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エヴァンゲリオン劇場版についての質問 #2
数日前にエヴァについて質問しました。実は、あの質問は半分で、もう半分は繰り越しにしていたのです(文章が800字オーバーしてしまった為) 本題です。 ●Airで自衛隊(?)がネルフ本部に突入しますよね。その後、エヴァ量産機が飛んできます。エヴァ量産期はサードインパクトを起こす役割の為に来たと思うのですが、そうなると碇ゲンドウの思惑道理ではないのでしょうか? 自衛隊はサードインパクトの阻止の為に突入したと思っていたのですが、こう考えると矛盾しています。自衛隊は何のためにネルフを攻撃し、量産機は何のために来たのでしょうか?弐号機を食いに? ●ゲンドウはサードインパクトを起こして何をしようとしていたのでしょうか? 自分が思うに、「すべての魂を1つの完全体としてくっつけ、そこでみんなで永遠に安らかに生きる為」と思いました。そうすれば死に別れた碇ユイにもあえますし。でも結局、シンジとアスカが生き残ったのでサードインパクトは「失敗」したのですよね? ●「まごころを、君に」、途中で作画が三次元になりますよね。映画館の席に座る人たちを写したような作画。 あれってもしかして、放映初日に来たお客さん達をライブ撮影&放映したのですか? だとしたら、一体どうやって&何故こんなことするのでしょう?(アート的な事かな?それともこのストーリーは貴方たちも含まれている、という事かな) エヴァを理解するには到底無理で、きっと理解するべきものではなく己の解釈で楽しむ物だと思いますが、これらの質問には説明が付けられると思うので、もしエヴァについてご理解なされた方、 ご名答、宜しくお願いします m(_ _)m
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三度コンニチハ。 まずお詫びと訂正。「カヴァラ」ではなくKABBALAH「カバラ」もしくは「カバラー」でした。古い記憶で書いていたので間違いましたが、だんだん記憶が蘇ってきました。せっかくなので続けます。長くなりそうなので覚悟して下さい。尚、記憶が怪しいな部分には「?」を入れます。 「カバラ」とは「伝承」の意で、モーゼが神より授かり秘法として人づてに伝えられたユダヤの密教とされます。カバラによると、神は自ら「セフィロト」と呼ばれる光を放ち、この宇宙を創造したとされます。この光は全部で10個あり、「生命の樹」と呼ばれる象徴的体系図として描かれています。これは後に魔術師達がヘブライ文字や数値、タロットカード等と対応させて、一種のマンダラとして扱われるようになりました(生命の樹はエヴァのあちこちで散見されます)。次に神はこの生命の樹を4つ造り、宇宙を4つの界層に分けました。最上階は「神性界」と呼ばれ、ここでは私達の魂は神人とひとつになって全ては調和を保っています。その下は「創造界」と呼ばれ、ここでは魂が個々に分離し、「他者」を意識し「自我(ego)」が芽生えます。その下は「形成界」と呼ばれ個々の魂は「男」と「女」に分かれます(旧約聖書では形成界=「エデンの園」とされます)。そして最後に私達の住む「物質界」があります。ここでは男女の魂が肉体を獲得し、故に様々な「自意識(欲望)」で悩まされるようになります。カバラの詳細は、たとえばコチラを。 http://www.linkclub.or.jp/~piari/mohze.html これでEVAの26話の設定が少し見えてきてはいませんか? 次に、旧約聖書についてです。EVAは旧約聖書の基本設定を踏襲しています。即ち「ヒトは生命の樹より知恵の実を手に入れたが、これは原罪であり楽園(エデンの園)を追われた」「神は使いの徒に、ヒトが再び生命の樹に近づけないよう邪魔をさせた」「知恵の実と生命の実を合せ持つと、神に等しいモノになれる」。ねえ、見えてきたでしょう? 次に、キリストの思想は「原罪を追ったヒトは、贖罪し、始源に還り、新生するべきである」というものですが、「始源に還り」がカバラの「神性界」に戻ることだと考えれば、キリストの思想はゼーレのシナリオに沿った「人類補完計画」であると考えられます。どうですか? 次に、グノーシスですが、簡単に言ってしまえば「知恵の実と生命の実を合せ持つと、神に等しいモノになれる」のであれば、あとは生命の実を手に入れ、自らが「神に等しいモノ」にばればイイ、とするもので、これは碇ゲンドウのオリジナルのシナリオによる「人類補完計画」であると考えられます。グノーシスとは「叡知」を意味し「贖罪ではなく叡知によって人々は真の神に同化できる」という思想を持ちます。「全ての人に仏は宿る」とする仏教に近い考えを持ちますが、これは共に密教の影響があるのでしょう。グノーシスの詳細は、たとえばコチラを。 http://member.nifty.ne.jp/Khoora_Mirandaas/gnosis0.html 私がグノーシスに興味を持ったのは「三位一体論」への疑問からです。_mad_dogさんはキリスト教徒とのことですので「三位一体論」はよくご存じですね? EVAにおいて三位一体論は、まずゲンドウ-シンジ-レイに現われます。すなわち、聖書の「?」の書に有名な「はじめに言葉あり。言葉は神と共にあり」とありますが、言葉は言動で、ゲンドウは神(父)の格を有します。ならばジンジは神子、レイは精霊であり、この3つの格が一体になったとき唯一絶対の神が現われる筈です。ただしEVAではレイが母であるユイの複製だったため、ゲンドウの人類補完計画は失敗したと考えます(父-母-子の三位一体論だと、母は子に同化したがり三位が一体化出来ないと聞きます)。 さて、ヘブライの神=ユダヤの神=キリストの神は「唯一絶対人格神」です。つまり「真/偽」「明/暗」「善/悪」の「一元論二分法」です。そして「一元論二分法」と「三位論(トライアッド)」は、本来矛盾するものだと思いませんか? トライアッドとしての正しい三位一体論が「マギ」だと思います。ご存じの通り「マギ」には「メルキオール」「バルダサール」「カスパー」の3つの人格が移植されており、度々「二分法」にはない「曖昧さ」や「矛盾」を見せます。 私はキリスト教の幼稚園に通っていたので「三位一体論」への興味が昔からあったのですが、「三位一体論」の矛盾を突き、「ヘブライの神」は偽の姿であり、真の神はその先に存在し、叡知によってしか辿り着くことが出来ないとするグノーシスにシンパシーを覚えます。ニーチェ以降の現代思想にもつながるものです。一方、カトリックは過去「三位一体論」の解釈が出来ず、何と三位一体論を書き替えてしまい、欺瞞を隠すためにローマ帝国と一体化し、グノーシスや他の宗派を「異端」として葬り去ります(この辺りは中沢新一の書物にあります)。8世紀?の「フェリオクエ闘争」なんかが有名ですので、ぜひ教会の牧師さんに質問してみて下さい。プロテスタントなら教えてくれる筈ですが、カトリックだと黙っちゃうかもよ・・・ さて、ゼーレは贖罪によって「神性界」に戻り、新生しとした。ゲンドウは叡知によって「神性界」に戻り、自ら神に等しき存在にならんとした(ユイに会うのが最終目的ではないと考えます)。でもシンジは「こんなの、僕の望んでいたものと違うや」と「物質界」つまり「この世」に戻ってきた。ここには庵野監督の「オタクどもよ、現実に戻れ」というメッセージがシンクロしていると考えます。 以上、私はEVAの「裏本」とかは読んでいませんので、あくまで独自の解釈なのですが、ここまで「カバラ」や「グノーシス」といったキリスト神秘主義との共通性が見て取れる以上、大筋間違いないと確信します。密教というのは政治との折り合いが悪く、カバラはタロットや秘数術にカタチを変えて生き延びました。グノーシスは葬られました。チベットの山奥にはまだ密教が現存しています。仏教では密教は金剛大乗という教えで伝えられ、日本へはオウム真理教がこれを広めました(この辺りは渡部直己の書物にあります)。ゆえにEVAとオウムの関連性は?などと、当時面倒に巻き込まれたのです。
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>なぜ7つなのかそしてリリンが何故この仮面をつけていたのか・・・。 7つの目は旧約聖書に登場する絶対神ヤハウェですよね。 7という数字は、キリスト教やカバラ神秘主義において特別な数字であり (7惑星・天地創造の1週間・・・) 完全を意味する重要な数字であるのだそうです。 (「人狼城の恐怖」でも、数字が宗教を示す大事な鍵になっていました。) リリンがなぜこの仮面をつけていたか?は分かりません。 >リリス・リリン・アダムの関係 それはコレですよね。 http://www.asahi-net.or.jp/~QI3M-OONK/tosyokan/fantasy/w-lilith.htm すでに既知のコトでしたでしょうか? EVAに関してはそろそろネタ切れです。 グノーシスとの関連で考えれば もっとユング心理学を学べば更に理解が深まるだろうと思います。 先日、日本でのユング派の第一人者である河合隼雄の 「神話と日本人の心」(岩波書店)を読んだのですが とてもタメになりましたよ。
追加。 一人で何度も御免なさい。 死海文書の発掘によるキリスト教神秘主義の研究の成果は さまざまな分野の作家に多大なインスピレーションを与えたようで 探偵小説の分野では ■二階堂黎人「人狼城の恐怖」講談社文庫 という1999年に完結した名作があります。 これは、「ロンギヌスの槍」と「ハーメルンの笛吹き伝説の真相」を巡って起こる 連続殺人事件を描いたフィクションです。 EVAと併せて読むと楽しいですよ。
お礼
自分は密かに、大塚英志はエヴァに影響されているのではないかと思います。現在、少年A(エース)という月刊雑誌にはエヴァの漫画と多重人格探偵mpd-psychoという漫画が掲載されてますが、psycho(サイコ)にはときたま「エヴァ」を連想させる所がいくつかあります。一人のキャラが包帯綾波のフィギュアを持っていたり、エヴァ2 の話題が出てきたり・・・。直接的には関係ないかもしれません。 大塚英志原作・絵は森美夏 の「木島日記」にはロンギヌスの槍が出てきます。いわゆる、クサナギの剣=ロンギヌスの槍 という民俗学的なことが出てきます。まぁ本のテーマが民俗学なので^^; ご存知でしたら失礼しました。 死海文書、見たことが無いんですよね。エヴァの漫画に出てきたような外見なのかしら?だとしたら ──────────── ←このマークも \ / 死海文書の (●) (●) 装丁に \ (●) あるので (●) (●) しょうかね? \ (●) そもそも、この (●) / マークの由来がわからない・・・。 \/ 神の7つの見えざる目・・・だったと思うのですが、これについてはさっぱりわかりません。なぜ7つなのかそしてリリンが何故この仮面をつけていたのか・・・。 (それ以前にリリス・リリン・アダムの関係と存在意義が判らない。) ドンドンと教えてGOOに聞きたくなる質問が出てきますね^^;
補足
世界の中心で愛を叫んだけもの という小説もあるらしいですね。今日知りました。 でもなぜエヴァのタイトルでは「アイ」なのだろう。 しかも半角で・・・。 渚カヲルを最後のシ者 と呼ぶのは「上手い!」と思いましたが。
蛇足を。 カヴァラやグノーシスと、エヴァの関係を調べていくのは楽しいことだと思うし、長くなるのでココではやりません。ご自身でどうぞ。 グノーシスについて、若干補足をしておきます。グノーシスというのは2~3世紀(記憶違いだったらゴメンなさい)に勢力を持ったキリスト教の一派。ただし、キリスト教とはかなり違う、キリスト教を否定しかねい教義を持っていたため、後のローマ・カトリックから異端宣言をされ、数々の弾圧を受けた後に、一旦歴史から葬り去られます。 20世紀の中頃に、葬り去られた筈のグノーシスの文献や、最も古い聖書と考えられている死海文書が発掘され、研究が進み、80年代に入ると日本でも書籍が出てきます。私もそのとき知りました。庵野監督もそのとき知ったんじゃないか? グノーシスというのはインテリ集団だったらしく、哲学的にカトリックより高度であったのと同時に、かなりオカルティックな部分を持っていた。私は哲学的な部分に興味を持ったのですが、オカルト部分には無関心でした。もし、このころオカルト部分に関心を持っていたら、庵野監督がエヴァの着想を得たのが、とってもよく理解できていたと思います。 でもね~、グノーシスというのはキリスト教の中で、最もチベット密教あたりと密接になった宗教で、当時日本でチベット密教にもっとも密接な宗教は?といえば「オウム真理教」でしたからね~。 あんまり近寄りたくなかった。
お礼
オカルト部分~ というのは、悪魔崇拝的な事でしょうか? グノーシスは聞いたことありませんね。知人か教会の牧師さんに質問してみます。 オウムは今アルフ(だっけ?)と解明していまだに活動中ですね。
数日前の質問ってのは見逃してしまいました。 何だったんだろう? >Airで自衛隊(?)がネルフ本部に突入しますよね。~ ゼーレも碇ゲンドウも、共にサードインパクトを起こすことを目論んでいます。ただし、ゼーレは死海文書のシナリオ通りに進めようとしますが、ゲンドウがシナリオに従わず自分の思惑でサードインパクトを起こそうとするので、必死になってそれを食い止めている訳です。 >ゲンドウはサードインパクトを起こして何を~ 神になろうとしていたんだよ。ただしく、神と同等のモノに。で、失敗した。 >「まごころを、君に」、途中で作画が三次元に~ あれは恐らく劇場盤1作目「Death&Rebirth」のときに撮ったんじゃないでしょうか? No.1の方の推察に賛成です。当時、庵野秀明はエヴァに対する反応、特にファンの反応に対してあちこちで怒りの発言をしていたんだよね。だから、あれはファンの期待を裏切る意味と、同時にメッセージを託していたんだと思う。 >エヴァを理解するには到底無理で~ いや、庵野秀明の本心は庵野秀明にしか理解できないでしょうが、エヴァの理解は難しいことではありません。キリスト教にある程度精通し、その中で異端的存在であるカヴァラとグノーシスについての知識を入れれば、あれは死海文書にまつわるローマン・ベネディクト・カトリックとグノーシスの対立を、そのまま戦闘SFモノに翻訳している、ということが分かる筈。当時、カヴァラやグノーシスに精通していたってところは凄い超マニアックなことだと思うんだけど、エヴァのヒットで容易い文献がいっぱい出ましたから。「カヴァラ」や「グノーシス」をググっていけば、そのうち概要は掴めると思います。あるいは、聖書を読めば、エヴァの設定は何となく理解できるよ。
お礼
先の質問にも答えてくださいまして有難うございます。 Death&Rebirth(TRUE)2 はリニューアルDVDの事だったのですね。調べて見たらすぐ出てきました。 ゲンドウはユイに会うために3rdインパクトを利用しましたね。ですが、その後どうなると思っていたのでしょうかね?それとも、ただ会うことだけに努力し、その後何が起こるかは考えて無かったかも? 庵野監督の怒りの文章、拝見してみたいですね。起こるならもっとわかりやすく、そして期限内に作って欲しいものです^^; そういえば、自分の文句が書かれたBBSの文章を映画に載せてましたね。 聖書を読んでもエヴァとの結びつきがあるのはちょっとしたキーワードぐらいではないでしょうか?「ユダ」とか「使徒」ぐらいじゃぁないでしょうか? 自分は、エヴァ初号機=イエス・キリストだと思っています。 零号機は子供の頃、そして弐号機は十字架に張り付けて死ぬキリスト(量産機{立法学者}に食い物にされる)だと思います。だって、エヴァには使徒がつき物ですしね。使徒を探したり、むこうからやってきたり。 だとすると、あの分身する使徒は、あの漁師兄弟かも? 回答有難うございました。
- yasuha72
- ベストアンサー率33% (1/3)
意図的に背景や詳細の説明を省略している映画なので、色々と意見の分かれる部分があろうかと思います。 私なりの回答をまとめてみます。ちょっと長いので分割しますね。 1.自衛隊(実際は軍隊)の突入および量産エヴァの来襲について 量産エヴァについては機密事項であり、その投入もゼーレがすべて指示したのはほぼ間違いないでしょう。 よって、軍には当然サードインパクトを防ぐという建前でネルフを襲わせ、実際はネルフを攻撃する事でサードインパクトを発動させようとしたということです。 量産エヴァの投入はまさにそれが目的でしょう。弐号機云々はたまたまそうなっただけで、初号機との融合がメインだと思います。これについてはサードインパクトの原理が不明なのでわかりにくいですね。 2.ゲンドウの目的について 基本的にはおっしゃる推理であってるのではないでしょうか。 ゲンドウの目的はユイに再び会う事であり、そのためにサードインパクトを「手段」として選んだのだろうと思います。 そして冬月もまたユイに再会したいためにゲンドウに従ったという図式だと思います。結果的にシンジ選択によりそれは回避されたみたいですね。 3.観覧者の撮影手法と目的について 撮影の手法はライヴ撮影ではありません。原理的にそれは無理です。(笑) これは確か劇場不完全版として量産エヴァ突入までを編集して公開した「Death&Rebirth」の観客を撮影した映像です。完全版公開当時に話題になってましたが、都内のどこかの劇場であると特定されてました。 目的に関しては色々ととらえ方があると思います。おっしゃる推理も正解の一つだと思います。よく言われているのがエヴァは庵野監督からオタクへの「現実に戻れ」というメッセージだと。劇中に観客席の映像を映すことによって、観客を我に帰る事を狙ったのではないでしょうか。
お礼
Death&Rebirthで観客を撮影したのですね。数人はカメラに気づいて手を振るようなしぐさをしていたので、もしかしたらLIVEだったのでは?と思ったのです。 何故いきなり実写をつかったのか? 自分は、それは観客(まぁ、殆どはヲタク?)達に「君達もこのストーリーの一部。キャラ。君達がシンジの立場ならどうする?」とのような事を伝えたかったと思ったのですが、これは監督自身にしかわからないことでしょうね。 たしかに、いきなりアレを見させられたらハッ!と我に返りますね。期待していた映画が滅茶苦茶なのに見入ってしまっている自分を気づかせてくれそうです。
補足
申し訳ないです。回答が遅くなりました。 いまさらですが、質問があります。 シンジの選択によって3rdインパクトがおかしくなった。これで当たってますよね?それではシンジは何を選んだのでしょうか? 自分が覚えているのは、「肉欲」です。たしか2択で、 「皆の心を一つにあわせ永遠に幸せに”一つの生命体になり”生きる。」 と、 「そのまま生きる」 だったと思うのですが、いかがなものでしょうか?
お礼
1000字を超えたので・・・^^; ↑の続きです。 マギについては、単純に「東方からの3賢者」だと思っていました。「曖昧さ」や「矛盾」のせいでリツコさんは自爆できなかったのですね。でも何故女性の脳を使ったのだろう。何か意味が込められてるのかも。(マギには3つ脳がある?それとも「母さん」の1つだけ?そこも疑問。) 実は、自分は聖書をほとんど英語の教会で学んだので、日本語での「一元論二分法」や他の専門的用語は存じません。「三位一体論」は有名ですので知ってました。 自分はプロテスタントです。“健全”では無いですがw 自分は幼少の頃はキリスト教の学校に通っていました。いたるところにマリア像だらけでしたね。 プロテスタントは今世界中で一番信者が多いのかな・・・良く判りませんが、なぜ同じ神を崇めるのに皆仲良くできないのでしょうねぇ。不思議。 望むべき物が見れなくて・たどり着けなくて、裏切られて現実に引き戻されたアニヲタ達はかわいそうかも知れません。でもエヴァがきっかけで神の事をもっと良く知る事が出来た自分は感謝します。エヴァ非信者はよりもっと深くEVANGELを知って欲しいですね。 裏本のような物は同じ友人から見せてもらいました。キャラの名前の由来などです。大体の苗字が海にまつわるものでしたが、碇→怒り と考えさせられます。 庵野監督の布教は失敗したのでしょうか? ハリウッドで製作中のEVA・・・。 外人は熱狂的なファンが多すぎます。本当に意味わかってんだろーか・・・(自分の友人数人を含めて)。 父と子と精霊の御名によって・・・ご回答有難うございました。
補足
自分はカバラと読んでいました。この際、「呼ぶ」の方の漢字かどうかは置いといて・・・ カヴァラだったらKAVARAになるでしょうね。エヴァがEVAだけにw シャーマンキングでは「カバラーズ」という子供二人とオッサンの3人組チームがいますね(余談)。 長くても全然かまいませんよ。まるで知識の泉ですw エヴァと聖書を知っている人、周りにいませんのでとても興味深い。 最初の参考URLに似たページは2,3年前(自分がエヴァを見終わった頃)に拝見したことがあります。でもこっちのほうが図入りで判りやすいですね。感謝です。 「ヒトが知恵の実を食べて理性を得たのはわかるのですが、使徒が生命の実を食べて力を得た」、というのが判りません。この文面はたしかどこかのHPか、友人が持っていたエヴァについて10人の教授や作家などが解説した本に載っていたと思います。 ヒトが生命の実を得ること=3rdインパクト ・・・になるのでしょうね。 (1)罪を認め、キリストの名によって神に近づく(物理的?) (2)生命を求め、神に近づく(存在的?) の違いでしょうね。同じ「近づく」でも意味が全然違いますね。 ゲンドウ・シンジ・レイ が三位一体論とは・・・まったく気づきませんでした。ただ単純に零号機だからレイ、2nd チルドレンだからシンジ(シン次)だと思っていました。じゃぁアスカの由来はなんでしょうかね?^^; ご存知でしたら是非追記お願いしたいです。