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二十四の瞳
先日「東京物語」(初鑑賞)、「二十四の瞳」(多分半世紀ぶり)を連続でTV鑑賞し、堪能しました。 1 その中で別れ際の挨拶で、「お大事に」と言葉を交わしてましたが、当時の挨拶言葉で普通に使われていたのでしょうか?自分の記憶には在りませんでしたので不思議に感じられました。 2 「二十四の瞳」で船同士ですれ違う場面で、正面から近付いてくるショットが無く、真横からのショットがあり、これですれ違ったと思ったら未だでした。今まで見てたすれ違い場面(主に洋画ですが)とはかなり違うので違和感があったのですが木下監督の特別な意図が在ったのでしょうか? 以上、宜しくご教示下さい。
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noname#148457
回答No.2
お大事に、は「ご機嫌、よろしく」みたいに当時の山の手言葉で使われていたと思いますが、あんまり日常的でもないと思います。 もしかして原節子が上京してきた笠夫婦をアパートから送り出すシーンでしょうか? 義理の年寄り父母なのと、今度再び会えるかどうかわからない意味で、ごきげんようでは軽すぎてその代わりに「お大事に」だったのでは。 お元気で、お気を付けてくらいの意味あいだったと思います。 小津作品全部みていますが(トーキーのみ)、お大事にが出てくるのはあの1作だけのような気がします。 大抵「ごきげんよう」か「じゃ、さようなら」ですよね。
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noname#138060
回答No.1
最近古い映画を観たり、 昭和20年代から30年代にかけて書かれた小説をよく読んでますが、 別れる時に「ごきげんよう」とか「じゃ、失敬」「さよなら」って言ってます。 今時「ごきげんよう」「失敬」なんて言いませんよね。 50年で日本人が使う言葉はかなり変化してるんだと思います。 「お大事に」も当時は言われていたのではないでしょうか? あまり参考にならない回答ですみません。
質問者
お礼
有難うございました。
お礼
有難うございました。 洋画党の自分が偶々鑑賞した2本の邦画双方に別れ際の挨拶言葉で「お大事に」とありましたので「あれ」と思いました。東京物語のどの場面かは忘れましたが「二十四の瞳」では、四国に修学旅行中に、転校していった元生徒の働いてる茶屋の女主人が別れ際に言ってました。当時の日本社会が、治安面でも衛生面でも「お大事に」と言わせる環境だったのでしょう。 お世話になりました。