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シンコペーションについて

1つの小節内で、1つの4分音符と8分音符を2つタイで結んだもの、この音の具体的な違いは何でしょうか?教えてください。

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回答No.1

シンコペーションでなく、四分音符の音価を、あえて八分音符二個のタイで書いてある場合は、歌詞の都合です。例えば長母音などのときです。 シンコペーションの場合、四分音符を使わずに八分音符のタイを使う理由は、「四分の四拍子のときは、一拍目、三拍目のアタマの位置を明示する」という楽典上のきまりがあるためです。 すなわち、小節の冒頭に八分音符があり、その後に四分音符が三個あって、最後に八分音符が一個あるという書き方をしてはならない、と決められています。 このような書き方をすると、その譜面を見たときに、一拍目は八分音符があるものの、二拍目、三拍目、四拍目の位置には音符がありません。そのような書き方をしないほうがよい、ということです。 正しい規則に従うと、八分音符・四分音符・八分音符タイ八分音符・四分音符・八分音符となります。 これなら、一拍目と三拍目の位置に、見かけ上はオタマジャクシが存在することになります。 タイを使わずにシンコペーションを連続させると、拍のカウントを錯覚しやすいです。

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