はじめまして♪
私は東北です。(でも、地震で何も壊れませんでしたし、津波も来なかったので、数日の停電と断水だけで、今は一部の物資が入手出来ない程度のラッキー者です。)
東京電力が設置運転していた福島の原子力発電所の第一原発事故ですよね。
ほんとに深刻な状況ですので、心配なら引っ越ししても良いと思います。
現状では第一原発の1~6号機の中で、特に2号機が重篤のようで、状況から推測しますと原子炉本体も、それを包み込む格納容器も壊れている可能性が少なく無いと想像します。
圧力容器自体が壊れていないかもしれませんが、それに繋がる配管や圧力抑制容器(サプレッションチャンバー)が割れちゃっているかもしれません。(あくまで想像です。)
想像上の最悪状況から、今の作業が出来なく成って数日放置してしまえば、チェリノブイリ原発事故のように原子炉内部の燃料が爆発拡散する可能性は否定出来ません。
否定はできませんが、そのような自体に成る可能性は、99%無いと思います。
さらに、万が一内容物が拡散する爆発事故が起ってしまったばあい、今の蒸気や煙の微粒子の様な拡散は1号機や3号機の上の建物爆発時より多いでしょうが風向き等で拡散してしまい、個体の燃料カケラは狭い周囲に散乱するでしょう。
でも、この燃料の拡散が怖いのです。チェリノブイリ原発事故は、この状況に成ってしまったので、数十年経っても半径30Kmを立ち入り禁止にしています。
微小放射線による長期的な影響は、科学的な統計上の正しい根拠がまだ無いのが実情です。
なにしろ、人体実験例も事故例も長期間の統計的に有効数の症例がいろんな分野の科学的基礎に成る程のデータがまだ集まっていないから、、
生命に関わる部分は、おおむね世界共通の1シーベルト以上で、過去の事故例で7シーベルトの被爆者が1年以上生存した例はないと言う事実です。
1シーベルト=1000ミリシーベルト=1000000マイクロシーベルト
空気中の放射線量は、毎時の値で公表されていますね。
1ミリシーベルト パー アワー
1時間、無謀にそこに居ると 1ミリシーベルトに成る放射線量ですから、30分なら0.5ミリシーベルトの被曝です。
しかも、無防備と言う点が重要で、人は衣服を着ていますから、全身で受けた放射線量の大半は身につけていた物を処分して、多分露出していた手や顔や頭など、入念にシャワーで洗い流す事で、とても少ない状況に出来ます(放射線除去、除線作業です)
桁と実際の状況をしっかり理解して、現在の御質問者様の地域における空気中の放射線量や土壌の量、食べ物等、いろいろ考えてみてください。
その上で、引っ越し(疎開)したいのでしたら、それはその人の判断ですので、肯定も否定もいたしませんよ~。
ただ、間違いないのは、放射線レベルから水道水や食物に関してはかなり厳しく制限をしていますが、放射線量自体の数値発表がほとんど「先日の、、」と言う報道なので、個人的には東京電力か原子力保安員か政府か報道機関かはわかりませんが、不信感を抱いています。
あくまで仮定ではありますが、事故原発の30km付近に今住んでいたら、風向き等から高濃度汚染地域以外なら気にせずその場に住み続けたいと思います。 ただ現実的にはそんな場所ですと宅配業者も来ませんし、商店街の仕入れも出来ない為、物資不足と、救援無しと言う、本当に最悪な環境に成っているかと想像いたします。
今夜は町内会の打ち合わせがありました。。 被害がほとんど無い地域ですので今月末に花見を行おう! 物を消費しないと経済が回らない! と言う結論になりましたが、自前照明は車からの発電で対処、カセットコンロ以外の火器は利用不可の場所なので、カセットコンロのボンベが無い、、車からの発電では電気調理器には無理と言う事で、地元行政上のルール違反になりますが、最悪の場合炭火で対処し、地元消防団に同行を頼む事にしました。問題はビールが地元の酒店に入ってこないそうで、、実現可能かまだまだワカリマセン(笑)
あ、余談どころか、無駄話が多過ぎました。 ごめんなさい。
お礼
とても心配なので引っ越すことも考えていますが 生まれ育った土地なので・・・ 丁寧な回答ありがとうございました