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過った熨斗紙をかけてしまったのでしょうか?
販売の仕事についており贈答品も多く取り扱っております。 先日お客様で今回の地震で家族を亡くしたがお見舞いを頂いてたので お返しをしたいというお客様が来店されました。 その時お店には私しかおらず相談する相手もなく私の頭に浮かんだのは 「亡くなったのだから黒熨斗で志」でした。お客様は買われて帰られしばらくして 同僚も戻ってきて先ほどのお客様の話をしたら黒熨斗を使ってはまずかったのはないか と言われ・・・・。 お悔やみで頂いたなら志でお返しでも良いと思うがお見舞いで頂いたのに対して 黒熨斗でお返しとはと。私もお客様にその背景にある事情をもう少し探って聞けば 良かったのかなと感じております。 確かにお客様はお見舞いを頂いたとしか言っておらずお悔やみを貰ったとか 葬儀をしたとかは言ってませんでした。 ただ「亡くなった」と聞いて黒熨斗しか思いつかず。 熨斗の表書きのサイトを見てもお見舞いを頂いたまま快気することなく亡くなった場合は 弔事用包装にして無地の短冊に御見舞御礼などとしますと。 職場には無地の短冊などもないですし熨斗紙は水引5本、10本供にのし付結びきり、 水引のし付蝶結び、仏用の4種類だけです。白封筒さえありません。 これからも震災に遭われた方が来店すると思います。失礼の無いように 対応したいのですが職場にも明確に解る人もおらず皆意見バラバラです。ご意見下さい。
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- cowc
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お客様が「お見舞い」を戴いたということは、相手の方がお客様の身内が亡くなったことを知らず、災害に対する「お見舞い」を贈られたのでしょう。 知っていれば、ご香料を送られたはずです。 そうだとすると、不祝儀の掛紙は適切でなかったことになります。 「お見舞い」に対する返礼は、紅白結び切りの水引、表書きは、「お見舞御礼」「○○見舞御礼」です。 しかし、今回の場合はお客様も悲しみのなかにおありですから、わざわざ交換をすることなく、今後はお客様の事情をお聞きして、できるだけ粗漏のないようにされることにしてはいかがでしょう。 なお、参考までに申し上げると、「熨斗」(右上にある御札のような物)は慶事に付ける物で、不祝儀には付けません。 したがって、不祝儀用の「のしがみ」は無いのです。「黒熨斗」もありえません。 祝儀、不祝儀とも、「掛紙」というのが正しい名称です。 デパートでも間違って「不祝儀用ののしがみ」などという店員がいますが、おかしなことです。