私人が、強盗犯から奪った銃を…
私人が、強盗犯から奪った銃を、犯人へ向ける行為について。
強盗などの事件に遭った場合、店員が犯人から奪った銃で、
その犯人を制圧する行為は、銃刀法違反となるのですか? 米国の雑貨店で強盗事件があった際に、
店員(民間人)が、犯人に隙が出来た瞬間に、犯人から銃を奪い上げ、
その奪った銃を犯人へ向け、制圧を試みる映像を、見た事があります。
結局逃げられたようですが、店員は奪った銃を犯人へ向けていました。
日本でも昔、猟銃を乱射しながら、車で逃走する男が落とした銃を、
警察官が拾い上げ、逃走する犯人の車のタイヤへ向けて発砲するのを、
ニュース映像で見た事があります。
しかし、発砲主が警察職員だった為、この場合の緊急的な武器使用は、
警察官職務執行法の定めにより、銃刀法違反には当たらないそうです。
仮に、私人である民間人の店員等が、犯人から奪った銃を使用すると、
日本では、銃刀法違反の罪に問われる可能性もあるのでしょうか?
【1】店員が、奪った銃を使用し、実際に犯人へ向け発砲した場合。
【2】店員が、奪った銃を使用し、逃走する犯人へ銃口を向けた場合。
(実際に発砲はしないものの、犯人の逃走を阻止する行為。)
この二つの場合について、違法性の有無をご教示願います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 詳細なもので参考になりました。 大学の部活で空気銃を扱うのに免許が必要だということで、『近くの警察に行って講習を。』ということだったのですが、私もいきなり警察に行くのは躊躇していたところです。