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私立医科大学の補欠合格者の寄付金について
- 関西のトップ私立医科大学に補欠合格した学生が寄付金のお願いを受けているが、学費が高いために困っている。
- 寄付金の案内が再度送られてきたが、何度もこのような案内が来るのか不安。
- 他の私立医学部での寄付のお電話が今後かかってくるのか心配している。
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架空の話をします。小説だと思って読んでください。 通常、補欠入学者に対する寄付の依頼がある場合は合格発表前に 話が来ます。またコネがない人にそんな話がいくとビックリしますので 通常はそのような話はコネがある人だけに行われます。 ですので、あなたの場合は通常の寄付依頼だと思いますよ。 私立医学部に師弟を行かせる家は資産家が多いので、何がなくても 寄付依頼をするだけで、多額の寄付が集まります。 ただ、寄付の依頼は入学後にしかしてはいけない事になっているので 入学が決まった後、説明会が開かれる場合も多いです。 また、寄付の求めは大学の偏差値に関わらず、うるさい大学と私立でも入学の 書類に寄付をお願いできませんか?という書類が入っているだけの大学があり それは本当に大学のカラーです。 ですから、なんとも言えませんが、とりあえず補欠だから言われているという事では ないと思いますよ。
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- polpol-v
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寄付金は任意ですよ。 >大学に対して不信感やいやな思いは持ちたくないですが いま少し不安に感じているのも事実です。 ご心配されるのはわかりますが、どこの大学でもしていることです。 そして、できたら、一口でも多く応じてほしいから、応じたほうがいいいような案内になるのでしょう。受け取るほうも、そういう気が起きてしまうのでしょう。 してもしなくても関係ない、だったら集まりませんものね。 それで、医学部にお金がかかるのは付属病院が赤字だからです。 採算を度外視して先端医療や高度医療、救急医療をしています。寄付金がないとどうしてもその方面で停滞してしまいます。 ですから、世間の評価と医学部の偏差値は必ずしもシンクロしてないのです。 偏差値の高い大学ほど、一般に学費が安いです。 しかし、偏差値の高い大学ほど医療がいいかというと、そうではなくて、資金のあるところほどよくなりますので、偏差値の低い大学で、学費が高くて、しかし、評価の高い付属病院ということになります。 ですから、医学部なら偏差値は関係ない、卒業すれば、差が無くなるということはそういうこともあるのです。 それでも、私立は寄付が集まるからいいですよ。 国立はそういかないので、資金繰りが大変です。年度中に使いすぎて非常事態になることがあります。 予算が通ってる物資も年度末まで待たされたり、新たに医薬品の購入が厳しいので、薬の処方も在庫品を優先に考えるようにとおふれが出たり。有効な治療が狭まられたりする事態すら起きます。 私立医大は一般に潤沢な資金があり、そういう点では恵まれています。そこを理解して、協力する気があればすればいいのです。世間で私立医大が受け入れられているのはそういう背景があります。逆に、みんなが寄付に応じなくなり、医療レベルが下がると、ただ金の力だけで医者になった、そういうことになります。それが判っているから、母校の発展を願ってOBは寄付をしているのでしょう。 在学生のみならず、OBにも寄付の依頼は度々きますよ。私立に行った以上はそこは理解しましょう。 ということで、我が家は全員国立にしました。貧乏人は私立にはいけません。
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ありがとうございました。色々な仕組みがよくわかりました。 子供は尊敬する外科医の先生の出身校ということもあって 今生き生きと学校に通い授業も一生懸命です。 5人もの方に本当によくわかるように回答をいただき 思い違いをしていた点や知らなかった構造なども知ることができました。 一番最初にご回答いただいた方にベストアンサーになっていただきましたが 皆様には本当に大感謝しております。 お忙しい中本当にありがとうございました。
- yama-girl
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私立医大の寄付金について、ランダムに。 ・寄付は任意です。 ・以前は入学前に提示されることが常態で、事実上寄付に応じないと合格にならないのではとの懸念があり、禁止の通達が出ました。 ・寄付に応じるか応じないかで差別をつけてはいけないことになっています。 ・寄付の勧誘はあっさりした所と、しつこい所があります。 ・大学の財政は厳しい所が多く、寄付がほしいのは本音です。 ・経済的に余裕のある家庭はかなり高額な寄付をしていることも事実です。 ・文部省の規定している以上の教育を与えるために(主に国家試験対策)、規定以上のお金が必要な場合、別途徴収したり、医学部後援会の会費を上げるなどの必要がでることがあります。 ・OB、特に開業OBはそのあたりの事情がわかっているので、なんとしても卒業、国試合格してほしいので、一連の協力について理解しています。 ・親御さんは子供のことを考えて寄付をしても、子供には言わないことが多いです。 ・ですから、思ってた以上の人が寄付をしています。 ・しかし、無理にする必要はありません。 ・仮に、財政が厳しければ、次年度以降の学費を値上げすればいいのだと、割り切ればいいのです。 親御さんの懐具合に任せましょう。
お礼
ありがとうございました。色々な仕組みがよくわかりました。 5人もの方に本当によくわかるように回答をいただき 思い違いをしていた点や知らなかった構造なども知ることができました。 一番最初にご回答いただいた方にベストアンサーになっていただきましたが 皆様には本当に大感謝しております。 数年前の話ですが推薦入学の方で 某医科大で、本当にしつこく寄付を言ってこられて 最後には出身高校のほうからも寄付をするようにお話があった といううわさが有名になっております。 そんな大学ではないものの、少し不安でした。 お忙しい中本当にありがとうございました。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
医学部の学生を育てるには、かなりの金額、億を超えます、がかかります。設備もたかいですし、講師も、本来なら月収で数千万の人たちです。地方が、実績もない新人に近いような医師の誘致にいくらかけているかは、ネットでカンタンに見られます。そんな人とは比べものにならないくらい、実績もあり、高級の人を抱えるわけです。 私大医学部なら、数百万の寄付は当たり前と考えて、この後もガンガンと依頼が来ますよ。学費は、文科省が見てますから、上限があります。それでも、あなたを育てるには、全然足りないんです。 なので、足りない分は、他の学部の学生さんの授業料からもバンバンと投入されてますし、もちろん、国からの補助も他の学生よりも多いです。 当然、寄付ですから、払わないことも可能ですが、この後も相当しつこく依頼が来るはずですが、大学の印象を悪くするなんて、本末転倒です。授業料や設備費しか払わないなら、あなたは大学の経営面ではお荷物に過ぎないんですから。 払わない、払えないは、個人の事情ですし、寄付しろというのもやむに止まれない大学の事情です。 どちらも仕方が無いことかと。
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ありがとうございました。色々な仕組みがよくわかりました。 思い違いをしていた点や知らなかった構造なども知ることができました。 教育していただくということは本当にありがたいことだと思いました。 一番最初にご回答いただいた方にベストアンサーになっていただきましたが 皆様には本当に大感謝しております。 お忙しい中本当にありがとうございました。
子供が私立医学部(関東中堅です)に通っています。補欠ではありませんが、寄付金は払っていません。入学の際とその後一度文書で話しが来ただけです。寄付金の説明では「必ず」でしたか?「ご協力」でしたか?後者であれば払わなくて大丈夫です。お子さんの勉学上も何の問題もありません。学校にもよりますが、あまりしつこい話は無いと思います。
お礼
ありがとうございました。色々な仕組みがよくわかりました。 子供は尊敬する外科医の先生の出身校ということもあって 今生き生きと学校に通い授業も一生懸命です。 5人もの方に本当によくわかるように回答をいただき 思い違いをしていた点や知らなかった構造なども知ることができました。 寄付は「ご協力」のお願いでした。 今は不安に思うよりも、入学できたことに感謝してしばらく様子を見ようと思っています。 一番最初にご回答いただいた方にベストアンサーになっていただきましたが 皆様には本当に大感謝しております。 お忙しい中本当にありがとうございました。
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ありがとうございました。とても早くご回答をいただきましたのに こんなに御礼が遅くなりももうしわけありません。 なんとなくもやもやしていたときに remonpakiraさんの回答を読み 少し重たかった気持ちが一気に軽くなり、本当に大感謝でした。 思い違いをしていた点や知らなかった構造なども知ることができました。 本当に大感謝しております。 お忙しい中ご親切にありがとうございました。 質問して本当に良かったです。 不安に思わず学校には感謝しつつ もう少し様子を見ようと思っています。