現在の社内LANはクラスC(192.168.0.1~192.168.0.254)で運用しています。
最近、PCをはじめとしてネットワークへに接続する機器が増えたため、クラスC上限の254台に達してしまう事態が現実的になってきました。しかも、かなり近いうちにです。
こういった場合、ルータを利用してセグメント分割を行うのが現実的な対応方法だと思いますが、最悪、機器の調達などが間に合わない可能性があるため、以下のような姑息的な対応方法を考えています(いずれはセグメント分割を行うつもりです)。
この対応方法に、何か問題がありますでしょうか? そもそもこの考え方に間違いはないでしょうか? その他、懸念される問題点について、ご意見を頂きたく思います。あるいは、最初からセグメント分割をしたほうがよい、他によい方法があるというご意見があればお寄せください。
また、これ以外に必要な情報がありましたらご指摘ください。
よろしくお願いいたします。
【方針】
ネットワークのサブネットマスクを、現在の「255.255.255.0」から「255.255.254.0」に変更して、台数の上限を254台から512台に増やす(192.168.0.1~192.168.0.254+192.168.1.1~192.168.1.254)。
【設定方法(案)】
DHCPサーバの設定を変更する。既存のスコープを削除し、新たなサブネットを設定したスコープを作成しなおす。
DHCPサーバを利用せずIPを固定しているサーバ等の機器(機器側で固定)は、手作業でサブネットマスクの設定を修正。
【環境】
PC 約100台
OSは Windows XP Pro または Windows7 Pro
大半はDHCPを利用
一部のノートPCは無線LANを利用
一部のPCのみ、特殊アプリケーション利用などの理由で、PC側でIPを固定
ハンディターミナル 約50台→20台増加予定
Windows Mobile 搭載のハンディターミナル
無線LAN接続
すべてDHCPを利用
サーバ 12台
OSは Windows 2003 Server 、 Windows 2008 Server 、Windows 2000 Server が混在
すべてサーバ側でIPを固定
プリンタ 約20台(ネットワーク接続のみ、ローカル接続は含まない)
すべて機器側でIPを固定
無線LANアクセスポイント 約10台
すべて機器側でIPを固定
お礼
ありがとうございました。 > 逆にどのような問題を予想しているのでしょうか? 1セグメントに台数が増えすぎると、ブロードキャストパケットが増えてネットワークのパフォーマンスが下がる、とどこかで見聞きしたような気がして、気になっていました。 そもそもこのような対応方法をあまり聞いたことがなかった(ネットで検索してもあまり例が見つけられなかった)ため、何か問題があるのかと考え、質問させて頂きました。 > すべてのネットワーク機器で設定をやり直すのでしょうから、セグメント分割で別ネット化するより面倒なだけで、 セグメント分割とどちらが「面倒」なのか気になるのですが、この点はまた改めて別に質問しようと思います。