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解釈の仕方が複数ある映画。
観終わって「え?、何々?、取り敢えず話し(物語)は終わったけど、こういう解釈の仕方もあるよね」と言った感じの映画を教えて下さい。例えるなら邦画では、「模倣犯」、洋画なら「キューブ」と言った感じでしょうか。 鈴木清順監督作品、デヴィッド・リンチ監督作品、「2001年宇宙の旅」のように、これと言って問題や事柄の無いまま話(物語)が進んで行き、これと言って結論の無いまま終わる映画ではなく、問題や事柄がちゃんとあって、その問題や事柄が一応解決する映画でお願いいたします。洋、邦等問いませんが、ショボい(品数豊富でない)レンタル屋でも置いてありそうな位メジャーな作品でお願いします。最新作は個人的事情でレンタル出来ません。 個人的好みで大変申し訳ないのですが、歴史物(時代劇、戦争)や、もろに恋愛物、動物や子供がメイン、アニメの御紹介は、今回は御遠慮願いたく思います。あと、絶望的に好きになれない俳優もいるので、その辺は御理解していただきたく思います。 教えたいただいた作品は、実際に観てからお礼(コメント)したいと思ってます。仕事の関係等で時間が掛かってしまうかもしれませんが、質問は"きっちり"締め切ります。こう言った事情ですが、それでも全然不愉快に思わない方、作品を是非紹介したい方、暇な方 よろしければ回答(アドバイス)よろしくお願いします。 失礼いたしました。
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ケビン・スペイシー主演 「K-PAX(ケー・パックス) 光の旅人」 をお勧めします。 私は K-PAXという惑星からやってきたと 言う一人の男が精神病院に運び込まれた。 犬の話を理解できたり、一部の天文学者 しか知らないはるかかなたの惑星の 軌道をいとも簡単に説明する知識を 持っている。彼は本当に異性人なのか? 彼の過去に謎が隠されていると直感する 一人の精神科医。暴かれる過去。 しかし真実は?いったい彼は何者か? 一概に宇宙人ものとも言えないし、 ヒューマンドラマとも思えない。 プロットと名乗るこの男。 宇宙の旅人か、心の旅人か? ゼヒ最後までじっくり見て頂きたい 作品です。
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- apple-man
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ドニ- ダーコー をお勧めします。 ある日少年ドニーの家にとんでもない ものが落ちてきた。ドニーは死んだはず だったのに・・・ その日から始まるドニーの 不思議な幻覚・・・ 全てはドニーの夢?幻覚? ドニーは精神異常者?超能力者の タイムトラベラー? 全てがドニーの視点で語られるため、 この映画を見ている人は、 ドニーと一緒に戸惑うことになる。 不気味なワンシーン、ワンシーンに 後に繋がる意味がり、最後に ドンデン返し?なの・・・だろうか? 人々の微妙な表情を見逃すと 意味不明に陥る。 悲しい結末なのに、ハッピーエンドにも 見える。 時空を換えたニューサイコと私には 思えるが、すべてが精神病患者の 幻覚とも解釈できる。
お礼
はい、観させていただきました。 個人的には、最悪でした(滝汗)。多分飽きさせないように意図的に笑わせようというシーンが所々入っていると思うのですが、それが逆に個人的にシラけました。小生が思うに、「ロック・ストック・アンド・トゥー・スモーキング・バレルズ」とか好きな人は、この作品も好きになるのではないかと…。 回答ありがとうございました。
- disease
- ベストアンサー率18% (1239/6707)
カサブランカ(42米) 単なるハッピーエンドに終わりません。 主人公の最後の行動に解釈の違いがでるでしょう。 ブレードランナー(82米・香港) 超有名ですが、主人公の正体と敵の最後の行動は解釈に差がでてますね。 「デッカード」「レプリカント」で検索するといろいろ解釈が出てきますが、数年前、製作者が一応答えを出しています。 遊星からの物体X これもブレードランナー並に有名ですね。 最後に生き残ったメンバーが感染しているかどうかが議論の的になるんですが、これも確か製作者が一応の答えは出しています。 ソフィーの選択(82米) 少し難しい映画です。 暗い映画ですが。 あと解釈が難しい映画としてはデヴィッド・リンチ作品全般が当てはまるかもしれません。 ↓作品リスト http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=5309
お礼
はい、この中で未観なのは2作品。というわけで、観させていただきました。 >カサブランカ う~む、昔の映画というと、いい男 いい女が出てるというだけで映画が成り立っていると思うのは、小生だけでしょうか…(汗)。 >ソフィーの選択 映画としてやってはいけない終わり方の1つだと小生は思いますが、個人的には好きです(メリル・ストリープが出てるからかなぁ・笑)。あの髭野郎がいい味だしてましたね(爆)。 回答ありがとうございました。
- alalal7
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解釈の仕方に関連するかわかりませんが、「隣人は静かに笑う」という作品をあげさせていただきます。この映画を見た後に何とも言えないモヤモヤ感が残ったのを覚えています。 あと、No.5の方があげておられますが、「ユージュアル・サスペクツ」という映画は絶対おすすめです。映画好きの方ならもうご覧になっておられるかもしれませんが。 僕自身もアッ言わせるような映画や、納得のいかない映画が大好きなので、皆さんの回答された映画でまだ鑑賞したことのない作品はぜひ一度見てみたいと思います。
お礼
はい、未観です。というわけで、観させていただきました。 個人的には、こういう後味の悪い映画好きです(正義は、最後に勝たないみたいな…笑)。まぁ、テロリストや宗教団体みたいなものは、それに属してない人達には気持ちとか理解出来ませんからね。そういった意味で、いろいろな解釈が出来るのかもしれませんね。 アドバイスありがとうございました。
- bluebetty
- ベストアンサー率36% (116/320)
あああ、No.2さんに『K-PAX』を答えられてしまった~ 無念!(笑) ●『ライアー』 娼婦が殺され、容疑者である富豪の息子が取り調べを受けます。でも、そうしているうち、その取調べをしている警察官も殺人関与の疑いが… これはラスト、いろいろ解釈がありそうです。 わたしはパンフをなめるように読みましたね。 でもまだすっきりしないです。うーむ。 ●『卒業』 あのラストのふたりの表情をどう読みとるか? けっこう有名ですよね… ●『橋の上の娘』 あのラスト、わたしはどうしてもハッピーエンドに思えないんですよ… 男の妄想だったような気がするのですが。 あと、『タイタニック』で、老女のローズは、ラスト死んでしまったのだ、いやそうでない、といった解釈があるみたいです。 どれか、お好みに合う作品があればよいのですが…(*^_^*)
お礼
あぁ、無念(笑)。え~と、「卒業」は、過去に観た記憶はありますが、話の内容は今の時点で正直覚えていません(爆)。ということで、他の2作品観させていただきました。 >「ライアー」 偶然なのか、意図的なのか。演技なのか、本当に病気なのか(心理学専攻と言う所がちょっとくせもの)。結構意味深なシーンが出てきますからね。そういう意味で、いろいろな解釈が出来るのかもしれませんね。個人的には、好きです この作品(笑)。 >「橋の上の娘」 ラストの1個前のシーンをどう受け取るかによって、解釈の仕方が変わってくるのでしょうね。 余談)「タイタニック」は、御話自体にも魅力を感じないし、個人的にディカプリオ嫌いなもんで…。 回答ありがとうございました。
- jixyoji
- ベストアンサー率46% (2840/6109)
こんばんわ、jixyoji-ですσ(^^)。 sukekiyo710910さんが今後映画を見るうえで下記HPはお奨めです。 「キネマの見地」 http://www.fayreal.com/fayreal/cinema/ 解釈の仕方が幾重にもあるものでは下記が該当すると思います。 ●『ユージュアル・サスペクツ』 1995年 アメリカ(1996年 日本公開) 監督:ブライアン・シンガー 主演:ケビン・スペイシー(代表作 セブン) ベニチオ・デル・トロ(代表作 トラフィック) 俳優人は知る人ぞ知る人達ばかりですがこの映画は最後に必ず"してやられた!"と思う事でしょう。どんなに有名な俳優を使っても脚本が駄目だと映画は評価は上がりません。この映画に出演している俳優は映画をある程度見ている人でないと知らない人が多いですが,脚本で素晴らしい作品になっている良い例ですね。最初から気を抜かず一つ一つの仕草,シーンをしっかり見る事を奨めます。 ●『カル』 1999年 韓国(2000年 日本公開) 監督:チャン・ユニョン 主演:ハン・ソッキュ(代表作 シュリ) シム・ウナ はっきしいってこの『謎』が解けるでしょうか?100人見たら100通りの見解があり、最低5回くらい見ないとまず全貌が見えません。私が最もはまった作品です。個人的にこの映画の根幹にあるのは名作タイタニックを超える『(屈折した)愛』ではないかと思います。 ●『メメント』 2000年 アメリカ(2000年 日本公開) 監督:クリストファー・ノーラン(代表作 インソムニア) 主演:ガイ・ピアース(代表作 LAコンフィデンシャル) キャリー=アン・モス(代表作 マトリックス) 10分で記憶がなくなる主人公が愛妻を殺した犯人を追い詰めていくサスペンスムービーですが,時系列をうまくいじって謎が謎を呼ぶ今までの趣向とは違う映画で気に入りました。まず1回では何が何で誰が誰なのかがさっぱりわからない事でしょう。 もしDVDデッキなどをお持ちでしたらDVD版にある時系列を正確につないだもので見ると理解が深まります。DVDをお持ちでない方はこの映画を理解するのにかなり苦労されるか,あるいは諦めますね。ユージュアル・サスペクツを楽しめた人にはかなりの確率でこの映画も楽しめるのではないでしょうか? ●『マルホランド・ドライブ』 2001年 アメリカ・フランス合作(2001年 日本公開) 監督:デイヴィッド・リンチ(代表作 ツイン・ピークス) 主演:ナオミ・ワッツ(代表作 リング) ローラ・エレナ・ハリング(代表作 ジョンQ最後の決断) 実在するハリウッドへの山道【マルホランド・ドライブ】での1つの交通事故がきっかけに起こる,現実と非現実(妄想?)が交錯するパラレル・ワールドを非常にエロティック且つスタイリッシュに描いた作品です。一つ一つの脈絡の無いシーンを見ていると最後に【んん?】,【え???】といった感覚が何度と無く疑問符が頭の中を駆け巡り突き詰めると非常に考えさせられる作品で,まず1回見ただけではわけがわからないでしょう。構成的に『メメント』に作り方が近からず,遠からずといった作品ですね。 ナオミ・ワッツがスターダムに駆け上がった作品で1人2役で明朗快活さと非常に妖艶な演技使い分けており,ローラ・エレナ・ハリング共にすごい女優だ,と思わされます。 それではより良い映画環境である事をm(._.)m。
お礼
この中で未観なのは、「カル」のみ。というわけで観させていただきました。 流石に1回観ただけでは、正直よー解りませんね(笑)。で、2回目はポイントポイントを押さえて観たので、大体の事は個人的に理解出来ました(それぞれの犯行にだれが関わっていたか、どうして防腐剤を使用したか等)。で、解らないのは、"動機"ですな。これに関しては、いろいろな解釈がありそうですね。衝撃的な内容で御話としては個人的に大変面白く思いましたが、映画としては今一と感じたのは、韓国映画だからなのか?、出てる俳優の所為(演技等)?、監督? と思ってしまいました。 アドバイスありがとうございました。
- snowsnowsnow
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複数の解釈、で思いついたのは 「セブン」 です。 ラストの「箱の中身」の解釈が友達と私では違いました。 私は、7つの大罪の流れから、中身は「アレ」だと思ったのですが、 友達は単純に「あれ」だと解釈したそうです。 もうご覧になっているのかもしれませんが、もろにネタバレすると つまらないかなと思って、伏せておきます。 ご覧になっていたら、「箱の中身」の解釈をお聞かせください!
お礼
この映画は、レンタルされて直ぐに知り合いからススメられて既に観てます。ブラット・ピット自体がかっこいい(演技ではなく)という事と、ケビン・スペシーが知的な精神異常者っていう事位しか正直覚えていません(汗)。 >「箱の中身」の解釈 小生の記憶に間違いがなければ、ケビン・スペイシーはブラット・ピットに確か「女房の○」って言っていたような…(個人的には、何の疑問や躊躇もなく"それ"と思ってましたが…)。7つの大罪の本質を本当に理解した上でなら、また違った解釈が出来るのかもしれませんね(7つの大罪が何だったのか、正直もう一回観ないと思い出せません)。結局小生は当時この映画を"まとも"に観てなかったのかもしれませんね…(汗)。 回答ありがとうございました。
シャローンストーンの「氷の微笑」は、どうでしょうか? 質問の主旨にあっているか自信はないです。 これを見て私の解釈はどうだったか、過去の質問を検索したところ私の解釈と同じ人が多かったです。 でも、結構話題作だから見たかも知れませんね。
お礼
え~と、この映画の存在は結構昔から知ってましたが、シャローンストーンやマイケル・ダグラスが正直あまり好きではないので敬遠してましたが、折角の御紹介ですので観させていただきました。 質問の主旨にあっていると思いますよ。ただ、やっぱ苦手な俳優という事と、エロいシーンが多すぎと感じました(衝撃的な初まり方しますし、御話としては面白く感じましたが…)。キーポイントは、やっぱシャローンストーンで心理学者といった所でしょうか。 アドバイスありがとうございました。
- PEPSI
- ベストアンサー率23% (441/1845)
ちょっと疑問に思ったのだけれど 「このラストはこうなるのですが、僕の解釈では○○は○○なので○○だと思います」 というネタバレを聞いてから映画を見るのってもったいなくないかなぁ。 「ネタバレしないように」という言い方ではこの質問って答えられないし。 僕が最近観た映画で解釈の仕方に悩んだのは「呪怨」「呪怨2」です。 もし見たあとであれば僕の解釈を説明します。
お礼
>「このラストはこうなるのですが、僕の解釈では○○は○○なので○○だと思います」 というネタバレを聞いてから映画を見るのってもったいなくないかなぁ。 「ネタバレしないように」という言い方ではこの質問って答えられないし。 う~む、教えてほしいのは映画名であって、今回は個人の解釈を聞いてる質問ではないのですが…。あらすじ程度なら説明OKなのでは…?。それだと何か不都合があるものなのでしょうか?…(あらすじが既に"ネタバレ"という御考えなら、それまでですが…)。 「呪怨」っていくつか種類があるみたいですけど…。柳ユーレイさん出演のは既に観てるので、コメント省略。で、「呪怨2」はまだ未観だったので、借りて来て観させていただきました(勿論柳ユーレイさん出演の作品)。観た感想としては、幽霊系のものはそれ自体が現実離れしているので、そう言った意味でいろいろな解釈が出来るのかもしれませんね(かと言って、ホラー映画ばかりススメられても…だったりしますが)。この映画の魅力は、やっぱ不気味な所でなないでしょうか?…。 >僕の解釈を説明します。 今回は、個々の解釈を聞きたい(知りたい)と言った質問ではないので、他の御観覧者様の事も考慮して、個人的解釈の説明は御遠慮願いたく思います。 アドバイスありがとうございました。
お礼
はい、個人的にケビン・スペイシー好きなわりには、未観でした(汗)。ということで、観させていただきました。 いい映画ですね。楽しく観る事が出来ました。精神病系は、本当に病んでいるのか、演技なのかが最大のポイントになりますから、そう言った意味では個人的に好きな部類になります。この映画のキーポイントは、舞台が精神病院と言う所と、死体が発見されていないのに溺死 という所でしょうか。 回答ありがとうございました。