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人物撮影の照明について
室内で人物を撮影すると、どうしても顔色悪く、ふけた感じできれいに撮れません。照明を使いたいと思うのですが、全くの素人のため、何をどう選べばよいものやら・・・。人物の肌が美しく撮影できる照明の種類、カラーや工夫があれば教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。
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私たちが、ビデオカメラで人物を撮影する場合基本的には3箇所から光を当てます。まずは人物の左右、そして人物の斜め後ろ(カメラの位置によって左右が決まります。)です。斜め後ろというのは、輪郭を浮き立たせるためです。そして使っている照明は、というと最低でも1つの照明が250ワット、強いものですと1キロワット以上です。しかし、こんなものは一般家庭にあるはずも無く、それに非常に高いものです。では、どうすれば良いのかというと1番大切なのは、ホワイトバランスです。色温度をあわせることが屋外でも室内でも大切です。簡単に言うと白いものが白く撮影できれば良いのです。白い紙が黄色や青色に写っているならホワイトバランスがずれているということです。少々良いカメラであればホワイトバランスをあわせる機能がついています。それが無いビデオであるなら、自動調整だと思いますので、カメラのキャップをつけたまま電源をいれ、撮影直前にまず白いものを写すとホワイトバランスを合せるはずです。その白いものが白く見えるまで繰り返します。こうしたことで色が合いましたら少々暗くても普通の照明である程度撮影することが可能です。もしも可能であれば市販されている電球で照明機材を作ってみてはいかがでしょうか。そのときも電球の色を合わせる(同じ蛍光灯でも色が違いますよね。)ことが大切です。