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CPUの周波数を変換して下さい。

インテルのCPUのCeleronDプロセッサー2.8Ghzはi5プロセッサーの何GHz相当ですか?

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回答No.4

Celeron D 2,8GHzは、PrescottベースのNet Burst Micro-Architectureです。 しかもモデルナンバーのない世代なら、現在主力となりつつある64bit演算には対応していないはずです。Prescottシリーズは2004年に登場しており、今の最新世代から数えてアーキテクチャレベルで4世代前(1つのアーキテクチャで最低2世代のモデルが登場します)になります。 ムーアの法則で言えば、今のプロセッサは当時から見て単純に見て6倍(24ヶ月で倍集積の場合)~16倍性能(18ヶ月で倍集積)が上がることになり、実際に後述ですが8倍ほどトランジスタ数は増えています。(そのため、それを順当に当てれば8倍ぐらい性能が上がっているのです) 一応書いておくとNet Burst→ Core→Nehalem→SandyBridgeの順となります。 Net Burstは、3.8GHzの最上位世代(Pentium D)でさえも、1.6GHzほどのCore2 Duoに劣っていました。そして、その次のNehalem世代のCore iでは、Core2に比べて同じ周波数の同じコア数で2割~3割性能が向上しました。特に64bitでの演算性能が向上しています。SandyBridgeは、後述です。 これが何を意味するかというと、性能がとにかく相手にならないほど低いのです。コア一つで比べたとしても最新のアプリケーションを相手に考えれば、30%に満たない性能になるケースもあるでしょう。即ち840MHz以下だということです。尚、マルチスレッド演算ならこれ割るコア数分となり、4コアのCore i5相手なら840/4=210MHz程度と見ることもできるでしょう。 尚、Core i5には、Nehalem Micro-Architectureと呼ばれるものと、Sandy Bridge Micro-Architecture世代の2種類があります。前者は、後ろのモデルナンバーが3桁、後者はモデルナンバーが4桁で2から始まります。 後者は、SIMDが大幅に強化されていますから、AVX対応アプリケーション下では、前世代より高精度でのSIMD演算が可能になり、速度も対応命令なら格段に向上します。この2つの世代での1コア辺りの平均演算速度の向上は5~10%ほどあります。そして、グラフィックス性能は前世代の2倍を軽く超えており、動画エンコードは固定エンコーダーを内蔵しており、Nehalem世代の7~9倍の速度で処理が可能です。(対応インテルのSDK準拠のコードを利用したアプリケーションが必要) 一応それぞれの違いを書いておきます。 Celeron D Processor 2.8GHz 回路設計デザイン /Net Burst Micro-Architecture 開発コードネーム/Prescott-256K 命令セット/ x86(ALU)、x87(FPU)、SSE、SSE2、SSE3 メモリバス/外部 グラフィックス/外部 コア数/1 NX bit/ハード上は登載するが、未動作。 キャッシュ/16KB+256KB クロック周波数/2.8GHz 製造プロセス/90nm トランジスタ数/1億2500万個 登載しているが意図的に停止されているサブセットコード NX bit(初代Celeron Dでは動作しない)、EM64T(x64)、Hyper Threading 特筆すべき点/高クロック動作<5GHzオーバー>を目的とした深いパイプ構造(31ステージ)、この世代は、極めて熱設計電力の効率が悪いことで有名。いわゆるインテル初の壮大な失敗作となった。この後の世代Tejs(テハス)は開発が中止された。 Core i5 Processor 2000世代 回路設計デザイン/ SandyBridge Micro-Architecture 開発コードネーム/ SandyBridge 命令セット/ x86(ALU)、x87(FPU)、x64(SSE2までを内包)、AVX(SSE4.2世代までを内包した256bitSIMD対応)、AESアクセラレータ、VT、 メモリバス/内蔵 DDR3-1600まで(2ch) グラフィックス/Direct X10.1対応グラフィックス(Geforce 210相当以上) コア数/4(ノートは2+HTT) NX bit/登載 キャッシュ/64KB(32KBデータ、32KB命令)+256KB×4 と共有型L3が6MB 製造プロセス/32nm トランジスタ数/9億9500万個 登載しているが意図的に停止されているサブセットコード Hyper Threading(4コアモデルは動作しない/i7と2コアモデルのみ動作) 特筆すべき点/64bit(EM64T)に対応するとともに、暗号化のAESエンコード、デコード支援、AVXをサポートする。内蔵グラフィックスは、単体でライトからミドルレベルの3Dゲームをそこそこプレイ出来る性能を持つ、リングバスグラフィックス。Pen4時代のCeleron D世代と比べて、メモリバスのボトルネックがなくなっている。グラフィックス内蔵とはいえトランジスタ数は8倍を超える。

noname#132727
質問者

お礼

長文ありがとうございました。 大変わかりやすい文章でした。

その他の回答 (3)

noname#180098
noname#180098
回答No.3

一概に答えられない質問です。 Celeronとi5ではキャッシュのサイズもコア数も異なり、使用されている技術にも差異があります。そのため小さなプログラムと大きなプログラムでは比較した結果が大きく違うことになります。 厳密な話はできませんので、おおざっぱな比較をしてみます。 コア数  Celeron D:1、i5:2または4 キャッシュ  Celeron D:256kバイト、i5:256kバイト×コア数+3~8Mバイト これだけの比較でも軽く25倍は違うと思います。0.11GHzって事になりますね。 たぶんベンチマークテストで比較すると下位のi5でも30倍以上違うのではないかと思います。0.09GHz以下って事になりますね。 上位のi5になると下位のi5の2倍以上のパフォーマンスが出ると聞いた事があります。すると60倍となり、0.05GHz以下…。 ゴミですよ。ゴミ。i5から見るとCeleronが、なにかやってる電熱器くらいにしか見えません。

noname#132727
質問者

お礼

ありがとうございました。 大変参考になりました。

  • kita_s
  • ベストアンサー率45% (630/1383)
回答No.2

i5の何と、何の性能で比較したいんですか? CeleronD 335か336(2.8GHz)と仮定します。 シングルスレッド性能で比較した場合、とあるベンチマーク比較だと、 CeleronD 335:734 i5 750(2.66GHz):1785 <i5の中では一番性能が低い?CPU ですので、単純に計算すると、i5の1.0~1.2GHzという感じになるのではないかと。 参考程度に。 マルチスレッド性能で考えるともっと差が出ると思います。 通常、世代が違うチップの性能差はベンチマークで考えます。

noname#132727
質問者

お礼

ありがとうございました。 大変参考になりました。

  • al932
  • ベストアンサー率22% (125/552)
回答No.1

全く違うCPUだし比較にもならないのですが、 あえて比較するなら30Ghz以上でしょうかね・・・

noname#132727
質問者

お礼

ありがとうございました。

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