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正絹に使用できる染料について
少しだけ染めむらがあるリサイクルの着物に色付けをしたいのですが、 良い染料をご存知の方、是非教えて下さい。 目立つ場所ではないし、お安い着物ですので 学びの為にも自分でやってみようと思います。
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- naigel
- ベストアンサー率25% (22/87)
染めで色をのせるのであれば、イルガラン系、デルクス系の染料が売られています。沢山の種類の 染料が市販されていますが、大きく分けて、絹、ウールなどの動物系と、麻、木綿などの植物系の 染料に分かれています。 作業は、滲まないように、友禅染用の糊で染料をといてドロドロ状にして薄く薄く刷毛で刷り込めば 大丈夫ですよ。
- bekky1
- ベストアンサー率31% (2252/7257)
http://item.rakuten.co.jp/komadori/1364918/ これは液体ですが、これのパウダータイプを愛用(笑)していました。 正絹ならキレイに染まりますが、量として多いと、どうしても、最初のドボンが律速段階らしくて、 ムラができますので、それこそ、大量の染料液を作って・・・と、着物一枚分は難しいとおもう。 それと、解いて染めることも必需です。 プロは丸染めというのがあって、そこそこ流行ですが、これは「お道具」があってのこと。 粉だと、粉残りもあるので、チェックが必要でしたが、この液体なら大丈夫だと思います。 私は、羽尺までなら何とか、絽なら一反、素人目にはokかな?・・できます。 厚手の生地(縮緬系)は染料の吸着量が多いので、結構難しいです(失敗の山です、笑) 4-5mぐらいなら全部を染める量としては、簡単です。 ・・・が、これを何度もやって、何度も分が、全部が同じ・・・色にはできません。 ロット違いが出ます。 色付けとありますが、いわゆる上から色をかけるなら、元色が反映してきますので、 ムラはムラとして残りますが、色抜き作業はしないわけでしょ? 色むらを元色に合わせてムラをなくすというのは、元色と同じに見せる?・・・は、ちょっと、作業としては不可能に近いです。 別な意味で「しみ」のような染め上がりだと思ってください。 同じ色に同じ量でプロが染めても、ロット違いが色は出ますので、見掛け同じような色を上からの乗せても、 それはいわば新たな「しみ」ですから。 画用紙に絵の具均一に塗ることをイメージしていただければムラをなくすという作業の仕上がりがわかりやすいでしょうか?
補足
ご回答ありがとうございます。 とてもご丁寧でありがたいです。 ピンポイントで薄く使用したい場合、これを(希望の濃さに)薄めて筆にとり、着物に乗せて行けばよいのですかね。。。 その場合、黴(かび)や染み、糊あくがある場所は脱色してから行うつもりでしたが、 その方法についても、生地を傷めにくい良い方法をご存知でしたら是非教えて頂けないでしょうか。 ですがその前に!! 黴と糊あくの違いがわからないので、他に質問を立ち上げますね(笑) 絽を染める事も丁度考えていたのですが、絽について何か注意点はありますか? 一度で染まりますか? 濃い色に染める場合も、薄い染みは色抜きしてから染める方が良いですか? >画用紙に絵の具均一に塗ることをイメージしていただければムラをなくすという作業の仕上がりがわかりやすいでしょうか? ん~~~~、なるほど、それは難しい(笑) 全体を完全に浸せる大きな入れ物も必要ですね!
- smile-taro
- ベストアンサー率50% (106/209)
染めたい色にもよりますが、コーヒーや紅茶などでも 染められますし、スーパーで売っているくちなしでも染まりますよ。 私の友人は、ウコンの錠剤を砕いて足袋を染めていました。 他にもハーブや玉ねぎの皮など、身の回りの植物でいろんな色が出ます。 書店行くといくつか専門の本も出ていると思うので 探されていはいかがでしょう? 正絹なら、木綿や化繊よりは染まりやすいと思いますよ。 最初に半襟など、小物から試してみるといいと思います。 私は汚れが落ちなかった半襟を染めて、普段着用に使っています。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 そうですね、わたしも出来れば天然素材で染めたいと思っているのですが、黒に染める場合はちょっとややこしかったのです。 でも、天然素材で染めた黒は、(本当にただの)黒になるので捨てがたいところなのです。 和の黒は、本当に美しいですからね! ですが、狭い自宅では液を保存するなど無理がありますので、実際に染めをやっているところに依頼するか、染めの体験が出来る場所で、持ち込みが出来るかをきいてみようと思っています。 うこんの錠剤はすごい名案ですね! 漢方敷を使用していたのですが、そのかわりにもなりそうですね! 私も、まずは半襟から始めてみます。 ありがとうございました。
お礼
↓こ、これですね?! http://nakagamisenryou.com/itemblog/2010/10/--1.html 糊に溶いて色付けとは、先人の知恵ですね! ふ糊も使用できるという事ですので、木綿や麻の着物に糊づけをする時の残りでやってみます。 無地には好きな柄も描けるという事ですよね?! 職人の真似事が出来るだけでも、幸せです(笑) ありがとうございます。 どちらも有りがたいご回答でしたが、糊の事がわかりましたのでこちらをベストアンサーとさせていただきます。 ご両者に感謝いたします。