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胃がん検査について
教えてください。胃がん検査には、X線によるバリウム検査と、胃カメラがあるますが、聞いた話しでは、胃カメラは直接中の状態を見て、細胞まで取ることが出来かなり有効だが、中には見逃しもある。X線バリウムは詳細までは解らないけど、胃の全体のようすを透視出来ることがでくる。たとえで言うと、カメラは宇宙から地球の葉っぱを見る感じで、バリウム検査は宇宙から、地球を見る感じとききました。結論年にそれぞれ検査すればいいと思いますが、会社の健康診断でのバリウム検査は結構被ばく量が高いとききます。そこで質問なのですが、上記考えはどうおもわれますか?あと、バリウム検査の被ばく量はおおよそ何mSv グレイなのでしょうか?毎年肺のCT検査を受けていて、私の身体だと5mSv位で、そこにバリウム検査をすると、10mSv位いきそうで、確率的影響がしんぱいです。バリウム検査がどのくらいかもしらべましたが、0.5から20mSvと幅が広くわかりません、知りたいのは、会社のバスの中でやバリウム検査の線量とできれば、同じくむねのX線がしりたいです。以上2点どなたかアドバイスください。 ば
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>肺CTより、胃のバリウム検査のほうが、mGyがたかい (A)これは、白血病に対する問題を考えたとき……です。 医療用X線の場合は、グレイ=シーベルトと考えて良いです。 器械によって、被ばく量が違うというのは、その通りです。 一般的に、器械が新しければ、新しいほど被ばく量が減ります。 それだけ、技術が進歩しているということです。 昔のX線撮影装置は、X線をそのままフィルムに焼き付けるという方法 でしたが、今は、多くがコンピューターでデジタル処理していますから、 より少ない線量で撮影できます。 つまり、少ない反応をコンピューターで増幅している、ということです。 これは、フィルムカメラとデジタルカメラの違いと言っても良いです。 また、例えば、甲状腺の問題だけを捉えたら、 足のX線撮影よりも、首のX線撮影の方がリスクが高い…… ということになります。 同様に、胎児に対する影響は、 頭部の撮影よりも、腹部の撮影の方がリスクが高い ということになります。 だから、例えば、妊娠を希望されている(避妊していない)女性の場合、 妊娠している可能性がない月経開始後10日間の間に撮影する という安全策を取ります。 医療用のX線撮影の影響をまったく無視するというのは、 誤りですが、現状では、1回の撮影ならば、 無視できるほど小さいことも事実です。 回数が増えれば、リスクも増えますが、短期間に余程、多くの撮影を しなければ、問題ありません。 最終的には、医学的なメリットとリスクを天秤に掛けて、 どうするか、という問題を考えますが、現在の撮影技術から考えると、 そのような場面に遭遇することは、ちょっと考えられません。 ただし、そのようなリスクがまったくないわけではありません。 例えば、福島原発の事故現場で働いている人が限界を超えて、 被ばくしてしまったけれど、幸い、急性の症状はないとしましょう。 この方が、たまたま病気になり、CTなどの検査が必要になると、 その検査自体を無視できなくなる場合が生じる可能性があります。 こうなると、医学的なメリットとデメリットを天秤にかけて…… という話になってきます。
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- rokutaro36
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>サイトのなかでがんになる放射線量が200mSvというのは、 年間をいうのですか (A)シーベルトではなく、グレイです。 X線の場合には、同じと考えて良いですが、 今回の件では、シーベルト、グレイ、ベクレルと 色々な単位が出てきているので、注意が必要です。 数値は、年間です。 また、注意しなければならないのは、200ミリグレイを超えたら 白血病になる……のではない、という点です。 200ミリグレイを超えると、自然発生率を超えるということです。 自然発生率が10万人中5人だとしたら、それが6人になる という意味です。 つまり、放射線が原因の白血病は、10万人中1人…… そういう意味です。 また、線量が増えれば、危険率も高くなります。 >バリウム検査がどれだか解らないので教えてください。 (A)バリウム検査=胃透視検査=8ミリグレイ です。 最初の表を参照してください。 >それでは1ヶ月位あとに医療放射線をあびても、 問題無いという解釈でいいですか? (A)という考え方もできる……という程度にお考えください。 例えば、半減期6時間の10ミリシーベルトの放射線を浴びても 一ヵ月後には、残留の放射線はゼロになると言って良いでしょう。 だから、大丈夫……とは言えないのです。 最初の10ミリシーベルトがどの程度の影響があるのか、 わからないのです。 そこで、累計という考え方が出てきます。 例えば、半減期が30年もある放射性セシウムの場合には、 累計という考え方もわかりやすいのですが、半減期が6時間の 放射性物質による被ばくの累計とは何か? ということになります。 色々な考え方があるけれど、最も危険率が高い考え方を取り入れる ということになります。 つまり、年間200ミリグレイが問題だとしたら、それを超えないように しよう…… でも、それを超えなければならない場合が出たらどうするか? ならば、半減期を考えて、少なくとも10日以上あけよう…… などなど、 色々な考え方を組み合わせて、危険を避けようというのが、 今の考え方です。 いずれにしても、バリウム(胃透視)検査を受けても、 問題ないということです。 ついでに…… どうして、こんなに曖昧なのか? それは、人体実験ができないからです。 20万人の人を集めて、 10万人の人には200ミリグレイの放射線を1時間浴びせて、 10万人の人には放射線を浴びさせずに、 10年後の白血病の発病率を比較したら…… という実験は、不可能です。 なので、過去の放射線被ばく事故の追跡調査や 動物実験からの類推をするしかないのです。 ご参考になれば、幸いです。
補足
お世話になります。最後に一つだけおしえてください。肺CTより、胃のバリウム検査のほうが、mGyがたかいのですね。CTは人により違うようですが、私の場合肺のCTはmGyを放射線技師さんがmSvzに補正値けいさんをしてくれて、4.27mSvでした。胃バリウム検査が、結構あることにおどろきました。かりに、みりくり1年間で受けるひばくを考えた時、私の場合、肺CT検査の検診レベルで7mSv+バリウム8mSv+肺X線0.05mSv+自然界から2.5mSvと多く見積もっても20mSvで、これを現在43さいなので、あと35年生きた時に医療放射線によるがんと、検査なしのリスクは圧倒的に検査して行ったほうが、リスクが少ないようです。ちなみにずっと、年齢毎の係数を毎年同じ20mSvで計算したら、放射線による確率的影響からくる計算で38日だけの短縮でした。なので、全体からの日数からみたら、やはり定期的な検査は必要と自分は考えていますがどうでしょうか?mGyとmSvをほぼ同じと考えてしまってますが、ちがってますか?胃のバリウムはmSvななおすともう少しさがりますか? 例えば肺CT7.3mGyで、DLP305.4×0.014肺イコール4.27mSvと技師さんがだしてくれました。前に受けたところでは10mGyといわれましたが機械によってちがうのかもしれませんね。私の考えが,少し矛盾しているのでしょうか?すくなからず、確率的影響は気になるところであります。宜しくお願いします。
- rokutaro36
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線量ですが、下記を参考にしてください。 http://www.kyumed.jp/kanja/chuoshinryo/hosyasen_bu/soudan.html さて、今回の件で、多くの方が誤解をしているのですが、 X線撮影やCT撮影の被ばく量を単純に足してはいけません。 X線やCTなどに使われる放射線の半減期は、6時間ほどです。 なので、8日もすれば、ほとんどなくなると考えて良いです。 なので、短期間に大量に撮影するのは問題ですが、 単純に足してはいけないのです。 白血病などで問題になるのは、1度にそれだけの線量を浴びた場合です。 または、半減期が年単位の放射性物資の放射線を 持続的に浴び続けた場合です。
補足
ご回答ありがとうございました。ちょっと解らないのは、サイトのなかでがんになる放射線量が200mSvというのは、年間をいうのですか?白血病も200mSv以下だと、ならないのは、一回なのか、年間なのか、文では生涯とかいてありますが、200mSv位は直ぐにいってしまいますね。あと、バリウム検査がどれだか解らないので教えてください。グレイだと40もあるのですか?なかなからかいできないでこまってます。申し訳ございませんが、アドバイスください。あと、アドバイスの中の半減期の蓄積のいみは、放射線をあびて、半減期前にまた、放射線をあびるような、ちくせきをいうのですか?それでは1ヶ月位あとに医療放射線をあびても、問題無いという解釈でいいですか?
毎年の検診は憂鬱ですね。私も同じような感覚があり、胃透視検査についてこの相談室で相談しました。 そこで全く知らなかった多くの事を教えて頂きました。 検索で 「胃透視 手抜き」と入力してみて下さい。又、すぐ下に「胃透視検査は楽な方か辛い方か」も併せて読んでみて下さい。先に「楽な方か・・・」が良いかと思います。 その時に直接ベテランの内科医師と放射線技師の先生に伺ったところ、原則的に胃の透視検査を先にして異常があれば胃カメラが医学的にも普通だそうです。 尚、最近の若い医師は胃透視も出来ないし胃の写真の見方もわからないので胃カメラを勧めるそうで、当然胃透視の欠点しか言いません。そういう傾向にあるそうです。 私なら当然両方できる医師や技師の先生にお願いします。 被曝が最近の傾向で気になるところですが、胸の写真よりは胃透視の方が何倍も多い被曝ですが検査者の腕と熱心に診てもらうかで大きく異なりますが通常受けるレントゲンの量では何倍受けても問題にならない(過去に問題は起きていない)そうです。ただし、短時間のうちに複数の病院に行って、直前に検査を受けた事を隠して再びレントゲンを受ける事は止めた方が良いという事です。納得いかなければ他の病院に行く時に写真を借りて行けば良いそうです。 お互い健康のために頑張りましょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。私は肺の検査は、以前タバコを吸っていたので、毎年検診レベルの肺CT検査をうけてます。大体5.0~7.0mSv位あるそうですね。なので、会社の健康診断の胸部X線は少ない放射線量ですがうけません。ただ、胃透視になると、カメラとバリウムのメリットとデメリットがあり、両方受けるのがいいかな?ともおもっています。他の方のアドバイスでも、あんまり、医療被ばくは気にしなくても,というコメントでしたし、他の情報では、スキルがんの様な、胃がんはバリウムのほうが、伸縮度がわかって疑いやすいといわれているみたいです。私の場合、マイルドなクローズ型?の萎縮性胃炎なのようなので、まいとし、カメラはうけてますが、今回の原発事故をきっかけで、むやみやたらに受けて良いのか心配になりました。でも、あるぶんけんで、私は43さいですが、検査なしと毎年20mSvを残り人生毎年うけても、圧倒的に、きちんと、放射線をあびても検査したほうが、寿命は長くなるみたいです。20さい位だと逆のようですが、40以降は検査したほうが良いみたいです。ちなみに、残りの人生をある計算方法度、年代毎の係数で、毎年20mSvうけつずけても、38日しか、命が少なくなるけいさんでした。だったら、検査をきちっとうけて、取り返しのつかない自体にならないほうがいいのかな?とおもいますがいかがですか?それより、タバコを吸っているひとのほうが,数十倍がんになる確率は高いそうです。やめたひとでも、10年間たたないとリスクは吸わない人と一緒にならないようです。すわない人も、受動喫煙で、全く、タバコの環境にないひとにくらべて、2倍もガンになるリスクがあるそうです。なので、本当に禁煙した人はじつは、20年間位やめて、やっと、まったくたばこの環境にないひとと一緒になるようです。なので、受動喫煙は子供にとっても最悪です。バルコニーで吸って部屋に戻ってきても、吸った人の、いきから発ガンぶしつがしばらく、まきちらされるみたいです。下手に飲み会にもいけないですよね。ながくなりましたが、もし、ご意見やアドバイス頂けたらさいわいです。技量の問題は参考にさせていただきます。ありがとうございました。
お礼
早速の理解しやすいご回答ありがとうございました。なんか安心しました。白血病と、がんに対する放射線量が違うのはよくわかりませんが、医療放射線は影響が全くないわけでは無いけど、あまり気にしなくていいことがわかりました。それに、タバコを吸っている方の方が、よっぽどガンになる確率がたかいですよね。今回のアドバイスをきいて、将来の健康とのリスクを天秤にかけても、毎年肺CT検査、バリウム検査、念のために、胃カメラを受けていこうと思います。胃の場合私はマイルドな萎縮性胃炎なので、カメラ検査はひつようとかんがえています。バリウム検査は胃の透過や伸縮を見やすくスキルガンもむしろ発見しやすく,精密検査に移行さやすいと、きいたことがあります。それも踏まえて、毎年20mSvは被ばくしてしまいますが後で後悔しないようにしたいです。今回、色々教えて頂きありがとうございました。もし、コメントがあれば、とおもい、2.3日締め切りをしないでいます。でも、ほんとうにありがとうございました。完璧にベストアンサーです。