エレキギターのアップストローク

質問

エレキギターを練習しているのですが
アップストロークという弾き方がありますよね。
ダウンストロークと音の違いとか
何か違いがあるのでしょうか？（弾き方以外に）

教えてください

回答No.1

TAC-TAB · ベストアンサー

＞ダウンストロークと音の違いとか
何か違いがあるのでしょうか？（弾き方以外に）

ダウンストロークは強く、アップストロークは弱いです。
ある程度の速度でリズムを刻むときに、ダウンストロークだけでは手が着いて行けません。
そのような場合、右手の「往復」動作で刻む必要が生じます。

人間の手は、かなづちで釘を打つときなどのように「振り下ろす」ときに力が入るようにできています。
逆に上げるときは、力が出ません。「振り下ろす」ためには手をいったん上に上げなければなりません。
アップストロークとは、ダウンを弾き終えた手を、もう一度ダウンを弾く目的で上に上げるときについでに弦に当てて弾くという消極的なストロークですので、強い音は出しません。
音楽は、規則的に延々と続く時の刻みの中で、どこを強く弾くか・弱く弾くかで色々な拍子やリズムを作るので、弾く音すべてが強いと、どのジャンルの音楽もすべて同じリズムになってしまいます。
このような場合、強くアクセントの欲しいところはダウンで、ただ時の刻みを表現しているだけのところはアップで弾くなどすれば、意識しなくても自然な強弱が出てきます。
アップストロークは、ダウンストロークの返しとして、ついでに弾いているときが多く、奏者もあまり意識しません。しかし、ピックは往復しているのに、アップストロークのときだけピックを弦に当てる奏法などでは、とても緊張感が高まります。これをシンコペーションと言いますが、本来はダウンストロークによって力強く音楽が推進されますが、強いダウンストロークの来るべき場所に音が無く、本来弱いアップストロークだけが聞こえるという不自然さが緊張感につながります。

お礼

遅れて申し訳ありません。
お早い回答ありがとうございました。
とても参考になりました！

回答No.2

jefferic

アップでは高音弦が先に鳴りますので、音のキレが良いのが特徴です。
同じ強さで弾いても、ダウンは力強く聞こえ、アップは歯切れよく聞こえ
ます。

オルタネイトピッキングの場合、アップは常に四分音符や八分音符の
裏になり、リズムのアクセントになるのと、上述のようなキレの良い音
であるため、特にカッティングで音を短く切るときの重要な要素なります。

「チャカチャカ　チャカッッカ」など、カッティングではアップに特徴のある
場合がほとんどです。

お礼

遅れて申し訳ありません。
お二方ともとても参考になりましたので
先に回答してくださった方をベストアンサーに選ばせていただきました。
ありがとうございました！