診で健康な人が「統合失調症の人」と診断されることはめったにないことかとは思いますが、「統合失調症とされた人」の中にはそこそこの割合でいるかとも思います。たとえば、近隣では精神障害者の援護寮に元暴走族の老人とかいますし、健康な知的障害者の人(ちなみに健康な障害者は知的障害でしかありえません)が軽い犯罪の罰として、精神病院などに入れられているようなケースとか、考えられます。
>おそらく、誤診であり正常な人であっても、また、症状がまったく軽く、過去に何の問題もなかった人でも、そのままイコール「重度の精神障害者」とされていると判断しています。
とのことですが、色々な解釈があろうかと思うのですが、最もあり得えそうなケースは「統合失調症の人」が病識を持てないで、疑いを持たずに(確信して)、病的妄想等を保持し続けているケースで、重い精神疾患が治癒していないということになりますから、「重度の精神障害者」と表現してもよい状態になるかもしれません。
無論ほかに多様なケースも考えられます。
どうでもいいですが、僕ですが、病気なる前から病識というか、病感のようなものがありました。(?) すいません変な表現で。
おおよそ、「統合失調症の人」のうち、8割程度の人には発病時に病感のようなものがないそうです。身体的衰弱、不眠等ないと、なかなか病院にも行きません。妄想型といわれる亜種の方は薬がよく効いて、昔の自分というか、普通の社会生活のことなどを思い出すようなことが多いようですが、病感のある方は「破瓜型」よりさらに少ないようです。
「統合失調症とされている人の知る権利」ですが、(されている、でいいのですよね)の人の知る権利は無論あろうかと思います。統合失調症と病名を告知されていても、実は統合失調症ではない人が、推定数、20万人ほどいるかと思いますが、「実は大昔の自閉症児だった」とか、「悪さ起こして病院に収容されたら、合わない薬とか医原性のショックとかホスピタリティーで救いがたく変になっちゃっただけで、別にあなたは健康だったんだ」とか、そういことを統合失調症ではない「統合失調症とされる人」は知る権利を持っていると僕は認識しています。ただ、知った人のその後の人生がどうなるかは、保障されないような気もします。
別のお答えをお望みだったかとも思いますが、基本的には「統合失調症の人」で「統合失調症とされない人」は「電磁波犯罪」「集団ストーカー」「テレパシーの命令」とか毎日のようにブログに病的妄想を書いておられたりするので、これはあまり幸福ではないような気はいたします。部分集合としては、推定数30万人程度おられるかと思います。
ついでに書きますと、「交わり」(AND)が40万人くらいではないかと、あまり根拠はありませんが、推定しています。まあ、「統合失調症とされる人」61万人のなかの実際に統合失調症の人です。
もちろんこの40万人にも知る権利はあろうかと思います。ご希望でしたら、補足してくださればまた僕も考えて書きます。
ちょっとずれた考察しかできなかったのですが、申し訳ありません。
一つだけ書きますと、大事なことですが、急性症状を起こしている妄想型統合失調症の方の心の中では、自分の心は実際に別に病的でないという真実です。
最初のほうの繰り返しになりますが、統合失調症の人は人権が制約されることが法律で規定されています。ダム建設用地の立ち退き問題などでもありますが、憲法13条の「公共の福祉」のためかと思います。
ちなみに、国の福祉政策は憲法25条の「生存権」の第二項に拠っているかと思います。
不明の点は補足してくだされば。
蛇足ですが、初診から服薬を始めて2,3週間でかなり治ると思います。最近は薬が良くなって、入院しても1カ月くらいでおおよそ退院できます。
ぜひお元気で。
読み返してミスタイプ等探すと、非常に眼が疲れて結膜炎が悪化しますので、えいやっと回答します。失礼いたします。
お礼
回答いただき、ありがとうございます。 その辺をうろちょろされててお元気そうでなによりです。 でも友人としてつきあえる人も、親族としてつきあえる人も、誰一人いなくないですか? そういった認識をお持ちではないのですか? 個人的見解では「統合失調症=重度の精神障害者」ではないと教えていただきましたが、 どうも、世の中では、そうされているようだと判断しています。 そのことを教えてもらうこともできないなんて、一体、どういうことなんでしょうか? 統合失調症者には、人権がなくなったんでしょうか? 誤診で統合失調症とされた正常な人には、たまったものじゃないですが、 どこにも訴える窓口がありません。 どこへ訴えても、動かず、埒が明きません。 この状況をどうすれば、改善できるんでしょうか…。